復興の狼煙 被災地に向けリレー2007年10月21日00時57分 二つの大地震で被災した新潟県柏崎市などで20日、復興への祈りを込めたのろしがあがった。県南部の糸魚川市や北部の村上市、長野県飯山市など105カ所の山城や砦(とりで)跡で火をたき、04年の中越地震や今年7月の中越沖地震から立ち直ろうとしている被災地に向けてリレーしていった。
観光関係者などで作る「にいがた狼煙(のろし)プロジェクト実行委員会」が企画。中越地震で被災した新潟県長岡市の雪国植物園(35ヘクタール)では、園内にある岩野城跡など5カ所にスギの枝や葉を約2メートル積み上げた。地元住民ら約20人が火をつけると、白い煙が高々とあがった。同実行委は「復興の狼煙を高く上げ、新潟の元気を全国に発信したい」。 PR情報この記事の関連情報暮らし
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