アークエンジェルズ

「アーク・エンジェルズ」の活動の記録です。
デザイン募集
滋賀シェルターに建てる慰霊碑のデザインを募集しております。
広島ドックパークから沢山のお骨を持ち帰りました。
誰からも看取られる事もなく、一人寂しくこの世を後にした数百匹のワンちゃんの無念さを思うと今でも胸が詰まる思いです。
大阪事務所に奉っていましたが、滋賀の環境の良い所に現在は奉っています。
現在に至るまで多くの子がお空に帰って行きました。
みんな、天使でした。
シッポのはえた小さな天使でした。

今回、ある有名な建築家の方の御厚意でしっぽのはえた天使のオブジェを制作して頂く事になりました。
デザインは是非、一般からの物がいいでしょうとのご意見で応募を開始しました。
アメリカの某有名テーマパークのオブジェを作成されたり日本でも歴史ある物に携わっておられます。
心ない方の妨害があるかも判りませんので現在はお名前を伏せさせて頂きます。
完成の際にオブジェに名前が刻まれます。

皆さまのデザインをお待ちしております。


さて、滋賀シェルターの片付けも着々と進み、ゲートのペンキ塗りを始めました。
将来、子どもたちにもどんどん施設を訪れて頂き、命の大切さを自分の目で感じ取って頂きたいと考えております。
処分施設・警察・飼い主放棄など人間の身勝手で飼い主が居なくなった子達が明るく元気に過ごしている姿を見て頂きたいと思います。
暗いイメージでは無く、明るいイメージでオレンジ・イエロー・ブルー・グリーン等の色を使ってペイントしています。(後日、画像にてアップさせて頂きます。)

いよいよ、明日は地域住民のかたとの話し合いです。
誠心誠意、私達の気持ちを伝えたいと思っております。

大阪では今か今かと元気になった子達が一日でも早く移動するのを心待ちにしております。
沢山の応援メッセージを頂いております。
感謝の気持ちでいっぱいでございます。
今後ともどうぞご支援・ご協力をお願い致します。
お願いです。
事務所滞在している神戸からのレスキューの子達です。

犬舎のお掃除の時間に短時間のフリー状態になります。
だいたい5頭ずつを出して遊ばせています。
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元気一杯なのです。
お外で走りたくって仕方ないんです。
こんなに元気になって毛も生え揃ってレスキュー時の子とは全く別犬のようです。
疥癬も治っているのはお判りのはずです。

そして、元気に走れまわれる施設もあるのです。
事務所は本当に狭いです。
バリケンが積み重ねられ未だ、クーラーをガンガンに入れないと息でムンムンとする状態です。
滋賀の施設だったら広く使えます。
敷地内の長い犬舎で走り回れる事も出来ます。
太陽をいっぱい受け、涼しい秋の風を感じる事が出来るのです。
どうか、この子達をスムーズに入れてあげて下さい。
事務所内で短時間のフリーを遊びまわる姿を見ると本当に胸が痛みます。
人間に比べ、とても短い寿命です。
少しでも幸せな時間を過ごさせてあげたいと思います。
フリータイムが終われば、次の子の為に皆、スゴスゴと犬舎に入って行きます。
「もっともっと遊びたい・・・」
「どうして?」
声が聞こえます。

バリケンの中からじっと見つめる目に私達は考えさせられます。

どうか、地元住民の方、この子達を見て下さい。

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そして、どうか自由を与えさせてあげて下さい。
心からお願いします。
ごめんね・・・
今回の騒動で里親希望者の方が、某掲示板等を見られ不安を感じ2件キャンセルになりました。
来週からトライアルが決まっていた子です。
やっと、普通の家庭でゆっくり眠れる日が来るのをわんこは待っていました。
私達はこの子たちに毎日話しかけていました。
「良かったねぇ。優しいお父さん・お母さんがもうすぐ迎えに来るよ」と・・・
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正直、お祭り騒ぎで誹謗・中傷を書きまくってる奴らが許せないと怒りが露にでましたが、スタッフ達は言いました。
「縁がなかったのよ・・・この子達を迎えて下さる本当の家族はまだ気づいてないけどいつか必ず迎えにくるよ。」と言ってくれました。
しわ寄せが確かに来ています。
私達は喋れるから何と言われても抗議はできますが、ワンコ達は私達に全てを頼り切っているのです。
この現実に本当に悔しくて胸が痛みます。
苦しみ耐え抜きやっと幸せを摘みかけた子たちが犠牲になっています。

真実は一つしかありません。
色んな誤解から生まれた噂もあるでしょう。
しかし、話せば必ず判って頂けるはずです。
ネットの書き込みではそれはそれは酷く中傷をされる方がいますが、全くのでたらめと誤解で当方への質問は全く無く噂に尾ひれがつき一人歩きしていってるような感じです。
「黙して語らず」と代表が以前に言いましたが、話さないと判らないと言う事もあり事実を訴えてきました。
そして、「人の口に戸は立てれない」ので私達は動物のために自分達が出来る事をコツコツと行動に表して結果を出し、それを見て頂ければいつか必ず誤解していた方も気づいてくれると信じておりました。

里親さんになって頂いた方から今回の件で応援・励ましのメールを沢山頂いています。
「迎えた子はとっても幸せにしています。私達も幸せを沢山もらっています。そして、これからももっともっとお互いが幸せになります。早く待っている子たちにも幸せが訪れる日を願っています。」
とある方からメールを頂きました。
涙があふれました。
ありがとうの気持ちと待っている子たちへの事を考えると悔しい思いで・・・

先月亡くした3頭のワンの笑顔の写真が私の横で静かに語りかけます。
「母ちゃん、頑張って!!負けないで!!」
「僕たちの仲間を助けて!!」と・・・
たった、一か月前・・・大きな悲しみで涙涙の日が続きました。
でも、生きている子達が横で待っています。
泣いている暇はありませんでした。
車に乗っている移動時間にふと、3頭を思い出す事があります。
涙が零れ落ち悲しみで胸が張り裂けそうになりますが、私達の活動は人間によってどん底に落とされた子たちにセカンドチャンスの場を探す活動なのです。
亡くなった子達の為にも頑張らなくてはなりません。

現在、当団体が保護している子は91頭です。(ホスト様・トライアル中も含め)
どんなに困難な事が起こっても、私達は1歩でも前に進むしかないのです。
足ふみ状態の時もあるでしょう。
しかし、光り輝く世界にこの子達を送るためには前進します!!


緊急:里親様・ホストファミリー様募集
滋賀シェルター稼働が遅れている事で待っている子たちが最終の段階に陥っています。
今回、緊急でお願いしておりますのは

老犬ですが元気なゴールデン・♂・8歳
柴Mix・♀・10歳です。

救える命です。
救わなければならない命です。
どうかご協力宜しくお願い致します。
閉ざされた扉
バリケード阻止から数日が過ぎた。
現在もTVでの報道が続き、事務所にも各局の取材が続いている。

私たちにしたら、早く現場で倉庫の片付けやドックランの整備をしたい。
連日事務所にはSOSの電話が入っている。
期限切れで行政による殺処分になっている子もいる。
一日も早く、シェルターを稼動させなければ助かるはずの子が無念にも命を絶たれてしまうのです。
SOSの依頼の方にも「滋賀の稼動が足踏み状態になっています。もう少し頑張って下さい。私たちも何とか助けたいです」
とお答えしております。

遠方からシェルターのお手伝いに来て下さってるボランティアさんも大阪事務所で足止め状態である。
申し訳ない気持ちでいっぱいです。

私自身は9日のお昼にシェルターにフード・オシッコシーツ等を取りに行きました。
依然、公道はバリケード封鎖、もう一つの道は車を横にして封鎖していました。
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そして、検問があります。(こんな事一般の人にする権利があるの?)
車の中を数人が覗き込み、「何しに来た?」と問う。
「大阪の子のフードが無いから取りに来ましたが・・・」と返答。
荷物を積み込む間、何十人もの人が施設内をジィーと覗き込んでいる。
はっきり言って怖い。
マスコミもかなり怖がっていました。

昨日は代表とお客様とでシェルターに向かいました。
そこで、またあの副区長が道路の真ん中を歩いて来て、代表の車を止めた。
タイヤの前に足を突っ込んで「動いたら足踏むで!!」と脅迫めいたセリフを言いました。
そして、同乗していたお客様に
「あんた、どういう人?」
「何しに来た?」
「何処の誰か名乗れ!!」と・・・
代表が「友人だ」と言ってるにも関わらず、何の面識も無い方に向かって全く無礼な話である。
そして、まず人に名乗れと言うならば自分の名前を先に名乗るのが常識ではないでしょうか。
年齢60歳前後?の副区長の会話とは思えません。

大森氏や他、数人の村の人とは普通に挨拶を交わしている。

そして、本日またまた、現場の職人さんから電話が鳴った。
2業者の車が施設に向かった際、やはり検問。
そして、名前・住所など書けと強要。
こんな事村の人がしていいの?
個人情報なんですけれども・・・・。
書かないと入れてくれないので、職人さんは仕方なく書き現場に入りました。

何の権利があってこういうことばかりするのでしょうか?
当初の話し合いの場を集会所で持つというような話からどんどんエスカレートして検問・個人情報など・・・勘違いしていませんか?

事務所内で一日も早く滋賀へ移動待ちしている子に私たちは話しています。
「みんなが怖い人ではないよ。優しいおじさんもいっぱい居たよ。」
「犬が大好き!!って言うおじさんも居たよ。」
「もう、少しだけ待ってね。みんな頑張って判ってもらえるようにお話するから・・・」
わんこ達は目をじっと見て話を聞きます。
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疥癬も完全完治なのに・・・疥癬だったらこんなに毛が生えてる訳ないでしょ。
痒くて痒くて掻き毟って毛が抜けるのですから・・・
痒くて眠れないのですよ。
みんなスヤスヤと眠っています。
広い場所で思いっきり走りまわってる夢を見ながら・・・。

扉をあけてあげて下さい。
この子達が人間や水に悪影響を及ぼす事は絶対ありません。
この子達が環境破壊?
そんな事おこりうる事無いです。

琵琶湖の水がこの子達の尿で汚れるとかいわれますが、琵琶湖沿岸では沢山の方がワンちゃんを散歩させています。
高島市の市営のドックランでも今までずっと地下浸透でおしっこは流れて行っていました。
何かありましたか?
裏山の猿は水路に糞を落とし、おしっこもジャージャーしています。
以前、鹿の死骸が水路横にありましたが、ほとんどが水路に流れて行っています。
それは取らないのですか?

地域住民以外のクレーマーらしき外野が煽っている事に踊らされないで、ご自身だけの気持ちで今一度、考えて見てください。
小さな命は地域住民の本来の優しさを期待しております。
滋賀シェルター移動騒動に関して
沢山の方から応援のメール・お電話を頂いております。
メールの返信が追い付かず申し訳ございません。
この場をかりて皆様にお礼申し上げます。
とにかく、犬の為にスムーズに解決するよう現在話を進めております。

ワンコ達があの日見た、人間の怖い顔と大きな声に恐怖を感じ、体調を崩した子が数頭でました。
スタッフが預かってる子はストレスから入院した子も出ました。
封鎖地点からシェルターは見えています。
車のナビでは残り300メートルと記されていました。

新聞で書かれていた内容では代表が話し合いに応じないなどと書かれていましたが、全く持って間違っています。
確かに集まった村の人以外があまりにも過激で危険で警察から車から出ては行けないと止められていたのです。
警察の見解によるとバリケードを支持したリーダーはまだ若い男性でインカムをつけバリケード慣れした人だったそうです。
市長が先導者となり公道を封鎖する行為に皆が唖然としました。
ニュースで見ましたが、行政側の市長が日本の法律は間違っている!!と発言されたのにも驚きました。
市長が片手を掲げ戦おう!!と声高らかに住民を煽る。
「戦おうー!!」ではなくて「話し合って行きましょうー!!」ではないのでしょうか?

疥癬の完治証明書・畜犬登録・狂犬病予防注射済書・ワクチン証明書など全て完了している子たちが何故、施設に入れないのでしょう?
現場で証明書も提示しました。
自己所有の建物に入るのに何故阻止されなければならないのでしょう?

移動時間が闇討ちのような書かれ方をしていましたが、ここ2〜3日、日中はまだ暑い日が続いていました。
ワンコの事を考え、移動は夜中であれば3連休初日の渋滞に巻き込まれる心配はないし、暑さも大丈夫との事で深夜の移動にしたのです。
大阪からシェルターまで2時間。
現地に着いてお水を飲ませてあげてその日は就寝と予定していました。
結局、阻止により12時間以上も車中に閉じ込められてしまいました。

ニュースでの市長のコメントで「武士の情けで水だけはやるが、トイレはさせない」とありました。
私達はとにかく、いったんバリケン(犬を入れている小屋)のままでもいいので、風の通る所に降ろして休憩させてあげたいと要望した返事でした。
市長からは「高島市内に一歩たりとて犬を降ろさせない」との返答でした。

そこで、市長に問いたいです。
疥癬犬と信じてるから?
当団体がレスキューした疥癬感染症の犬は完治しています。

高島市役所の調べでは高島市内に疥癬治療しているわんこが現実に数頭いるとおっしゃっていました。
その子達は散歩にも行けないのですか?

全国でも疥癬治療をしている犬・猫は多数います。
獣医師の見解では疥癬はそんな重大な病気ではないとの事です。

今回の滋賀シェルター阻止騒動で色々考える。
事の発端はやはりマスコミの誤報道でしょう。
そして、広島から追いかけているネット族の書き込みと投稿。

市長がそれを鵜呑みにしているなんて考えたくありませんが、施設の訪問もした事なければ、代表と話をした事も無いのが事実です。
人の話には尾ひれがつきどんどんと話は変わり大きくなっていきます。
市長はそれだけの情報で行動されるのでしょうか?

公道封鎖(道路交通法違反)の罪を犯す前になぜ市長は当方と直接お話しにならなかったのか、非常に残念です。
きっと、それは知らなかったとかそれは聞いていなかったという話が沢山あると思います。

とにかく、現在本部事務所で元気いっぱい今か今かとシェルター稼働を待ってるわんこたちの為にも出来る限りの事を検討し前進します。

お祭り騒ぎに集まったクレーマー達は動物の事を何も考えない、単に大声で叫びたいだけ。
ストレス発散で訳のわからん事を叫んでる茶髪の若者がいました。
どこかのブログの実況中継を見て飛んできたのでしょう。

私達は小さな命を守るために真剣に活動しています。
貴方達の妨害になんて屈する事はありません。
この子達は守られています。
多くの支援者の方、そして、多くのボランティアの方が帰阪したわんこを涙を流して抱きしめていました。

団体は里親様に迎えられる通過点です。
ニュースを見て里親の申し出・問い合わせが沢山ありました。
人間によって劣悪な環境下から助けられた子たちが居る事をニュースを見て初めて知った。と言う方も沢山おられました。
全て、人間によって苦しい時期を過して来た子達です。
同じ人間がこの子達に手を差し伸べてあげなければいったいどうなるのでしょう。
人間も犬も猫も猿も鳥も・・・・・全て同じ命です。

どうか命の大切さを今一度お考え下さい。

またたび獣医師団ブログにて「アニマル・シェルターとは?」が記載されております。
是非、お読み下さい。
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