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柏崎刈羽原発、地下放水路にひび 中越沖地震で

2007年10月04日21時49分

 東京電力は4日、新潟県中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発で、原子炉からの蒸気を冷やす海水の地下放水路に、数十カ所のひびが見つかったと発表した。構造上問題がないか確認し、修理を検討している。

 東電によると、放水路は地下8メートルに埋設されており、幅5.9メートル高さ6.5メートル。1〜6号機でひびが見つかり、最大で長さ90メートル、幅7ミリだった。東電では地震の激しい揺れによって、できたものとみている。

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