2007年10月20日

ポテトが少ないからマック店員に暴行し、捕まった奴は悪くない 

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世の中には私と同じような意見を持つ人間がいるということを知って共感を得た。その事件とはこのことだ
容疑者は「ポテトの量が少ない」とクレームをつけて呼びつけたマクドナルドの店員に暴行を加えたとして、埼玉県警羽生署は18日、傷害の疑いで、読売新聞販売店店員、野本和仁容疑者(33)=同県羽生市東=を逮捕した。とのことだ。

「ポテトの量少ない」読売新聞販売店員、マック店員に暴行 - MSN産経ニュース

一般の人から見れば、ポテトが少ないごときでなぜそこまでしてキレるんだ?おまえはゆとりか?なんて言う人もいるかもしれないが、これには深い理由がある。

悪いのは店員である。

マックでは、通常ポテトを一定の量で提供するという教育を受ける。
グラム数もちゃんと図るし、塩の量や、ポテトの揚げた時間までもちゃんとはかるはず。
しかしそのキマリを一切無視して、店員はポテトを出してしまったのである。
最高のサービスを提供するマクドナルドとしては致命的である。
しかし、今回マスコミの報道により、あたかも悪者扱いされてしまった容疑者(被害者)は
純粋にポテトの量が少ないと、訴えただけで暴行を受けたいわゆるクレーマーとして
濡れ衣を着せられたという、皮肉な結果となっている。

学校のいじめ問題もしかり、なぜ弱者が世間に叩かれなければならないのか。
これは考えてみれば、ちょっとした恐怖ですよ。

昔は謝りにいっていた

昔、10年前マックに勤めていた頃は、クレームが発生した場合直ちに店長が家に向かい謝罪をしていた。
実は、私も昔ポテトが少ないという理由で、マックに文句をつけたことがある。
しかしそのときは丁寧に対応し、新しいちゃんとした量のポテトを提供してくれた。

ところが現代では、ポテトの量が足りない=クレーマーという烙印を押され
文句をつけただけで、暴行扱いとなり逮捕になってしまった。


我々は客ではないのか?結局マックという帝国の前に我々は単なる弱者でしかないのだ
日本はこのまま弱者がますます弱者という箱庭から抜け出すことが出来ない下克上のまま
より顕著に現れた各社社会という見えない身分制度の元で生きていくしかすべは無いのか!?


筆者: yukawanet 2007年10月20日 14:58

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コメント

[1]:名前:  : 2007年10月20日 15:23

さすがにRSS登録消します。
残念です。

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