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【文才ないのに】小説の書き方コラム【書き方にはこだわる】

1 :文才無しさん :06/09/12 23:34:26 ID:1rjIvQmx
ここは文才ない人間が小説の書き方についてgdgd薀蓄を語るスレです。
小説の禁則事項について、初心者にもわかるように説明してあげてください。
例文などの具体例があるとわかりやすいです。

2 :文才無しさん :06/09/13 00:06:18 ID:AfND0G/l
・段落の書き出しは一マス分スペースが開く。
 小説も文章です。作文が書き出しが一マス開いたように小説の書き出し、段落の書き出
しも一マス空けましょう。
《例文》
ある日、公園でボールを拾った。ゴムでできた黒いボール。俺は、何気なくそれを拾い上
げた。周りを見渡すが、キャッチボールをする少年の姿は見当たらない。

     ↓

 ある日、公園でボールを拾った。ゴムでできた黒いボール。俺は、何気なくそれを拾い
上げた。周りを見渡すが、キャッチボールをする少年の姿は見当たらない。

3 :文才無しさん :06/09/13 00:11:14 ID:AfND0G/l
・!や?の後ろには一マス分スペースが開く。
 会話文などでよく使う「!」(感嘆符)や「?」(疑問符)の後ろは一マス文スペース
を開けます。見やすくするためです。しかし、会話文の最後『」』の手前だけは開けませ
ん。
《例文》
 その時だった。後頭部に軽い痛み。ポーン、という音とともに黒いボールが転がった。
「痛ってぇ!またボール?一体誰だ?」

     ↓


 その時だった。後頭部に軽い痛み。ポーン、という音とともに黒いボールが転がった。
「痛ってぇ! またボール? 一体誰だ?」

4 :文才無しさん :06/09/13 00:18:16 ID:AfND0G/l
・会話文の最後には『。』が付かない。
 会話文の最後には基本的に『。』(句点)が付きません。『」』に句点と同じ意味があ
るからです。
(現役の作家さんの中にはつける方もいらっしゃいますが、小説を書くことの基本を覚え
るまではお勧めしません)
《例文》
 後ろを振り向く。さっきまで誰もいなかったはずの場所に少年が佇んでいた。
「お兄さん、痛かった? ごめんなさい。」

     ↓

 後ろを振り向く。さっきまで誰もいなかったはずの場所に少年が佇んでいた。
「お兄さん、痛かった? ごめんなさい」

5 :文才無しさん :06/09/13 00:27:41 ID:AfND0G/l
・『・』は使わない。
 沈黙を表したり、会話文の最後につけて含みを持たせたりする「・・・」。通常は『…』
(三点リーダ)を二つ続け『……』と使います。中黒は漢字平仮名文の中では点が大きく
浮いてしまうため、三点リーダを使いましょう。二つといいましたが、偶数回で使う分には
問題ないようです。
《例文》
「痛かったって言っても・・・そこまでは痛くなかったけどさ・・・」
 俺は、ボールを拾いながら答える。手には二つのボール。少年に返す前に尋ねた。
「なんでこんな事したの?」
「・・・・・・」
少年は押し黙っていて、一向に答えない。

     ↓

「痛かったって言っても……そこまでは痛くなかったけどさ……」
 俺は、ボールを拾いながら答える。手には二つのボール。少年に返す前に尋ねた。
「なんでこんな事したの?」
「…………」
少年は押し黙っていて、一向に答えない。

6 :文才無しさん :06/09/13 00:46:54 ID:AfND0G/l
・算用数字(アラビア数字、1234)は使わない。
 横書きは算用数字。これは一般常識です。しかし、小説は普段は縦書きで書きます。よって
文章に登場する数字は縦書きにあわせ、漢数字で書くのが一般的です。
 単語・慣用句などに含まれる数字(「一人前」や「百発百中」など)は絶対に漢数字で書く
はすです。文章の中で1と一、100と百が混在しているのは、読み手にとって苦痛です。
漢数字に統一した方が無難です。
 絶対に算用数字を使うな、というわけではありません。作品によっては算用数字を用いるこ
とで雰囲気を作ることもできるでしょう。しかし、慣れるまでは統一することをお勧めします。
《例文》
 もう一言かけようと思ったときだった。
「バーカ!」
 捨て台詞を吐くと、少年は脱兎のごとく逃げ出した。逃げる先には2,3人の人影が見える。
少年の仲間だろうか?
 俺は少年を追いかけた。100メートルもしないうちに捕まえた。

   ↓

 もう一言かけようと思ったときだった。
「バーカ!」
 捨て台詞を吐くと、少年は脱兎のごとく逃げ出した。逃げる先には二、三人の人影が見える。
少年の仲間だろうか?
 俺は少年を追いかけた。百メートルもしないうちに捕まえた。

7 :文才無しさん :06/09/13 01:09:58 ID:AfND0G/l
・ダッシュは二つつなげて。
 時間経過を表したり、余韻を残させたりするダッシュ(ダーシとも)。よく、-----やーーー
などで表しがちですが、正しくは『―』(ダッシュ)を二つつなげて『――』と使います。
 これについても偶数回の繋がりなら許容されるようですが、多用はお勧めしません。
《例文》
「僕を捕まえたって無駄だよ! だって、もうお兄さんは拾っちゃったんだから-----」
「一体どういうことだ?」
「そのボールは拾った人間の所に集まるんだよ! 僕がぶつけたんじゃないんだ」
 少年はそう言い残すと俺の手をすり抜けて逃げていった。
 拾った人間の所に集まる? 何のことだ? その瞬間だ。背後から轟音が聞こえてくる。先ほ
どまで小高い丘だと思っていた膨らみが、こちらに迫ってくるーーーー
 
 ---翌日。
 昨日とは違う位置にできた丘の手前で男がボールを拾う。丘がざわり、と動いた。

   ↓

「僕を捕まえたって無駄だよ! だって、もうお兄さんは拾っちゃったんだから――」
「一体どういうことだ?」
「そのボールは拾った人間の所に集まるんだよ! 僕がぶつけたんじゃないんだ」
 少年はそう言い残すと俺の手をすり抜けて逃げていった。
 拾った人間の所に集まる? 何のことだ? その瞬間だ。背後から轟音が聞こえてくる。先ほ
どまで小高い丘だと思っていた膨らみが、こちらに迫ってくる――――
 
 ――翌日。
 昨日とは違う位置にできた丘の手前で男がボールを拾う。丘がざわり、と動いた。

8 :文才無しさん :06/09/13 02:31:44 ID:/N90o6MA
http://homepage1.nifty.com/akshiba/kotoba_mozi/index.html
スレ汚しスマソ
ここは参考になる

9 :文才無しさん :06/09/13 22:23:51 ID:/N90o6MA
http://matufude.hp.infoseek.co.jp/novelchk/
ここも参考になる
行頭下げとか、約物の誤用とかチェックしてくれるし、原稿用紙換算で何枚とか言う計算もしてくれる
しかも、どんな糞小説に対しても感想をつけてくれるwwwwwww

10 :文才無しさん :06/09/14 01:44:50 ID:1VnHkYhn
次に起承転結の説明をします。
起承転結とは物事の展開や構成を表す言葉で、元々は漢詩の絶句の構成のことです。
 起:物語の導入部です。登場人物、世界観、設定舞台の説明などをこの部分で行います。
 承:「起」を受け「転」へとつなぐ部分です。小説はこの部分がもっとも長くなります。
 転:物語の核となる盛り上がりの見せる部分です。山場。「ヤマ」とも呼ばれます。
 結:物語を終結させる部分です。「オチ」とも呼ばれます。物語がどう終わったのかを表します。
起承転結の例として、頼山陽の俗謡がよくあげられます。
 起 : 京の五条の糸屋の娘
 承 : 姉は十六 妹十四
 転 : 諸国大名は弓矢で殺す
 結 : 糸屋の娘は目で殺す
 これを読んで意味の分かる方は、これ以上読む必要はありません。
 古典落語などには、この起承転結がうまく使われたものが多いので、参考にするといいかもしれません。
特に落語は「オチ」が素晴らしい物が多くあります。興味のある方はどうぞ。
 また、ストーリーの展開を表すものとして序破急というものもあります。これは起承転結の起と承を
序として括り、全体を三つのパートに分ける手法です。基本的に作り方は起承転結と変わりません。

それでは分かりやすい具体例をあげてもう一度説明します。
題:空き缶
 俺は缶を拾った。炭酸飲料の代表みたいな、あの赤いジュースの缶だ。
 持ってみると、全然重くない。きっと中身は空だ。
 しかし、よく見てみるとどうもおかしい。プルタブが開いてないのだ。
 だが、俺は気にせずゴミ箱に捨てた。――その空き缶の中には宇宙のすべてが詰まっていたのに。

一つ一つの区切りを説明します。

11 :文才無しさん :06/09/14 01:45:09 ID:1VnHkYhn
《起:導入部》
『俺は缶を拾った。炭酸飲料の代表みたいな、あの赤いジュースの缶だ。』
 登場人物の説明をします。この例文では「俺(主人公)」と「缶」が出てきます。主人公の説明
としては、自分のことを「俺」と呼ぶことがこの一文から分かります。つまり、主人公は男であるとい
うこともこの一文で説明することができるわけです。(一人称の扱い方については後述)
次に缶です。ここでは「炭酸飲料の代表」「赤いジュースの」という語句で缶を説明しています。
これで大体の人は缶の大きさ、種類が分かったはずです。
 さらに、「炭酸飲料」「ジュース」という語句のおかげで世界が現代である(少なくとも江戸時代の
日本ではない)ことが説明できます。例文では不足していますが、世界観の説明も大切です。
 このように《起》ではできるだけ具体的に登場人物、世界観の説明をすることが大事です。《起》は
小説の顔ですので、できるだけ力を入れた文章を練りましょう。

《承:起から転へ》
『持ってみると、全然重くない。きっと中身は空だ。』
 承は、起で説明した世界を転(ヤマ)まで運ぶ役割を持ちます。この例文では短くなっていますが、
通常の小説ではこの部分が最も長くなるのが普通です。推理小説であれば《起》で事件が起こることを
説明し、実際に《承》で人が殺される、死体がみつかる、などの事件が起こります。さらに、転で探偵が
謎解きのきっかけを見つけ、結で解決する、といった流れになるでしょう。
 つまり、《承》は物語の中軸を支える役割をしますが、あまり大きな展開は起こらないのが特徴です。

12 :文才無しさん :06/09/14 01:45:24 ID:1VnHkYhn
《転:ヤマ》
『しかし、よく見てみるとどうもおかしい。プルタブが開いてないのだ。』
 転はヤマです。物語の中核ですので気合を入れましょう。転が奇妙で、突拍子もなく、読者の想像を
超えることで《結》が生きます。
 例文では「持ってみたら軽くて中身が入っていないのに、蓋が開いていない」という不思議な現象で
オチへの布石を作っています。
 《転》では、物語の中でも最も大きな転機を見せましょう。

《結:オチ》
『だが、俺は気にせずゴミ箱に捨てた。――その空き缶の中には宇宙のすべてが詰まっていたのに。』
 結はオチです。読み手を笑わせるも泣かせるもオチ次第です。(例文のオチは説明しませんがw)
オチにはいくつか種類があります。どれも使い古されたものではありますが、逆に言えば洗練された
手法でもあります。いくつか説明しますので覚えておくと便利です。

 以上、長々と説明しましたが、必ずしも起承転結を付けなければいけない訳ではありません。むしろ、
これに沿うなという意見もあるぐらいです。しかし、作者自身がストーリーの流れを理解する上でも
起承転結を把握しておくことは重要です。
 起承転結を意識して、ヤマなし、オチなし、イミなしといった小説にならないように努力しましょう。

13 :文才無しさん :06/09/14 01:45:45 ID:1VnHkYhn
オチの種類
・夢オチ
 誰もが聞いたことのある夢オチ。物語中は波乱に満ちたストーリー展開を見せるが、物語の最後に
「それまでの出来事は夢だった」という結末で終わることです。いわば肩透かし。すでに使い古された
感が否めないのであまり好まれないオチですが、綺麗に決まればこれほど美しいなオチはありません。
それ故使いこなすのも難しいと思いますが、興味があったら使ってみるのもいいでしょう。

・デウス・エクス・マキナ(機械仕掛けの神)
 難しい言葉ですが意味は簡単。神様のように超強力な力を持ったものが強制的に物語を終結させます。
分かりやすい例で言えば、水戸黄門の持つ印籠でしょう。どんなに剛情で、偏な悪代官も葵紋の前に
ひれ伏す。
 最近人気の作家でも、この手法を使っている作家さんはいます。内容に触れることになるので作品名
などは言いませんが、探してみると結構多く見つかります。参考にするといいでしょう。

・考えオチ
 元は落語用語です。ちょっと考えないと分からないようなオチ。オチまでの流れで伏線を散りばめて
おき、それを暗に取りまとめる。そうするとオチの言葉上は何が面白いのか分からないけど、よく考
えると「あ、あそこの表現はこれのことだったのか」「あの言葉の意味はこういうことだったのか」
と納得できるようなオチになります。
 かなり高等なテクニックが必要(伏線の張りと回収を読者にばれないように行わなければいけない)
ですが、習得すれば強い武器になるでしょう。

・時事オチ
 誰にでも分かるような時事ネタで落とします。政治風刺、芸能ネタなどなど誰にでも分かるネタで
落とします。注意しなければならないのは、どんな世代の人が読んでも分かるネタであること。
 BNSKはニュー速VIPのスレッドですが、「やらないか?」で終わるようなものはここでしか通用しないと
思ってください。くそみそなんざVIPPERか筋の人しか知りませんw

14 :文才無しさん :06/09/21 23:23:19 ID:ICrlUjNe
週末品評会参加の際の諸注意
・トリップをつける
 トリップは身元を保証するためのパスワードです。ID作家が優勝すると偽者が出る可能性があります。
あなたが優勝したとき、実際に優勝しても疑われる可能性があるわけです。それを回避するためにも投下する際には
トリップをつけましょう。
 トリップをつけるときは、名前欄に「タイトル#好きな文字列」と入力してください。#は半角シャープで、#(全角シャープ)ではありません。
「タイトル (1/3などのレス番号) トリップ」と入力すると、まとめの人が楽に作業できます。

・投下時間を考える
 週末品評会は、作品応募を土日の48時間に限定しています。誰もができるだけ推敲したいので、日曜日のぎりぎりまで投稿しない
でしょう。ですが、日付変更間際は大変投稿が混雑するのがBNSKの風物詩ともなりつつあります。
 日曜日の夜中は各種祭り、実況などでVIP・2ch全体が不安定になります。投稿を時間内に収めるためにも、締め切りぎりぎりまで
待たず、余裕を持って投稿するようにしましょう。

・文字数制限に気をつける
 通常営業の作品は1レスで収まる事が多くありますが、品評会作品は長くなりがちです。そこで1レスに収められる文字数に注意
してください。
 計算上、1レス30行・4096バイトで全角2バイト、改行6バイト・一行換算で、65文字を30行と1レスに1950文字入るようです。
画面端まで文章を伸ばすと大変読みづらいので、40〜50文字程度で改行、1レス1200文字程度にまとめることをお勧めします。


15 :文才無しさん :06/09/23 14:28:46 ID:B38UC2LV
・人称の扱い方
 次に人称の扱い方を説明します。
 人称という言葉はご存知ですか?人称とは、物語が誰視点で進行するかを表す言葉です。第一人称(自称)・
第二人称(対称)・第三人称(他称)が存在し、どれに属するかはっきりしないものを不定称と呼びます。
 人称は映画で言えばカメラに相当し、選択によって物語の雰囲気を変えることができます。プロの作家さんの
作品では、章ごとに人称を転換することで臨場感を出す効果を狙ったものもあります(サスペンスなどでは、犯
人視点・探偵視点が交互に入れ替わり、徐々に二人の距離が接近し緊張感を持たせる等)。
 しかし、読者は作者から与えられた人称(視点)に感情移入しながら読むため、これがコロコロと転換すると
感情移入し辛く、読みにくい作品になってしまいます。場面の転換に慣れるまでは視点を一箇所に決め、転換さ
せないほうが無難でしょう。また、視点転換は短い作品には向きません。
 それではそれぞれの人称について説明します。小説では主に一人称・三人称が多く使われます。

16 :文才無しさん :06/09/23 14:29:01 ID:B38UC2LV
<一人称(自称)>
 一人称は小説で最もスタンダードで描きやすい人称といえます。一人称とは物語の中の登場人物の一人が、作
中での出来事を読者に報告するという形式です。推理小説では探偵やその助手の一人称で進むことが多いです。
語り手の「私」と登場人物の「私」は同一人物ですが、語り手の「私」は作中の出来事を体験した後の「私」
である、ということになっているのが一般的です。
          語り手の「私」  出来事
             ||    ――――→ 読者
          作中の「私」   臨場感
 ここで注意しなければならないのは、一人称では「私」以外の心理描写をしてはいけない、ということです。
作中の私は(特に設定が無い限り)普通の人間ですので、他人の心の中は知りません。見聞きした事、思ったこと、
感じたことのみがかけます。ですので、「私はこう思った」と書くことはできますが、「彼は思った」と書くこと
はできません(この時点で人称が転換しているため)。ですので、作中でこのような表現をしたくても「彼もこう
思ったようだ」と書くしかありません。
 ですが、一人称では「語り手の私」と「作中の私」を上手く使い分けることで、出来事を客観的に描くこと、
臨場感を持たせて描くことの二つを利用することができます。たとえば、
   『私はその家に入った』
このことを、前者の「語り手の私」(出来事を体験後の私)で描けば
   『私は何も知らずにその呪われた家に入ってしまった』
と体験後に分かったことも書くことができますし、後者の「作中の私」(出来事を体験中の私)で描けば
   『私は恐る恐るその家に踏み込んだ』
と臨場感を持たせて書くことができるということです。上手く使い分けてみてください。


17 :文才無しさん :06/09/23 14:29:16 ID:B38UC2LV
<三人称(他称)>
 小説の中で最も多く使われるといっても過言ではない人称です。三人称とは、登場人物ではない第三者が語り手
となる人称です。この場合、視点の持ち主は神、カメラなどと称されますが、つまりはその場に存在しないという
ことです。ですので、描写は極めて客観的になります。語り手によって話される童話などはほとんどがこの形式です。

 三人称視点には「三人称一元描写」と「三人称多元描写」があります。

 「三人称一元描写」は一人称とほとんど同じ形式ですが、語り手と「彼」は別人でありながら、時に「彼」の心
情を代弁したりします。
            語り手   出来事・ 
             ||    気持ちを代弁
          作中の「彼」  ――――→ 読者 
                 「彼は思った」

 「三人称多元描写」は語り手は固有の登場人物のみでなく、同時に複数の登場人物の視点から表現を行ったり、心
情を代弁したりします。
            語り手   出来事・ 
             ||    気持ちを代弁
        作中の「彼・彼女」 ――――→ 読者 
                 「彼は思った」
                 「彼女はこうした」

18 :文才無しさん :06/09/23 14:29:26 ID:B38UC2LV
 「三人称一元描写」は一人称とほとんど変わりません。変わる所は彼が見ていないことまで書くことが可能という
ことでしょうか。つまり、矛盾さえ生じなければそのまま一人称表現に変えることができます。
 「三人称多元描写」は、神の描写です。複数人の視点・心理・行動を思いのままに操ることができます。その代わり、
一度に処理する事象が膨大な量になり、整頓するのが大変になります。プロ作家も多くはこれを避けるといわれています。

 三人称はまとめるのが大変な作業ですが、うまく使えば立体感を伴う多彩な描写を行うことが可能です。
たとえば、
   『AはBを刺した』
という文章ですが、

 1.AはBを持っていた包丁で刺した。          (事実のみを淡々と描写)
 2.Aは、愚かにもBを刺してしまった。         (語り手が勝手にAを批判)
 3.Aは気づくと、持っていた包丁でBを刺していた。   (一人称に近い彼の心情を描写)
 4.家政婦の目には、Aが包丁でBを刺すのが映っていた。
   「あらやだ!」 (かなり高度な描写。家政婦が現場を見たということをさらに別視点で描写している)

と、使い分けることも可能だということです。

19 :文才無しさん :06/10/10 20:11:28 ID:9Kg4K00I
fou!

20 :文才無しさん :06/11/09 19:42:42 ID:et/0aQoJ
(´・ω・`)

21 :1/4:07/01/28 22:28:44 ID:y9e+eNsV
「最近の小説は、人がよく死ぬな」
 うんざりとした顔で、小松川はハードカバーの表紙を閉じた。おすすめの本
だと言われ友人に借り、読み始めたはいいが、冒頭からのいきなりの銃撃戦の
シーンで、すでに彼の左脳は食傷を起こしている。
「文壇もハリウッド化が進んでいるんだよ」
手にコントローラを握り、目の前にうつるゲーム画面を食い入るように見つめ
ながら、紫籐が相槌を打つ。
 「表現はとことんまで視覚的。情緒はあっけらかんとオープンに。命の大切
さを知らしめた上で、留まることなく死をドラマティックに演出する」
 「油モノが苦手になる年代には、少々きつい」
苦笑混じりに装丁を眺めつつ、小松川はぼやきを入れる。彫り深くパーツひと
つひとつの面積が大きい彼の顔には、周りから実年齢をよりも大分若くみられ
るという特殊な効果があるらしい。一見すれば、三十代前半。どう意地悪く考
えても、彼が四十を超えた立派な更年期男性であるようにはみられない。
 「おじさん臭い」
いたずらな嫌悪感をそのままに、紫籐は健康的な舌をぺろりと突き出した。
 「おいてかれるよ。時勢に」
 「でもなあ、死にゃいいと思っているようにしか見えないんだよ」
苦い顔で手にした本のオモテ表紙のデザインに一瞥をくれる。ビビッドな原色
系の色彩がちりばめられる中、白い衣を纏った天使の横顔が毅然と映え、悠然
ともたげる白い羽根は、邪まな彩りを一切受けつけない高尚さを含む。
 「人の死は人にとって最も身近な悲劇なんだ。人が死んで悲しんだり、感動
するのは常の理だ。それをことさらに取り上げるなんて、人が紀元前から何も
進歩していないのを証明しているようなものだ」
 「私は楽しめたけど」
憤る小松川に、事もなげに言い切る。紫籐の視線はなおも、ディスプレイに注
がれている。
 「お前、これ、読んだのか」
 「読んだ。面白かった」
それを聞いて、ふん、と小松川が鼻で笑う。

22 :2/4:07/01/28 22:29:39 ID:y9e+eNsV
 「人間がすぐに死ぬってことを思い出しちゃった」
 「当然じゃないか。何を今更」
 「忘れっぽいのよ。私も、人間も。自分の体がいかに脆弱なものか、時々体
験しないとすぐに感覚無くしちゃう」
 「俺は忘れないぞ」小松川が意固地になっている。「お前に叩かれることな
んてしょっちゅうだからな」
 「茶化さないで聞いてよ」
はじめて紫籐の目が、隣に座る、子供のようにむくれた大の大人に向けられた。
それでもコントローラは依然手の中にあり、何かのコマンドをテンポよく叩き
ながら、彼女は話を続ける。
 「死を確認するのは、現代人にとってとても重要な作業よ。生きている感じ
が薄らいでくる気がしちゃうじゃない、そうしないと。よくあるでしょ、ワイ
ドショーで、『血が見たかった』とか、『人を殺してみたかった』とか、その
テの容疑者のコメント。あれもきっと、そういうところから来ているの」
 「ずいぶんと話が飛んだものだな」
 「だから、ね、媒介はなんであれ、私たちにはそういう確認作業が必要なの。
手段の一つとして、小説があり、テレビがあり、映画がある。人は死ぬってこ
と、私が今日この場所で何かの拍子にぽっくり逝っちゃう可能性を思い出すのよ」
 「縁起でもない」小松川は眉間に皺を寄せる。
 「俺はそんなこと、一時でも長く忘れていたい」
 「思い出さなくても、もうじきだものね」
 「何がもうじきだ」
詰問にはあえて答えず、紫籐は話を進めた。
 「虚構は、その作業に都合のいい道具だったのよ。痛いこと、怖いこと、悲
しいこと、つらいこと、そんなのは、誰だって嫌だもの。文章や絵に投影する
のは、自然なことだと思わない?」
 「創作というのは、えてしてそういうものだな」たしかに、と小松川がうなる。

23 :3/4:07/01/28 22:30:19 ID:y9e+eNsV
 「しかしなあ。やはり俺は、近代の雰囲気が性に合っている」
 「わかる気はするけど」
 ゲームがいいところだったので、紫籐は適当に相槌を打った。
 「生きようという気持ちが、文面からひしひしと伝わってくるあの毒々しい
雰囲気。自殺すらも躍動のエネルギーを感じさせる、あの進退窮まる感覚だ。
主人公たちは、みな生きるのに必死だった」
 「その必死さが、私は少し苦手なのかな」紫籐が横から口を挟む。「いちい
ちが教訓めいているのも、何か、気に入らないし」
 「それも時代の流れか」嘆息混じりに小松川はこうべを垂れた。
 「俺が本を読み始めたころ、小説家はまだ、先生と呼ばれていたよ」
それを聞いて、紫籐は露骨に嫌そうな顔をして、歳はとりたくないねと誰に
ともなく呟いた。
 「文章を通して、正しい生き方と世間の渡り方を教えてくれるのが小説だと、
本当に思っていたよ。作家は小説というシンボルを介して現世を読み説く宣教師」
 「あなたは信者ね。それが今はまったく逆」
言葉尻を受けて、紫籐が歌うように続ける。「読者はクライアントで、著者は
営業マン。こんな生き方もありますよ。こんなやり方はどうですか。こんな新
製品がありますよ。中古のものも捨てたもんじゃないんです。小説の中にそう
いう、セールストークみたいな提案のみがあって、相手方がそれを受け止めて
くれるのをじっと待ってる」
 「俺はそれに、少し違和感を覚える」
 「私は、そういうの、悪いとは思わないけれど」
 「しかしな」正露丸を噛み潰したような顔で、小松川が愚痴る。「寓意のない小説に意義はあるのか」
 「私はないと思うけど」紫籐はあくまで涼しげだ。
 「でも、楽しいものは読むわ。あなたには、小説が娯楽だっていう意識があ
まりないのね。意味も意義もなく、果てしなくポップでどこまでも読みやすい。
そういうのが、やっぱり私は好き」

24 :4/4:07/01/28 22:30:43 ID:y9e+eNsV
 おそらく、それが今、小説業界を席巻している大きな風潮なのだろうと小松
川は理解した。カロリーはべらぼうに高いくせに、気軽にぽいとつまんで食べ
られるような、ポテトチップスのような小説。鯵の刺身が好物である自分とは、
同じ小説好きとはいえ一線を画す存在なのだろうな。そんなふうに小松川は納
得したのだった。
 「それでも」決意めいた言葉をあらわす。「それでも俺は、三島が好きだ」
 「あの人、重い」一蹴するかのように鋭く言葉を飛ばす紫籐。「重いし、救いがない」
 「それでも、好きだ」
 「はいはい」手をひらひらと振り、「判ったわよ。好きにすればいいじゃない」
 「だが、この小説は読む」
 「どうぞ」紫籐の興味は、もうすでにゲームから離れない。「面白いよ」
 「どうだかな」再びページを開きながらも、小松川は渋い顔を見せた。「ポテトチップスは嫌いなんだ」

 ああ、そういう小説にしたい。と思うところから、本編は走り出す。

25 :文才無しさん :07/01/29 18:59:59 ID:FJYFq2Bf
おもしろい けど スレ違い

26 :文才無しさん :07/03/19 00:05:59 ID:5SRG6YoM
常用外漢字、難読漢字について一言お願いします。

27 :文才無しさん :07/03/19 00:16:58 ID:BrZoZCPc
使わないのがベター。
読みにくい時点で-1のペナルティを負っている。

28 :文才無しさん :07/03/19 00:22:39 ID:7HPhTpgs
読みやすいさは大事。
ただ作品にもよるんじゃないか。
ファンタジーな世界で常用外漢字などを使っていたらマイナスイメージだが
歴史小説物や戦争物などでは必要に迫られて使う場合もある。

29 :文才無しさん :07/03/20 12:21:58 ID:qz4mlleJ
使うのは個人的には構わないと思うけれど
他の簡単な漢字が平仮名だったりするとげんなりする
使うならそこだけでなく全体に気を使わないといけないから安易には使えないんじゃないかね

30 :文才無しさん :07/04/08 17:12:34 ID:j8hK4gkf
 オチと伏線について。(自己流)

 [オチのつけ方]
 オチをつける事は難しいと言う人がいます。それでそのままグダグダと書き続けて日記みたいな小説を書く人がよくいます。
 「事実は小説より奇なり」と言う言葉がありますが、これは「小説は奇なり」と言うことが前提の言葉ですよね。つまり、小説は現実離れしたものだということです。
 だから小説と日記はまったくもって別のものと言うことです。 
 それでは日記を挙げて説明することにします。
[例]
 しょぼんとドクオを連れて、ツンの家に遊びに行った。
 ツンが手料理をご馳走してくれた。

 これは上で言った「面白くない」小説です。さらにこれに無駄な描写をつけまくって「凝った日記」を書く人がいっぱいいるように思います。
 こういうのは読み手が読んでも面白くないので、チラシの裏にでも書きましょう。

 では、これからこの日記にどんどん足していってみます。
 まずはオチです。長編なら別ですが、ショートショートでオチは必要不可欠です。オチのために、舞台があって、キャラがいて、それぞれが行動を決める、と言っても過言ではないと思います。
 「オチ」とは、予想外の出来事が起きる事。と考えてくれても結構です。
 いい結果であれ、悪い結果であれ、予想外の出来事が起きる。
 ではまず、さっきのブーンの日記に、くだらなくてもいいのでオチをつけましょう。


31 :文才無しさん :07/04/08 17:13:53 ID:j8hK4gkf
 [例]
 しょぼんとドクオを連れて、ツンの家に遊びに行った。
 ツンが手料理をご馳走してくれたのだけど、驚くほどマズかった。

 はい。とりあえずオチをつけました。
 はっきり行ってこのままでは面白くないですよね。
 実はオチというのは簡潔に言うとくだらないものです。
 オチに至るまでの伏線やミスリードによって、小説は面白いものになって行きます。
 だからオチはあまり難しく考えなくてOK。

 [伏線について]
 ただ、オチがついただけ小説は「で? なんなの?」と、なります。それと違い、素晴らしいオチと言うのは「ああ! なるほど。そういう事か!」と言わせることなのです。
 実はそれに必要なことは「オチの品質」ではなく、それをどう料理するかが問題です。
 そこで、必要なのは伏線をうまくつける事。
 伏線とは、オチを聞いたときに「あ、あの時のあれはそういう意味だったのか!」と思わせることですよね。
 それでは伏線をつけてみましようか。
 [例]
 しょぼんとドクオを連れて、ツンの家に遊びに行った。
 いつも一緒の荒巻は今日、来ないらしい。
 ツンが手料理をご馳走してくれたのだけど、驚くほどマズかった。
 後で聞くと、荒巻が来なかった理由は、ツンの料理の味を知っていたからだったのだ。


32 :文才無しさん :07/04/08 17:14:57 ID:j8hK4gkf
 とりあえず一つだけ伏線を付けました。
 伏線をつけるために重要なのは、他の立場から見ること。
 ブーンは「ツンの料理がまずいことを知らない」わけです。だからそれと逆に「マズい事を知ってるキャラがいたら、そいつはどう動くのか」を考えてみます。
 この場合、荒巻は料理が不味い事を知っていたという事にしました。だからその日ツンの家に行かなかったのは不自然ではないですよね。
 他に、伏線の量をもっと増やしていくには、「ツンが料理下手だと、どういうことが起きるのか」を考えてみます。
 たとえば、母が料理を作らせてくれない(まずいから)、とか、食べた人は泣きながら喜ぶ(まずいから)とか。
 あるいは料理中にペットの犬が吠え出す、とかそういう事でもいいと思います。 


 さて、次はミスリードについてです。
 つまり、勘違いさせることです。これもあまり難しく考えなくてもOKです。
 私の場合は、伏線に別の理由を付けてオチを読みにくくするもの、と思っております。
 上のブーン日記では新巻が来なかったわけですが、「じゃあ何で来ないの?」と読者に気づかれたら、オチが読まれやすくなりますよね。もろちん新巻が来なかった理由は「料理がまずいから」ですが、それは最後まで秘密にしておきましょう。


33 :文才無しさん :07/04/08 17:16:29 ID:j8hK4gkf
 [例]
 しょぼんとドクオを連れて、ツンの家に遊びに行った。
 いつも一緒の荒巻は今日、来ないらしい。
 それを聞いてドクオは険しい顔をしてこう言った。
 「どうせ昨日、徹夜で新作のエロゲやってたからだろ」
 そこにいた男陣はなぜか納得してしまうのであった。 

 このように別の可能性を付けることで「荒巻が知ってる真実」が誤魔化されますよね。
 できるだけこれをした方がオチは読まれにくくなります。
 荒巻がエロゲをやっていなくても別にいいのです。これはただのドクオの「予想」ですから。誰も荒巻が徹夜したなんて言ってないのです。
 ただ、こういう書き方をすることで「荒巻は徹夜した」と読者に思い込ませることができるわけです。
 こういう方法を使って、うまく読者をだましましょう。

 ただ、読者の中にはもっともっと深読みする人がいます。 
 「これだったらストーリー上、荒巻いらないんじゃね? これもしかして別の意味じゃね?」
 など、頭の切れる人は先読みしやがります。本当にやめてほしいですよね。この下衆が。
 徹底的に読まれたくない人は、伏線をストーリー上と関連付けさせましょう。
 ただこれは素人にはお勧めできない諸刃の剣。かなり難しいです。

 さて今までのをすべて含めて、くだらない日記を、私なりに改造して見ました。(かなり短くまとめているので、ところどころ省略されてます)




34 :文才無しさん :07/04/08 17:18:02 ID:j8hK4gkf
 僕とドクオは、荒巻に誘われてゲーム屋に来ていた。新作エロゲを買うらしい。
 散々満喫した僕たちは、収穫物を抱えての帰り道を歩いていた。その途中、友達のツンと出会った。
 「そうそう。みんな今度の週末、私の家に来てよ。自作料理をご馳走するからさ。」
 嬉しそうにツンが言った。
 僕が、しょぼんも連れてきていい? と聞くと、
「人数多いと作るの大変なんだけど」といいながらも、OKしてくれた。
  
 約束どおり、僕はしょぼんとドクオを連れてツンの家に遊びに行った。
 なんと荒巻は来ないらしい。
「どうせこの前買ったゲームで徹夜でもしてたんだろ」
 ドクオは険しい顔で言った。
 僕としょぼんは、うんうんと頷いた。それを見てツンは不思議そうな顔で首を傾げた。

 みんなで喋っているうちに夕方になっていた。
「それでは、いってきますか!」
 ツンは立ち上がってエプロンを付けた。
 どうやら、今日は母親がいないらしく、自分で料理を作らなくちゃいけないらしい。一人で食べるのが寂しいから、僕らを呼んだのだそうだ。
「いつもは台所使わせてもらえないから、ちょっとワクワクする。」
 そういって鼻歌交じりに料理を始めた。
 数十分後、僕たちの前に現れたのは美味しそうなオムライスだった。
「いただきます!」
 僕たちはいっせいにスプーンを握り、オムライスをひとくち口に入れた。
 しかし次の瞬間、三人はいっせいに固まってしまった。
「どう? おいしい?」
 ツンが嬉しそうに聞いてくる。僕たち三人は揃って引きつった笑顔を浮かべた。
 むしろ美味しいとかの問題じゃないのだ。これはオムライスではない。ほとんど塩の塊である。
 だけどそれを言うわけにはいかない。満面の笑みで味を聞いてくるツンを見たら、マズいなどと言える訳がないのだ。
「ねぇ! どうなのよ!」
 顔を突き出すツン。僕たちはそれぞれ当たり障りのない褒め言葉を並べた。
 じゃあ、と言われもうひとくち薦められる。やばい泣きそうだ。
 ツンは自慢げな顔をして、腕を組んだ。
「この前、荒巻君に食べさせたんだけどね、泣きながら喜んでたよ。」
 ああ、そうか――。だから今日、荒巻はこなかったのか。
 僕は納得して、目の前にある塩の塊をどう完食するかを悩んでいた。


 ほらこれでちょっと小説らしくなったでしょ? なってない? 知るか!
 では、これでチラ裏小説とおさらばですね。ではこのへんで、さようなら。
  (チラシの裏にでも書いてろと言う声を振り切りながら)

35 :文才無しさん :07/04/17 21:50:25 ID:ZOJFWN2e
登場人物によって口調や考えなど
を変わらせたりするのが難しい(特に子供とお年寄りなどの年代の違い)のですが、
どういった点に注意すれば良いのでしょうか?

36 :文才無しさん :07/04/22 13:27:46 ID:W41QKB51
>>35
ちょっと非現実的なぐらい大げさになってもいいなら、
とりあえず口調でそれとわかるようにすればいいと思います。

そうでないなら……作品の雰囲気にあったように何とかして表現していくというか。
例えば「友達」なら、その友達に喋らせたい口調で喋らせればそれっぽくなるような。
どんな人物にしたいかで変わってくるように思います。

37 :文才無しさん :07/04/23 04:40:37 ID:TIQ/8h7d
>>35
長さやジャンル、そして人称や書き方にもよるけれど。
>>36の他に、何か特徴的な行動をさせるとか、小道具を使うとか。

分かりやすい例を挙げると、オモチャの刀をいつも背中にしょってるとか、
電車で席を譲られて「そんなに年寄りじゃない」とムッとするとか。
一人称とかなら主人公と対照的な性格にして、反発させるとか。

何かを一つ読者に印象付けて、そこから広げて行くとかよく見るね。
作者の頭の中でイメージが固まっていれば、色々方法はあると思う。

38 :文才無しさん :07/04/29 11:07:55 ID:TWa7vzwc
>>30->>34
ありがとう〜ノシ 
本スレにリンクが張られてたから、早速このテクを使ってみたよ。
伏線が気がつくと忘れてしまうけど、オチ周辺を見るのに役立ちました。
もっとテクを書いてくれ。

39 :文才無しさん :07/04/30 00:59:15 ID:r0S3wuyb
アナル保守

40 :文才無しさん :07/04/30 01:04:17 ID:LiGhphqF
もっとここ使って話し合うと楽しそうなんだけどな。

ミスリードとかはすごい参考になる。

41 : ◆Qvzaeu.IrQ :07/05/10 11:36:47 ID:G1UJAYTc
>>35
口調にこだわると、そこに人間味が失ってしまうので、余りこだわらない方がいいかもしれません。
それよりも注意すべきなのは、その人がその年に見合った考え方が出来るかどうか。
老人なら、老人としての考え方の経路があります。それを会話文に滲ませるのがベター。
基本的に子供は抽象化するのが苦手です。老人は逆に抽象化しすぎる。あれ、これ、それなど。
まずは近場の子供や、老人の会話を聞いてそっからイメージを引き出してみてくださいね。


42 : ◆Rx8sTNAmH2 :07/07/12 17:25:35 ID:rFkXrPuP
・一人称
 主に、物語の登場人物の視点から描かれる描写であり、その人物の心の描写や、その人物が何をどのように見ているのかという、その人物の価値観が分かりやすい。
・三人称
 主に、第三者視点(読者視点)から見れて、その場の状況を描写したり、一人一人の行動の描写に長けている。

 もっと詳しく書きたかったんですが、ちょっと思い出せないのでorz
 変なところがあれば修正お願いしますorz

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