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妻と長女変死 届け出ず 医院長を書類送検岐阜県警岐阜県各務原市の整形外科医院長(69)宅で今年1月、妻(当時66歳)と長女(同39歳)の遺体が見つかった事件で、遺体を発見して警察に届けなかったとして、岐阜県警捜査1課と各務原署が、院長を医師法(異状死体の届け出義務)違反の疑いで、岐阜地検に書類送検していたことが19日、わかった。妻は自殺、長女は酒に酔って外にいたことによる凍死だったが、院長は「立場などを考えて通報しなかった」という。 調べによると、院長は1月11日午前、自宅裏口のフェンスにもたれかかった状態で凍死している長女と、1階寝室で首をつって死亡している妻を発見したにもかかわらず、医師法で義務付けられている24時間以内の届け出を行わなかった疑い。 院長は2人の遺体を1階居間に運び、安置していた。同12日午後1時ごろ、匿名の通報があり、駆けつけた署員が遺体を発見した。 長女はアルコール依存症で、日ごろから家族のいさかいが絶えず、妻の寝室からは、長女の将来を悲観した遺書が見つかった。 (2007年10月20日 読売新聞)
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