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2007年10月19日(金) 12:10 |
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早島町で筒描の作品展
江戸から明治にかけて行われ、現在は廃れてしまった「筒描」をもっと知ってもらおうという展示会が早島町で始まりました。
早島町のいかしの舎で始まった筒描展は筒描の作品などおよそ300点が展示されています。 筒描は糊が入れられた筒で布地に絵柄を描いて染色する技法です。江戸時代中期から明治時代にかけて盛んに行われていましたが、染色の工業化にともない現在は廃れてしまっています。 展示会は当時の筒描の作品を集めたもので、岡山市のコレクターらが開いたものです。筒描の作品は大胆な絵柄と緻密な技術が魅力だということです。 会場には筒描の他、古布やバッグ、小物入れなども展示・即売されています。 筒描展は、早島町のいかしの舎で21日まで開かれています。
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