美祢市大嶺町東分の美祢幼稚園(原田貴美代園長、72人)が9月末に運動会で飛ばした風船が、約345キロ離れた和歌山県広川町まで届いた。風船を受け取った同町の花王有田研修所から、多くのせっけんの贈り物が届き、園児らは大喜びだった。
同園は9月30日、運動会の恒例行事として、園児や卒園生がメッセージ付きの風船約200個を飛ばした。このうちの2つが1日、同研修所のグラウンドに落ちていたという。「風船が落ちずに、山口県からよく1日で到着したなと驚きました」との手紙とともに、同社製のせっけん120個と観光パンフレットが送られてきた。
同園は、せっけんを園児や卒園生の家庭に配るとともに、園児らの感謝の手紙を近く送る予定だ。原田園長は「県内や九州方面から届いた返信はあったが、まさか遠方の和歌山県まで飛ぶとは。園児の夢がさらに広がったように思います」と喜んでいた。
=2007/10/22付 西日本新聞朝刊=
同園は9月30日、運動会の恒例行事として、園児や卒園生がメッセージ付きの風船約200個を飛ばした。このうちの2つが1日、同研修所のグラウンドに落ちていたという。「風船が落ちずに、山口県からよく1日で到着したなと驚きました」との手紙とともに、同社製のせっけん120個と観光パンフレットが送られてきた。
同園は、せっけんを園児や卒園生の家庭に配るとともに、園児らの感謝の手紙を近く送る予定だ。原田園長は「県内や九州方面から届いた返信はあったが、まさか遠方の和歌山県まで飛ぶとは。園児の夢がさらに広がったように思います」と喜んでいた。
=2007/10/22付 西日本新聞朝刊=