■(10/21c) Flock もアップデート
何時になったら 1.0 が出るのか Firefox がアップデートされるとその後直ぐに Flock もアップデートされるのが恒例ですが忘れていたので立ち上げるとアップデートで全部自動でやってくれます.ユーザーエージェントを見ると、
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US; rv:1.8.1.7) Gecko/20071013 Firefox/2.0.0.7 Flock/0.9.1.3 - Build ID: 1192242640.15410
あれれ Firefox 2.0.0.8 ではなくて 2.0.0.7 です.前のアップデートも書いていたはずで探すと Firefox/2.0.0.6 Flock/0.9.0.2 となっていて記事を書いたのは8月4日、Firefox 2.0.0.7 は9月19日なのでこの時点では Firefox と並んでいました.Firefox 2.0.0.7 のセキュリティーバグの修正は1つだけだったのでこれは Flock では飛ばしてしまったのかとリリースノートを見ると前回気づいてアップデートした以降に 0.9.1.1、 0.9.1.2、と出ていてこの時点で Firefox 2.0.0.7 相当になっていたことが解りました.
Flock のフィードリーダー機能は気に入っていてこれは本体機能ですが幾つか試しに入れていてこの MEMO の Atom フィードも入れていました.今回のアップデート後それを見ると7月の初めで更新されていません.強制的に更新をさせる方法がないので削除して今度は RSS を登録してみました.といってもフィードアイコンで登録は1種類しかなく Atom のしか登録出来ないので RSS の URI をロケーションバーに直接入れての登録です.RSS の方は更新されていて今日のが表示されます.その後もう一度 Atom を登録したら矢張り7月なので何度か再読込ボタンを押したら動かなくなったので強制終了させてもう一度見ると今度は Atom も更新されています.キャッシュを読み込んでいるのかも知れません.この Flock のフィードリーダーは更新ボタンがないという欠点以上にメモリー食いで瞬く間にメモリーの消費量が増えてしまいます.これがスムーズであれば フィードは Flock で見たいのだけれどこんなにメモリーを使われてはかないません.
追記
この記事を挙げた後直ぐに Flock のフィードリーダーを見たけれども更新されません.その上 Atom の方は並び方がメチャメチャで日付順に新しい方から古い方に徒並んでくれません.こりゃ駄目なのかな.
■(10/21b) Opera 9.24 の通知が来た
さっき JavaScript をちょっと書き直したら Opera の表示がが変なので Error Console をみて指摘の箇所を修正してみるとおかしな所は直ったようで表示は問題なくなったのにエラーの指摘は全く消えず HTML を何度再起動しても駄目なので Opera を落として起動させるとOpera 9.23 のときは来なかったアップデートの通知が突然やってきました.一体いつ頃リリースされたのかアクセスログを調べてみたら10月15日に Opera/9.24 のアクセスがあります.ということはその頃から Opera はずっと起動しっぱなしだったということです.そうか Firefox と違ってアップデート後最初の起動時でないとお知らせは来ないのですね.それでアップデート後忘れていた Error Console を開くと JavaScript のエラーは全くなくなっていました.全部で3つくらいエラーが出ていてそのうち1つだけが弄ったばかりで「.」を2つ打っているいる明らかに書き間違いと解るミスでその他のは何故これがエラーなのかまさかサポートしていないと言うことはないのになと思っていたものでそれがアップデートしたら消えたというのはどういう事なのだろう?まあアップデートの通知も直ったし、Error Console も変な指摘がなくなってめでたしめでたしではあるのですが.
■(10/21) Google とモバイル
Google Operating System - On Google's Mobile Strategy (Thursday, October 18, 2007) は Ga Ga Gooogle.com というブログで Google's Mobile Strategy (Google のモバイル戦略)として Part 1 (intro)、Part 2、Part 3 の3回にわたって述べられた内容を一纏めに要約した文ですがそのオリジナルを読まずにこの要約を更に要約で3番煎じいや出涸らしですが以下要約です.
Google は現在の広告収入は限界に来ている.そこで長期的戦略が必要である.そこで焦点が当てられるのがモバイルである.それは Eric Schmidt も「モバイル、モバイル、モバイル、それは今の所最も広いオープンなスペースなのだ.」と言っている.この無線のインターネットはまさに革命の先端でその最初の試みが iPhone である.Google はそのキープレヤーであり金銭を生み出すものである.
Verizon や AT&T や Sprint といった携帯会社は皆帯域を所有しているが Google はどうであろうか.この帯域を所有するには何10億も必要でこれがなければそれらの企業は商売が出来ない.2008年オークションが行われる 700Mhz の帯域にはちょっとした騒ぎが起きている.Google が乗り出してきたからだ.この帯域は TV 会社がアナログ放送のために使用していたがデジタル化のため政府に返却を要求しているものである.この帯域は米国民の1億9千600万人をカバーするものでいわばモバイルのブロードバンドで現行の 2.5 G や 3G よりずっと速い.
然し Google が帯域を所有する必要があるのだろうか.これは Google の仕事ではないであろう.つまりはったりをかましているのではないか.携帯電話会社がエンドユーザーに対して持っている支配力を緩めようとしているのではないか.Google はインターネットと同じにオープンなワイアレスのネットワークを望んでいるのだ.オープンなマーケットでこそ Google は繁栄してきたのだ.Google Public Policy Blog では次のような柱を掲げている.
当然ながら携帯大手の Verizon や AT&T はこれには反対である様々に妨害するであろう.彼等はまだ値上げに続く値上げを考えている.Splint はどうであるかというと Xohm に加入している.Xohm は WiMAX 4G のモバイルのブロードバンドテクノロジーであるが既に Google、Intel、Motorola、Samsung その他のパートナーとなっている.Xohm は 2008年4月に始められる Wifi に似たものであるがもっと長距離にも対応しているモバイルのインターネットとでも言うべきものだ.
Google が 700Mhz の帯域とパートナーの Xohm でオープンなデバイス、オープンなアプリケーションを走らせるということは何を意味するか.GPhone.
Splint は Verizon や AT&T との差別化を必要としている.Google はオープンなモバイルインターネットを必要としている.エンドユーザーはもっと安いコストとよりよいインターネットと体験を必要としている.
ということで2008年4月1日は Gmail の4周年でその時 GPhone が登場するみたいなことが書いてありますが Firefox モバイルはそれにはとうてい間に合わないでしょう.それはともかくこの記事で Google がモバイルの閉鎖性を打破する方向に具体的に動いているらしいことを知りました.
■(10/20d) 例の検索エンジン
例の検索エンジンの XML のソースコードを 大胆に公開している人もいるのでそれをコピーしてテキストファイルで UTF-8 で XML として保存してプロファイルフォルダーの searchplugins フォルダに置いて Firefox を再起動すればいいのですが、こちらも少し大胆になってプロファイルフォルダーは面倒くさくてご勘弁をという人用に HTML を作っておけばそのままインストール出来るのでその HTML のソースだけ書いておきます.テキストエディター(Windows のメモ帳で OK )にコピーしてそのファイルを「ei.html」とでもしてローカルのどこにでも保存してそれを Firefox にドラッグしてリンクを押せば良いだけの超簡単な HTML (DOCTYPE 宣言は横に長くなるので省略したので Valid ではありません.)です.既にその検索エンジンが入っている場合はインストール出来ないので検索バーのアイコンをクリックすると出てくるプルダウンリストの一番下の「検索バーの管理」をクリックして管理画面から削除しておく必要があります.
<html> <head> <title>例の</title> <script type="text/javascript"> function openSearch(xmlFile){ if((typeof window.external == "object") && (typeof window.external.AddSearchProvider == "function")){ var pluginURL = "http://beau.g-com.ne.jp/firefoxsearchplugin/" + xmlFile; window.external.AddSearchProvider(pluginURL); } else alert("このブラウザは、 MozSearch プラグインをサポートしていません。"); } </script> </head> <body> <h3> <a href="#" onclick="openSearch('eijiro.xml');return false">例の検索エンジン追加</a> </h3> </body> </html>
■(10/20c) SeaMonkey 1.1.5
Firefox のアップデートがあればこちらもアップデート.いつものように入れてみました.なぜだか Gmail Notifire でログイン出来ない他は特に変化はなし.Crash Recovery を入れると他の拡張が生き返るのも何時も通り.
SeaMonkey 1.1.5
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US; rv:1.8.1.8) Gecko/20071009 SeaMonkey/1.1.5
■(10/20b) 規約
ArtSaltのサイドストーリー 「英辞郎の検索エンジンをいじる」 にあった「トップページ (http://www.alc.co.jp/) 以外からのご利用はご遠慮ください、とか前々から言ってたなあ。」とという文章がどこにあるのか探してもました.ところが見つかりません.そのトップページから関係しそうなものを探してみました.該当しそうな文章は、
位しか見つかりません.「利用規約」の第1章 総則 第2条(本規約の範囲)1の「本規約本文の他にアルクグループが別途定め、本サービスの各ページ上に掲載する「ご案内」又は「ご利用上の注意」等で規定する本サービス利用上の細則及び第4条の通知(以下、併せて「利用細則等」といいます)は、名目の如何にかかわらず、本規約の一部を構成するものとします。」とあるからどこかに英辞郎の「利用細則等」があるかと探したけれど見つかりません.
では「利用規約」を見て 英辞郎検索プラグインを配布する行為がどれか禁止事項に合致するか見てみましたが引っ掛かりそうなのは 「第4章 禁止事項等 第9条 利用者は、以下の行為を行ってはなりません。 12.アルクグループが指定した方法以外の方法によって、スペースアルクを利用する行為。」ですがこの「アルクグループが指定した方法」というのがトップページからしか検索をするなということであれば明確に違反しています.ところがこの「指定した方法」というのがどこにあるか解りません.もう一つ「14.アルクグループが認める以外の方法で、本サービスに関連するデータのリンクを、他のデータ等へ張る行為。」も違反の恐れがあります.しかしこれも同様に「アルクグループが認める」方法がどこに書かれているんかわかりません.「17.アルクグループが不適切と判断する行為。」で Firefox の検索プラグインは不適切だよと判断されたらそれまでですがこの規約は適応範囲が無限で規約の項目として成立するのか大いに疑問です.本当に違反なのか訊いてみようかと思ったけれどこれこれすることは不適切ですかとお伺いを立てなくてはならないというのも変な話であちらからこの行為はこれこれの理由で不適切と判断しますのでご遠慮願いますといってくるのが筋ですよね.
次ぎに「著作権について」は違反になるような項目は見つかりません.これ以上見つからないので Google で検索したら 文系大学的IT系の悲哀 「[英辞郎]大多数の利便性を犠牲にしてまで守るべきものなのか」2007-09-11 は同じ問題を取り扱っています.こちらも、「第4章 禁止事項等 第9条 利用者は、以下の行為を行ってはなりません。 12.」を引用してその後直ぐ「まり、Firefoxの検索プラグインを作ったり、外部のサイトが検索フォームを作ることを禁じている。」と書いておられます.ということは「アルクグループが指定した方法」というのは検索フォームが設置してあればそれが指定した方法でこれ以外の所から検索は許さないということなのですね.フォームのテキストボックスに入力して検索はそれが設置されているということ自体何の説明無しに指定している方法と解釈されるのですか.これは参るなぁー.他の検索エンジンでも気づかないだけで規約のどこかに「何々の指定した方法」しか認めないとあればどこもそういうことになってしまう.こういう時誰か会社の法務関係の人がいると聴けるのだけれど.
■(10/20) 英辞郎の検索エンジン
さっき ArtSaltのサイドストーリー 「英辞郎の検索エンジンをいじる」 を読んだら「トップページ (http://www.alc.co.jp/) 以外からのご利用はご遠慮ください、とか前々から言ってたなあ。」とあって何故そんなにけちくさいことをいうのか解らないが公開しているとまた災難が降りかかるかも知れないので一つ前の記事のリンク先は使えなくしておきます.それにしてもこれだけ多くの人が英語を引くのにとても便利な検索エンジンが世の中から消えてなくなればどれだけアクセスが減るか解らないのだろうか?トップページから引けといっても1回引けば次からはその検索結果のページから引くので余り意味はないも思うのですが.
筆者が自分で作ったきっかけは以前あったところから消えてなくなっているので自作したのですがということはその以前に置いてあったところは禁止に気づいてなくしたのだったかも知れません.前のが動かなくなったら前のを自分で動くようにすれば良くてその方法のヒントだけ以下書いておきます.
検索プラグインの場合
プロファイルフォルダの中の searchplugins フォルダーの中にある「英辞郎」の XML を開くと(どれだか解らなければテキストエディターで片っ端から開けば解ります.)
<os:Url type="text/html" method="GET" template="http://www2.alc.co.jp/ejr/index.php?word_in={searchTerms}&word_in2=あいうえお&word_in3=PVawEWi72JXCKoa0Je"></os:Url>
という箇所があるので、この template="..." のコーテーションの部分が http://eow.alc.co.jp/■/UTF-8 にあたり、上で ■ とした部分は {searchTerms} にあたるのでその他余計なものは全部とって http://eow.alc.co.jp/ {searchTerms} /UTF-8 にすればよいのではと推測出来ます.
今まで入れてなかった人は他の検索エンジンを開いて題名とか色々直して最後の template を上のように推測して名前を変えて searchplugins の中に置いておけば Firefox を再起動すれば登録されます.アイコンはどうするとか Search Plugin の 「●Firefox 2.0 から 登録のためのファイルが ...」辺りを読むとヒントになるでしょう.
追記
もう一つ忘れていました.DictionarySearc だと問題なく日本語 -> 英語が引けたのですが検索バーの場合前のを template="..." だけの変更だと文字化けしてしまうことに気づきました.その対策は前のは
<os InputEncoding>shift_jis</os InputEncoding>
だったので
<os InputEncoding>utf-8</os InputEncoding>
に直したら問題なくなりました.
DictionarySearcの場合
は前の設定を見ると
Text:EIGO Search for "$"
Url:http://www2.alc.co.jp/ejr/index.php?word_in=$...(長い文字列で省略)
となっています.
$ が ■ に当たるわけですね.
従って Url: http://eow.alc.co.jp/■/UTF-8 となればよいわけです.
後は想像がつきます.Text:では "$" なってコーテーションが必要ですが Url:では $ だけでよいということも注意が必要ですね.
というわけで一つ前の記事のリンク先はまたここに戻って見るようにしてあります.