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■ラプソディア2周目継続中。
そろそろ終盤。段々Sランクが取りにくくなってきました。
■今日の読書。
『鞍馬天狗草紙 一 満月を喰らうもの』 成田良美
、読了。
貴族の父、優しい母の元で平穏な生活を送っていた少年、天翔丸。彼は鞍馬山の天狗であるという出生の秘密ゆえに家族から引き離され、愛しい人々から記憶すら奪われ、冷酷な男のもとで山の守護者たることを強要される。彼の日常との離別と修行の始まりを描いた第一巻。
後半に行くにしたがって主人公が強い決意で雅楽寮の楽師を目指していたこと、もうそれを果たせないことを悔いる描写や回想シーンが増えていくのだけども、序盤で笛の師匠を馬鹿にしたりワガママに講義をサボったりしている描写が多いため、あまりそこに感情移入しにくいというか、ちょっと矛盾のような気がするというか。
■昨日一昨日の
アクトの紹介書こうと思ったらネタキャスト紹介の念能力名考えてるだけで2時間経ったよ(汗)
■続・In真性工房。
なんだかんだと馬鹿話をしていたら就寝は朝の5時。昼過ぎ起き出し、馬鹿話を続けながら次のシナリオの準備。
またもしろみけ氏RL、『ワードライフ』。
昔、過酷な運命からひとつの嘘で生命を救われた少女がいた。
生き延びた少女はやがて、理不尽な運命に苦しむ人々の人生を精算し、新しい人生を歩みだす助けとなる職業を始める。不幸なエグゼクの過去を清算した少女は一人のフェイト、縁と出会い、辛い真実を守るための優しい嘘をつき通したいと語った。
だが、その少女に迫る過去の因縁は、彼女を再び絶望の淵へと突き落とした。
かつての怨恨から仇敵を追う鳳、テロリストと共に大量に運び込まれたコンテナの行方を追うなずなを巻き込んで、事件は加速する。
……残酷な真実と、優しい嘘。あなたは一体どちらを望む?
■In真性工房。
午後からゆっくりと集合。家主の真性氏の体調が優れないとのことで、しろみけ氏RLにて『FOOLISH GAMES』をプレイ。
あらぬ嫌疑からカーライルの不興を買い、傷付き倒れた逆凪。彼を助けたのはマネキンの少女だった。
少女にかつての恋人の面影を垣間見る逆凪は、そのままなし崩しに彼女との生活を始める事になる。
その一方で、サイモンはカゲムシャ業を引退した火影から自分のかつての恋人を探して欲しいと依頼を受け、魂のバックアップという非道な研究に手を染めていたタタラ・バロックを追うひなたの元に隣家の少女が行方不明になったという報せが届き、事態は混迷を増してゆく。
かつての恋人に良く似た少女。行方知れずになった火影の娘。そして魂の複製を生み出す禁断の研究。
その三つが交わる時、物語には残酷な結末が待ち構えていた――
■今日の読書
『ロウフィールド館の惨劇』 ルース・レンデル 小尾芙佐:訳
、読了。
厚さでは昨日の二冊には遠く及ばないにもかかわらず、読むのに掛かった時間は倍近く(笑)。
■今日の読書
『電波的な彼女 愚か者の選択』 片山憲太郎
『電波的な彼女 幸福ゲーム』 同上
、読了。
作者さんがきちんと実力のある方なのだというのが良くわかるよいお話でした。人の悪意や無関心、社会のルールの理不尽さなんかを、作中のキャラの言葉で実に巧みに表現してるのがとても好感触。ややクセの強いスーパーダッシュ文庫の中でも率先して人に薦める事ができると思います。
■ラプソディア2周目継続中。
幻水5買ってきたのにまだやってるさ。_| ̄|○
■今日の読書。
『狼と香辛料』 支倉凍砂
今期の電撃小説大賞銀賞。デビュー作からこれって一体最近の電撃文庫のレベルはどこまで高くなっているのでしょう。
普通なら書き逃してしまいそうな服の材質の描写や料理の味、獣脂の蝋燭の明かりが、魔法も剣も活躍しないファンタジーの“世界”であることをしっかりと補強し、際立たせています。
そしてもうどうしよーもないほどにホロさんが可愛い。とんでもなくオススメ。とにかくオススメ。もう大絶賛。
■ラプソディア2周目継続中。
ヤバい明日までに終わらないぜ。
■今日の読書。
『ヴァンパイア十字界 6』 原作:城平京 漫画:木村有里
『屍姫 2』 赤人義一
、読了。
屍姫はすごく面白いのに迷走してしまいそうな危なっかしさを感じるのは何故だろう。
■ラプソディア2周目継続中。
……いまだにオベル遺跡。敵のレベルがキャラのレベルに依存するとは言え、武器レベル3じゃ攻撃力足りないYO!
■今日の読書。
『陰陽師は式神を使わない 陰陽道馬神流初伝・入門篇』 藤原京
297 :イラストに騙された名無しさん :2006/01/25(水) 19:14:33
陰陽師買っちゃったよ。
腹が立ったからストーリーを完全にネタバレしてやる。
主人公の家は戦国末期から続くリアル陰陽師の家柄。
ふとしたきっかけで、クラスメイトの女子に陰陽道・占いとは何かをレクチャーすることになる。
レクチャーする。
終わり。
(ラノベ板のスーパーダッシュ文庫総合スレ9より)
……マジで本当にこれだけでした。
ある意味すごいですが、『陰陽道』『卜占』を誤解したり本質を知らずに語っている人に対しての啓蒙のような風味も含まれているので、人によっては微妙に腹の立つ文章のような。
■『たんぽぽ少女』 要瀬慧
……普通に買ったラノベ、という扱いで感想をば。偉そうな事書いて申し訳ないです。
基本的に再録が多いので私にとって新鮮味が少ないのは仕方のないことだとしても、表題作の『たんぽぽ少女』はやはり和泉さんの伏線についてすこし練り込みが足りない気がしますし、転から結への流れがかなり急です。ラスト2ページが特にあっさりしすぎ。私の好みの問題も多分に関係しているのですが、本来は雰囲気を作るための二人の会話シーンが微妙に上滑りしていて、余計な会話が増え、結果的に冗長になってしまっている感があります。
『PS』もページの少なさが足を引っ張っているように思いました。全体がストーリーを描くことではなく世界観の設定説明に終始してしまっている印象。あのラストに繋げるにはそれこそ文庫一冊分まるまる日常描写を入れて、たっぷり違和感を引っ張った後でないと付いていくのが難しいのではないでしょうか。
どちらにしても伝えたい内容と分量がうまく組み合っていない感がどうにも拭えません。その意味でも『C2』が一番テンポ良くまとまっていたような。
■今日の読書。
『超妹大戦シスマゲドン1』 古橋秀之
、読了。
古橋さんの頭はいろんな意味で普通じゃないと思いました。普通ネコミミ少女って属性からあのキャラは出てこんだろう。あと中華代表の超梁山の登場シーン。笑い殺す気か。
や、正直妹属性とかあんまり本道に関係ないので普通に友人に勧めてみようかと思います。
■コミティア75@東京ビッグサイト東1ホール
要瀬慧さん・hirさん/ぱんつ帝国の『たんぽぽ少女』を買いにGO。
なんだか病み上がりでまだ微妙にふらつく気がするけどあんまりキニシナイ。
ブースでご本人も仰ってましたが、サークル初参加でいきなりオフセット文庫本というのはかなり型破りなのではないでしょうか。それでも見ている限り手にとっている人はそれなりに多かったようです。
ご挨拶ののちあちこちを回ってみれば、やはりちらほらと知った絵柄が。夏冬のようなお祭りの騒がしさこそありませんが、静かな中にも確かな熱気に溢れていて、ああしたオフラインの活動というものはモノを作っていく上でとても重要なことなのだな、と今さらながらに実感しました。
■ちなみに収穫は
以上4冊。もっと買ってもよかったかなぁ。
■今日の読書。
『抗いし者たちの系譜 逆襲の魔王』 三浦良
、読了。
勇者に討伐されその魔力を奪われ、魔王の座を追い落とされてしまった魔王が、皇帝となって世界に君臨する勇者に復讐を誓う話。……設定だけならコメディにすることもできそうな話を、実に丁寧な描写でシリアスにまとめています。シリーズタイトルが付いていますが、あのラストで続編はあるのでしょうか。
■今日の映画。
『SAW』
、視聴終了。
目覚めると老朽化したバスルーム。足首には鋼鉄の鎖。
対角線上にもう一人の男。間には自殺死体。
このノコギリは何に使うのか? (トレイラーより)
海外の映画ですが見せ方は実に日本的な怖さを感じました。何が仕組まれているのかわからない、誰が意図したのかも分からない。謎が謎である故にぐいぐいとその先にのめりこんでゆきます。閉じ込められた部屋から脱出を試みる登場人物たちと、理不尽なゲームを強いるシリアルキラー・ジグソウを追う警察。二つの局面から展開は進んでゆきます。
バスルームでの展開はちょうどしばらく前に流行った部屋脱出系のゲームと説明するのが一番分かりやすいでしょうか。ラストの展開はなんとなく予想できてしまいましたが、それも含めて実に面白かったです。
■今の世代の子に
ミラクル仮面なんて知ってる人いるんだろうか。
■今日の読書。
『CROTH ROAD 3』 脚本:倉田秀之 漫画:okama
、読了。
服飾のトップブランドとトップモデルが世界を支配する世界――、そこで生きる二人の姉弟。
こと芸術を題材に話を考える時、私などは話の中核にいかに芸術を組み込むかに頭を悩ませます。世界で一枚しかない絵を巡ってマフィアが抗争をしたり、天使の歌声をもつ少女が歌唱力だけで軍隊を退けたり。カブキSSSがいい例です。
でも、この話はそんな凡百の発想にとどまりません。そもそも根底からして格が違います。
宇宙線を遮るために惑星は大きな特殊布=服で包まれていて、それを支えるのはトップブランドの塔のごとき七つの社屋。モデルたちはファッションショーの舞台で戦闘用の衣服を操り並ぶ相手を捻じ伏せ、デザイナーたちは彼女達のために国家予算にも匹敵する費用を掛けて服を作る。
文字通り、服飾が世界の中心に存在する物語。
ページを捲るたびに、そこに満ちた“粋”な気配が伝わってきます。こんな話をいつか書いてみたい。
■英語タイトルは"Beating Angel"
撲殺天使の1フレーズが勝利の鍵だ。いやまあそれだけが鍵でもないんだろうけど。
それにしてもgoogle videoすごいなぁ。
■『ラプソディア』2周目。
幻水5が出る前にもう一度物語に浸りたくなったので。スキルとアイテムが引き継がれているだけでずいぶん難易度が違いますが、それでも赤色格闘骨の攻撃力だけはハンパない。
■今日のお話(穴埋め)
▼
「――要らない系譜というなら、揃って僕たちが受け継いでも問題はない。これでめでたく僕たちも殺戮系譜の仲間入りというわけだね」
「兄様、素敵ですわ兄様。さすが兄様は兄様ですわ」
耳障りな甲高い声。青年に負けず劣らずの場違いなパーティードレスに身を包んだ女が姿を見せる。桜を模した刺繍をあしらった長い手袋に、血まみれの日本刀。どこのホラー映画の悪役だろうと疑いたくなる。
「けれど兄様、まだ終わりませんの。まだ彼等が兄様の邪魔をしますわ、兄様」
女とまったく同じ格好の少女がもう一人、隣のドアを蹴破って登場する。
区別といえば、髪の長さくらいか。同じ姿で宗士郎に傅き、ふたりの少女は僕達を見た。
「さあ兄様。いまこそ兄様とわたくし達の舞台(ステージ)ですわ」
「お命じ下さい兄様、兄様の用意してくださったこの悲劇の場面で、わたくし達は兄様の望み通り舞い踊りましょう」
「兄様。この蒙昧なるわたくし達に啓蒙を。兄様のお言葉をお授け下さいませ」
さらにひとり。今度は天井から飛び降りてきた少女が(やはり同じドレス姿)宗士郎を囲む輪に加わる。
「兄様の元に世界は回り、兄様のもたらす革命を欲しています。さあ兄様、兄様が兄様である証を!!」
「そうだね、皆」
陶酔した妹達の頬にそっと指を伸ばし、宗士郎は穏やかに微笑んだ。
それだけで、少女達は一様に感極まったあえぎをこぼす。
「ああ、兄様、兄様、素晴らしいですわ兄様」
そしてさらに一人。別の少女が兄を囲む輪の中に乱入する。
「舞台は刑場」
「観客は骸」
「脚本は惨劇」
「演出は絶望」
「「「「そして結末は等しく死」」」」
宗士郎に答えて、妹達が厳かに口上を朗じる。
エコーに澱む、悪寒さえ覚えるほどの四重唱に、僕は思わず耳を伏せた。
鏖殺戯曲劇団、葉山の公演挨拶――これも殺戮系譜の忌名乗りと同じ、対象を自分の領域に引きずり込むための死の宣告なのだ。
「「「「慟哭をもって喝采せよ、破滅の舞台の開演を」」」」
優雅に伸ばされた4対8本の腕が、狭い部屋を微塵に引き裂いた。
スカートを螺旋の形になびかせて、妹達が舞い踊る。
力強く、軽快に踏まれるステップの一歩ごとに校舎の床が踏み抜かれ、振り上げられた指先が壁を砕く。
「つくづく、最低に趣味の悪い連中ですねっ!!」
繰り出される死曲のステップを両手に握ったナイフで次々に受けとめながら、マドカちゃんは葉山妹達に押される格好で窓から外に飛び出した。
(終)
……挫折した話の中で出てくる予定だった連中の登場シーン。
迷走にも程があるよなと今さらながらに思う。
■今日の読書。
『ゆび』 柴田よしき
、読了。
長編ホラー小説書き下ろし。しばらく前に少年チャンピオンで短期集中連載され、伏線っぽいものを完璧に台無しにした『あがん』(リンク先ややグロ画像あり)の一言と共にごく一部の方に絶大な支持を集めた(やや誇張あり/笑)作品の原作。
さすがに打ち切りになってしまった漫画版とは違いあんな結末ではなかったのですが。ホラーものならば『怪物は正体不明でなければ意味がない』のではないかと思います。
あえて感想を締めるならば、やはりこの一言。 ――“くだらねぇ”
■今日のお話。
▼
「つまりだな? サファイアもルビーも同じアルミナのコランダムだろう。色の違いは混入したクロムによるものだし、ダイヤにしたって炭と原子配列が違うだけだ。それをありがたがる趣味は私にはないな」
氷のたっぷり浮いたココアに口をつけ、玲はつまらなそうにそう言った
彼女のストローの先に目をやれば、やたらと指を宝石で飾り立てた旅行者らしき女性が数名。ガイドブックを片手に姦しい彼女達を興味なげに一瞥し、玲はもう一度溜め息を吐く。
「希少価値、あるいはそのものが持つ有用性という概念でなら理解はできるがな。自分のために男が限られた資源を奪い合ってくれるわけだ。それだけ自分が希少だという意味なら、優越感くらいは感じてやってもいい」
「実も蓋もないね。……いや、女の子らしくしろなんて言うつもりないけど、寂しくないの?」
「お前も似たようなものだろう。いい歳して食費より書籍代の方がかさんでいる奴にどうこう言われたくはないな。いい加減秋葉原通いは卒業したらどうだ?」
ふん、と眼鏡を光らせる玲。
どこか意地悪げな視線に、僕は慌てて手を振って否定する。
「いや、それとこれとは話が別……っていうか、違うよっ。僕はその、なんだか夢のない話だなぁって言いたいだけで」
「当たり前だ。実用あってこそのこの業界だろう。それで言ったらより価値のある物質など世界にいくらでもあるだろうに。そんな事に無駄な時間を費やしているなら論文のひとつも読んだほうがよほど身になるぞ」
至極ごもっともな話だった。
寝ても覚めても化学式とフラスコから逃げられない僕たちにしてみれば、研究室を抜け出したところでこれくらいの会話が関の山。毎日代わり映えのしない白衣姿で、並んでスターバックスに入るのがせいぜい。同じ世代の人間からは実につまらない人生に見えるのかもしれない。
「くだらないことを考えているんだな、君は」
「そうかな? ……玲は気にならないの?」
「当たり前だ。それにだな、価値なんてそれこそ送る側と受け取る側次第だろう。アルミの指輪だろうと嬉しいものは嬉しいものだ。違うか?」
「そりゃそうかもしれな……んむっ!?」
そんな事を言いながら、玲はココアのストローを僕の口に押し込む。突然の事に混乱する僕の唇に、甘い香りがふわりと触れた。
「だから、色気がないだの素っ気ないだの文句を言わずに受け取っておけ。ハッピーバレンタイン、だ」
押しつけられた冷たいココアのカップの向こうで玲はくすりと口元を緩め、とん、と僕の頬をつついた。
元ネタ:カップルで科学の話をして楽しいか?
(独り言以外の何か ← REVの日記)
こんな会話、それこそ理系オタの私なら理想中の理想ですよ?
■今日の読書。
『荒野の恋 第二部』 桜庭一樹
、読了。
「恋は――女の子をこどもに男の子を地下組織にしてしまうのだ。」
帯にも書かれているこの一文が、桜庭さんの非凡な感性を実によく表しています。読むたびに思うことですが、この作者さんはどうしてこんなにも10代前半の少女の心理をうまく文字に変えることができるのでしょうか。
■バレンタイン司祭を偲んで。
今年は生命保険のお姉さまからチョコレートを頂いたため、数年ぶりに家族以外からのチョコ数カウントが0を脱出しました。……だからと言って感じる空しさは大差ありませんが。
どこかに幼なじみの女の子は落ちていないでしょうか。
■今日の読書。
『ファイアストーム −火の星の花嫁−』 秋山完
、読了。
秋山作品はちゃんと順番に読まないと伏線とか過去登場したキャラクターを用いた遊びなんかが分からないのだなぁ、と6冊目にして気付かされる。しかし設定好きにはたまらない内容だ。
■あまりにアホな夢を見て
馬鹿かお前はーー!! と叫びつつ起床。
いや、なんだか私が過去に犯罪歴があることになっていまして、どうやらそれをネタに脅迫しようとして近付いてくる男がいる……という筋だったのですが、そのネタというのが『どこかの定食屋さんの大食いチャレンジで定食5人前何分以内に食べきれば金一封、みたいなものに参加したこと』ということでして。そのアホらしさに脱力、なんかもう呆れ半分で切れたらそこで目が覚めました。
■オーバー・ザ・レインボー第1話『虹の向こう側へ』
宣言どおり私はPC4を担当する事に。ファイター1・サムライ1・パンツァーリッター1の31歳男。勇気を求めて目指せアスガルド。
レポートは後ほどまとめて。2,3ヶ月ほどで完結する予定。
ちょっと気になったので試しに。
あなたは幼なじみタイプに萌える性質です!
タイプ別分析
家庭的な世話焼きの娘に惹かれるタイプですね。
昔から付き合いがあり、ふとしたきっかけで…
というシチュエーションが好きな方と見うけられます。
まぁ現実的にはほぼ皆無ですが。(笑)
心理分析結果
周りに自分を理解してくれる人間がいないことによる疎外感を感じている可能性あり。
……やばいくらい当たっているなぁ。
■in真性工房。
真性氏が急な用事で外出となったため、急遽予定を変更。しろみけ氏RLでIBSSの『わがままな男の街』をプレイ。
敵ゲストが弱い、とのRLの事前情報を元にカット進行に望んだところ、予想以上の強さに愕然。
どうにか乗り切れたのはひなたを作り直していたのと、容赦なく経験点を消費したクリケットの能力によるところが多いようです。
■そして
待望のオーバー・ザ・レインボーのため九龍さん、シリルさん来訪。
帰宅した真性氏と待ち合わせて夕食をとった後、キャラ作成→グランドオープニング→雑談の流れへ。このところどうにも疲れ気味だった私は早々に寝てしまったのですが、なかなか面白げなトークが繰り広げられていたようで。
こういう時に限って間の悪いことでございます。
■金曜日の存在を完全に忘れてました。
日記がずれてしまった気もしますがキニシナイ。
■寝坊して会社に遅刻しそうになったところで眼が覚める、という悪夢を
眼が覚めるまでに4回ほど体験。なんだか夢の中でまた夢を見てはさらにその中で夢を見る、というような構造でしたが、おそらく記憶の整理の段階で同じ夢を複数回見たと誤認識している可能性が高いかも。
……人生的に大丈夫なのかとちょっと不安になる。なんにせよ休日というものは人生に必須だ。
つーことで遊びに行ってきます。
■とりあえずアレンジ系サイトを探すよりも
overtherainbow.mp3でぐぐると予想外にたくさんある事に気付いた午前1時。
レインボーワールドなんてゲームもありましたなぁ。
■今日の読書。
『食卓にビールを3』 小林めぐみ
、読了。
■週末のアルシャードffに向けて
オーバー・ザ・レインボーのPC4を担当する予定なのですが、困った事にルールブックは買って流し読みしたあと一度も読んでおらず、ゲームの特徴すらつかめていない有様。とりあえずサンプルキャラなどを眺めて雰囲気掴み。
……ふと気になったけどオズの魔法使いって原典はどんな話だったっけ。大まかなストーリーは覚えているのみで、果たしてブリキ人形は木こりだったかとか、ライオンが若かったか年寄りだったかとかがえらく気になる。ずっと昔にアニメ版と、確か劇場で上演されているのをそれぞれ見たような記憶があったけれども……
とりあえずBGMに使えそうな『虹の彼方に』のアレンジを探す。
■今日の読書。
『食卓にビールを2』 小林めぐみ
、読了。
そんな描写はカケラもないはずなのだけれども、なぜだかほのエロい雰囲気のコメディSF。やはり女子高生人妻っていうフレーズが要因なのかな。よくこんな発想できるなぁと思う話ばかりですよ。一人称の描写が心地良い。
■研修に行ってきました。
最近どうにも鬱屈として……などと書いていたら、ちょうど本日が人権研修の日であったことを思い出しまして。欝にならないためのこみゅにけーしょん講座みたいなものを受けてきました。午前中職場で午後会場に向かいそのまま直帰。つくづく楽なコースです。
問題は、講座の内容が「欝な気分になりかかっている人がどうすればいいか:ってことではなく、「ココロが落ち込んでる人に対してどう接するべきか」ってものだったことですね。どっちかってーとこっちが相談聞いてほしいんデスが。あっはっはっはっは。
_| ̄|○
物事を常に斜に構えて考える癖は決して悪いものじゃないとか、講座そのものはとてもためになりましたですよ(妄想を補強する悪い例です)。
結局のところ「それが社会の常識なんだから、弁えなさい」という言葉も、一切の常識や社会通念上のお約束という視点から離れれば、説教する側が望むとおりに相手を強制/矯正するための方便に過ぎないわけでして。極論すれば「てめえ目障りだからちっと顔かせや」と脅す行為と変わりないのだなぁとかなんとか。
それが理不尽な暴力によるものか、理路整然とした世界のお約束によるものかの違いであり、自分に対してイラつく相手をどうにかしようとして起こる対応には違いないのですよ。ただ相手の言葉に諾々と従うのは決してよいことではないと思いました。
……無論、悪いことでもないのでしょうが。
■なんだかちょっとずつ落ち込むようなことばかりの日。
最近、無用に息が詰まることばかり。楽しいことを肩肘張って楽しもうとしすぎるのはよくないことかもしれない。
せめてこのサイトでくらいは手を抜きつつだらしなくてもいいからしたいことをするようにしようと思う。
そんなわけで昨日載せていた話の続きを削ってみた。(そこなのか)
■今日の本
『それでも町は廻っている』 石黒正数
『Dr.アンダーソンの休日 出張はラビリンス』 都築由浩
、読了。
めいど!
■レッツゴー・ゲキガンガー3。
どんどんネタに走ればいいってものでもないよな。
■『ベルゼブル』 終了。
豪腕はりー様のフリーノベルウェア3作、これにて終了。
個人的総括としては、『キャバ嬢 A GOGO!』が一番好きかも。やっぱり顔の表情が数多くないと会話のやり取りの妙はいくらか削がれてしまうのかなぁ。今作はちょっとばかり登場人物が多すぎ、複雑すぎてかえって会話のテンポが崩れてるような感を受けました。それでもオチ部分はかなり意表を突かれてしまったり。
あと、ルカ姉はギリギリでアウトかもしれない(笑)
■ないむねー。
なんだかほとんど一日熟睡してました。そんなに疲れてるつもりはない……と思うときほどヤバイと言われたことがありまして、確かにその通りかもしれない、と昼食後あっという間に5時間ほど経過した時計を見てしみじみと。
そんなに追い詰められてるのか私? ってか何に(笑)
■しみじみ思うけど。
書いてから削らないとお話ってカタチにならないよね。わかってます。
今さら引っ込みつかないだけでした。あっはっはっはっは。
_| ̄|○
■B4U。
……空耳歌詞は我ながらどうかと思うんだ。
■一度は書きましたが。
ちょっと止めたほうがいい気がしてきたのでしばらく放置。すみませぬ。
ただもう、自分の不甲斐なさに恥じ入るばかり。
■闘将!!拉麺男
放送を見ていたときは『夕日が“悪を”下ろした』だと思ってましたよ。拉麺男がいくら闘いを重ねても悪の種は尽きず、平和は脆く危ういものなのだな……などと歌詞の奥深さを思ったりしたものですが、完全に的外れでした。はっはっは。
■『ANGEL TYPE』終了。
本当に掌編ノベルゲームという表現は相応しい。こう言っては失礼かもしれませんが、ものすごく出来のよい無料配布ゲームをプレイしているような感覚。シナリオの古我望さんはどちらかというと小説の作法を守っているためか、主人公や登場キャラがどのように喋ったり間を取ったかまで丁寧に描写されていたり、話し言葉ではなく文章言語でキャラクターが会話しているため、音声化するといささか硬すぎたりといった部分がちょいと気になりました。
「ねえ」
「なに?」
「わたし、やっぱり思うんだけど。あれはあれで良かったんだよ」
「そうかな」
「うん。そうだよ。きっと――きみはうまくやれたと思う」
「でも……ぼくは」
「たとえだれが疑っても、わたしはきみのことを信じてるから。だから、そんなふうに俯いてちゃだめだよ」
「……そういうの」
「え」
「そういうの、辛いな。うれしいけど、とっても辛い」
「そう、かな」
「……ごめん」
「やだよ。だめ。そんなの、だめだよ。謝らないでよ……」
(作中のストーリー及び会話とは一切関係ありません)
一般の小説において、「」会話の連続はあまり褒められたことではないらしいと思って、私なんかはよく間を取るために
「ねえ」
「なに?」
彼女が小さな声で問うてくる。僕はゆっくり顔を上げた。
「わたし、やっぱり思うんだけど。あれはあれで良かったんだよ」
「そうかな」
僕は彼女から視線をそらし、天井を見上げて溜め息をつく。
「うん。そうだよ。きっと――きみはうまくやれたと思う」
「でも……ぼくは」
口篭った僕を、彼女はそっと見つめた。
「たとえだれが疑っても、わたしはきみのことを信じてるから。だから、そんなふうに俯いてちゃだめだよ」
彼女はそんなふうに励ましてくれる。けれど、その優しさは今の僕にとっては、痛いものだった。
「……そういうの」
「え」
「そういうの、辛いな。うれしいけど、とっても辛い」
うろたえる彼女に、僕は拙いことだとは悟りつつも、どうしても言葉を止められない。
「そう、かな」
彼女の瞳が揺れる。
ああ、やってしまった。僕はまた考えもなしに――
たどたどしい彼女の返答に、僕は自分の軽率さを悔いた。
「……ごめん」
「やだよ。だめ。そんなの、だめだよ。謝らないでよ……」
てなことをしてしまうわけですが。立ち絵があり画面下にウィンドウが開くタイプの会話シーンでは、他に目に入ってくる情報がかなり多いため、会話が連続して続くことはむしろ拙いものではなく、むしろ頻繁にわざわざ書く必要もない情景描写がはいるとかえってテンポを崩すものですね、ということを思ったり。
さて、そんなわけで柚月未憂さんの補完シナリオ、泡沫姫の蒼にやっと手がつけられます。ずっと読みたくて我慢していたという、いささかゲーム本編に失礼な状態だったりしますが(笑)。
■せっかく文章分析っぽいことをしたので
>>あなたの目標とする作家は?
なんか前にもこんなこと書いた気がしますが、萌えなら村人。さん。世界観と雰囲気はせいるさん。
発想とかアイディアでは川上稔と奈須きのこ。西尾維新。
描写力とか文章の魅力としては秋山瑞人。山田一。あと最近では桜坂洋も。
台詞回しは秋田禎信。豪腕はりーさん。
知識としては京極夏彦、みたいな。
なんかもう取りとめもないことこの上ないですね。ライターさんもなにも区別してませんがいいのかこれ(笑)。
一人の作家さんだけを挙げられないってことは、逆に私が私なりの文章とか立ち位置をおぼろげながらも掴めてきたからなのかなと思います。ただの思い上がりかもしれませんが。
■ポケットを空にして
エスカフローネのサントラで坂本真綾さんのことを知りました。その中でも好きな曲なのですが、オルゴールの高音のリズムがどうにも耳についてしまっていまいち乗り切れない曲でもあります。ヘッドホンとかで聴くと顕著なのですが、これはノイズ……ではないのでしょうなぁ。うーむ。
そして結局日記タイトル=歌詞の楽さ加減に逃げてばかりの私。
■お疲れ? ちがうさ健康さ
時間はあるものの、いまいち気力が続かない日々。適当に書きかけの話を続けてみたりどうも気に入らなくて消したりの繰り返し。やればやるほど悪循環なのですが、こういう時に限って何かをしなければと焦ってしまいますます空回り。
■今日の本。
『蟲と眼球と殺菌消毒』 日日日
、読了。
一部のキャラクターの扱いや感情の揺れ動き方にちょっとちぐはぐな感じは受けましたが、この人はやはりすごい。あとネーミングのセンスがかなり西尾維新に迫る勢い。
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