有害サイト対策で全国協議会
有害サイトをめぐっては、名古屋市でいわゆる「闇サイト」で知り合った3人の男が、女性を殺害する事件や、携帯電話の自殺サイトをきっかけに、川崎市の女性が殺害された嘱託殺人事件など、悪質な事件が相次いでいます。これについて、福田総理大臣は、さきに、「公序良俗に反しているのに取り締まる何ものもない。影響力が大きいだけに、そろそろ、いろいろなことを考えていかなければならない」と述べました。こうしたことから、政府は、とりわけ青少年を有害サイトの被害から守る対策を強化するため、有害サイトへのアクセスを制限するソフトの普及に取り組んでいる民間団体や学校関係者、それに自治体の担当者らをメンバーにして、年内にも全国協議会の発足を目指すことになりました。政府は、協議会を通じて、有害サイトの実態や実際に行われている取り組みについて情報を交換し、効果的な対策を見つけ、普及させていきたいとしています。 |
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