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法廷で独自の「SM」論披露 懲役14年の監禁皇子

2007.10.19 10:18
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法廷内の「監禁皇子」(イラスト 市原すぐる)法廷内の「監禁皇子」(イラスト 市原すぐる)

 連続女性監禁事件で懲役14年の判決が言い渡された小林(現姓・石島)泰剛被告(26)。自称「白い皇子」の名の通り、平成17年12月の初公判以降、ほぼ白い服装で出廷し続け、まるで舞台俳優のように振る舞い続けた。公判中に鉛筆をクルクルと回したり、少女小説をパラパラとめくったりと、反省の態度は皆無。それどころか、被害者の女性を愚弄(ぐろう)する言葉を吐き続けた。

 小林被告は公判を通じて起訴事実を否認。証言台の前では、足を肩幅まで開いて胸を張り、身ぶり手ぶりを交えて供述。一方、被告人席では、振り返って弁護人と相談するとき以外は、退屈そうな様子だった。

 これまでの公判では、被害者の女性とはSM行為をしただけで「相手が求めてきた」と供述し、傷害罪には当たらないと強調。その上で「SMのSはサービスのS。Mはわがまま」などと、法廷で独自の“SM論”を展開し、高橋徹裁判長に供述を遮られる場面もあった。

 さらに、被害者の女性たちは「勝手に来た」とも述べ、弁護人から被害者の女性の1人に初めて会ったときの印象を尋ねられた際は「嫌悪感を持ちました」と供述。理由を聞かれると、「素材が劣悪だったから」とまで言い切った。

 小林被告は、被害者を「被害者と称する人」と表現してうそつき呼ばわり。各被害者に対して「何を言っても許されると思っている」「さも悲劇のヒロインになりたがっている」「ちょっとオツムが弱いところがある」などと、侮蔑の言葉を投げつけた。

 小林被告は出廷する際に、マジックで「支援者たちよりの資料入れ」と大きく書かれた茶封筒を持参。論告求刑公判では、封筒からローティーンの少女向け小説を取り出して、パラパラとめくっていた。

 関係者によると、小林被告は東京拘置所の独居房で、SM関係の本などを読んで過ごすこともあったという。「裁判官にSMのことをよく理解してもらうための参考」だそうだ。

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法廷内の「監禁皇子」(イラスト 市原すぐる)

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