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マフラー騒音規制の適用強化が先送り…国交省

10月18日22時50分配信 レスポンス


国土交通省自動車交通局は、早ければ2008年から開始するはずだった車検付き車両の騒音規制適用強化を先送りする方針を固めた。

同局環境課は、昨年12月に騒音規制に関する省令改正のパブリックコメントを公表。マフラー(消音器)に型式認証制度を導入し、08年移行の新型車について適用する予定だった。

しかし、騒音運転や消音器不備などに対する摘発はほとんど行わずに、適法なマフラーの規制を強化するのは本末転倒という業界やこの適用強化で大きな影響を受けるバイクユーザーから反発を受けていた。

また、自民党松浪健太議員が衆議院国土交通委員会で騒音規制のあり方について国交省に質問すなど、省令改正としては異例の動きもあった。環境課は、10月中旬に「二輪車の騒音試験」を交通安全環境研究所(熊谷市)で実施するなど模索を続けていた。

《レスポンス 中島みなみ》

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最終更新:10月18日22時50分

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