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平成19年度第3回(3)「消防行政と広域化」

3 「消防行政と広域化」

(17)消防の管轄について

◆「知っていた」は約8割(76.3%)

質問17
あなたは、消防(消防本部・消防署)は、市町村が業務を行っていることを知っていましたか。

   

 消防(消防本部・消防署)は、市町村が業務を行っていることを知っているか尋ねたところ、「知っていた」は約8割(76.3%)、「知らなかった(このアンケートで初めて知った)」は約2割(23.7%)となった。

  

(18)「火災予防運動週間」の認知度

◆『知っている(計)』は約9割(87.8%)

質問18
あなたは、「火災予防運動週間」(※)についてご存じですか。
(※)火災予防運動週間・・春と秋の年2回、全国一斉に火災予防運動を行っています。防火対象物・危険物施設への立入検査、独居老人宅への防火訪問等、火災予防の指導や啓発などを行っています。

  「火災予防運動週間」について知っているか尋ねたところ、「よく知っている」(39.0%)と「名前だけ聞いたことがある」(48.8%)を合わせた『知っている(計)』が約9割(87.8%)であった。「知らない(このアンケートで知った)」は12.2%となった。

(19)「防火教室・自衛消防訓練」の認知度

◆『知っている(計)』は約8割(81.4%)

質問19
あなたは、「防火教室・自衛消防訓練」(※)を行っていることをご存じですか。
(※)「防火教室・自衛消防訓練」・・消防では、防火講話・消火器の使い方・天ぷら油火災の消火方法などを行っています。消防の協力で自治会や職場の主催で行われるものも含みます。

 「防火教室・自衛消防訓練」を行っていることを知っているか尋ねたところ、「参加したことがある」(43.7%)と「知っているが、参加したことがない」(37.7%)を合わせた『知っている(計)』が約8割(81.4%)であった。「知らない(このアンケートで知った)」は18.6%となった。

(20)「救命・救急講習会」の認知度

◆『知っている(計)』は約9割(90.2%)

質問20
あなたは、「救命・救急講習会」(※)を行っていることをご存じですか。
(※)「救命・救急講習会」・・消防では、地域住民の救急医療に対する意識高揚、応急手当の普及啓発のため、心肺蘇生法〔人工呼吸・心臓マッサージ〕、AED〔自動体外式除細動器〕の使用法、止血法などを行っています。

 「救命・救急講習会」を行っていることを知っているか尋ねたところ、「参加したことがある」(32.6%)と「知っているが、参加したことがない」(57.6%)を合わせた『知っている(計)』が約9割(90.2%)であった。「知らない(このアンケートで知った)」は9.8%となった。

(21)救急車が何分くらいで到着すると思うか

◆『10分以内(計)』は約8割(81.8%)

質問21
あなたの家で急病人が発生し、救急車を呼ぶことになった場合、救急車は何分くらいで到着すると思いますか。

 救急車は何分くらいで到着すると思うか尋ねたところ、「3分以内」(3.1%)と「5分以内」(27.5%)、「10分以内」(51.2%)を合わせた『10分以内(計)』が約8割(81.8%)であった。

(22)消防力に対する安心度

◆『小規模災害に安心できる(計)』は7割超(74.5%)
  『大規模災害に不安がある(計)』は約9割(87.8%)

質問22
あなたの街で災害が発生した場合、現在の消防力に対して安心できますか。

 現在の消防力に対して安心できるか尋ねたところ、「安心できる」(6.0%)と「小規模な火事・災害には安心できるが、大規模災害(地震・台風等)には不安がある」(68.5%)を合わせた『小規模災害に安心できる(計)』は7割超(74.5%)であった。一方、「不安がある」(19.3%)と「小規模な火事・災害には安心できるが、大規模災害(地震・台風等)には不安がある」(68.5%)を合わせた『大規模災害に不安がある(計)』は約9割(87.8%)であった。

 

(23)安心できる理由

◆「近くに消防署がある」(74.1%)が最多

(質問22で「安心できる」と答えた方に)
質問23
あなたが、現在の消防力に安心できると感じる理由は、何故ですか。(あてはまるものすべて)

 質問22で「安心できる」と答えた方に、安心できると感じる理由を尋ねたところ、「近くに消防署がある」(74.1%)が最も多く、次いで「出動要請に対して迅速に対応している」(51.9%)、「消防職員の能力が信頼できる」(48.1%)となった。

(24)不安に思う理由

◆第1位:「大規模災害時の想定が十分でない」51.0%

(質問22で「小規模な火事・災害には安心できるが、大規模災害(地震・台風等)には不安がある」「不安がある」と答えた方に)
質問24
あなたが、現在の消防力に不安だと感じる理由は、何故ですか。(あてはまるものすべて)

 質問22で「小規模な火事・災害には安心できるが、大規模災害(地震・台風等)には不安がある」「不安がある」と答えた方に、不安だと感じる理由を尋ねた。

第1位:大規模災害時の想定が十分でない(51.0%)
第2位:地域の消防力に限界を感じる(50.8%)
第3位:救急車の搬送先医療機関の受け入れ態勢が十分でない(36.4%)
第4位:高機能な消火・救急救命機材による消防・救急活動がない(24.0%)
第5位:消防車両が不足している(23.0%)

(25)「市町村消防の広域化」の認知度

◆「知らない(このアンケートで初めて知った)」は5割超(54.1%)

質問25
あなたは、「市町村消防の広域化」という言葉を知っていますか。

 「市町村消防の広域化」という言葉を知っているか尋ねたところ、「内容まで含めて知っている」は12.0%、「言葉を聞いたことがある」は33.9%となった。「知らない(このアンケートで初めて知った)」は5割を超えた(54.1%)。

(26)「市町村消防の広域化」の必要性

◆『必要である(計)』は7割超(72.9%)

質問26
あなたは、市町村消防が広域化することについて、必要だと思いますか。

 市町村消防が広域化することについて、必要だと思うか尋ねたところ、「大いに必要である」(29.0%)と「必要である」(43.9%)を合わせた『必要である(計)』が7割を超えた(72.9%)。「必要だと思わない」は4.7%となった。

(27)「市町村消防の広域化」後の姿

◆「大規模な災害(地震・台風等)にも対応できる高機能な消火・救急救命機材の導入による消防・救急活動の向上」(85.1%)が最多

(質問26で「大いに必要である」「必要である」と答えた方に)
質問27
市町村消防が広域化した場合、あなたは、消防(消防本部・消防署)にどのようになって欲しいですか。特に期待するものを選んでください。(2つまで)

 質問26で「大いに必要である」「必要である」と答えた方に、市町村消防が広域化した場合、消防(消防本部・消防署)にどのようになって欲しいか尋ねたところ、「大規模な災害(地震・台風等)にも対応できる高機能な消火・救急救命機材の導入による消防・救急活動の向上」(85.1%)が最も多く、次いで「消防・救急要請に対する到着時間の短縮」(58.4%)となった。

(28)現在の消防への要望

◆第1位:「火災や事故現場へ迅速に出動して、的確な対応をする」78.3%

質問28
あなたが、現在の消防(消防本部・消防署)に望むことは何ですか。(あてはまるものすべて)

 現在の消防(消防本部・消防署)に望むことを尋ねた。

第1位:火災や事故現場へ迅速に出動して、的確な対応をする(78.3%)
第2位:大規模な災害(地震・台風等)にも対応できる高機能な消火・救急救命機材の導入(68.5%)
第3位:他の市町村消防と共同し、今まで以上の大きな規模の消防にする(34.1%)
第4位:火災予防・救急相談の充実(30.6%)
第5位:職員の専門知識の向上(30.4%)


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