VMware用仮想マシンのダウンロード
Ubuntu 7.04 - 2008年10月までサポート
- ubuntu-ja-7.04-vmware-i386.zip (md5sum: d3919d251d7363eb0c1b47913d6dcfec)
- ubuntu-ja-7.04-vmware-i386.zip.torrent(Torrentファイル) (md5sum: eaac612011850158369bbb2a054635d0)
Ubuntu 6.06 LTS - 2009年6月までサポート
- ubuntu-ja-6.06.1-vmware-i386-20060904.zip (md5sum: e82aac93310f88a00b9b2bf423a3bfa7)
- ubuntu-ja-6.06.1-vmware-i386-20060904.zip.torrent(Torrentファイル) (md5sum: 8eda887ba26d5339e6945a6b4d56f01a)
利用方法
実用に耐える速度で動作させるには、少なくとも512MBytes以上のRAMを搭載したPCが必要です。
VMware Playerのインストール
Windowsの場合
VMwareのWebサイトより、Windows用のVMware Playerをダウンロード、インストールします。
Ubuntuの場合
vmware-playerパッケージをインストールします。scim-bridgeパッケージがインストールされていない場合はインストールし、再起動します。
仮想マシンのダウンロードと展開
上記のzipファイルのうちいずれかをダウンロードし、展開します。
なお、7.04の仮想マシン用ディスクイメージファイルは2GBytesを超える大きさのため、一部の展開用ソフトウェアで正常に展開できないことがあります。展開中にエラーが発生した場合や正常に起動しない場合は、別の展開用アプリケーションで展開し直して下さい。
仮想マシンの起動
展開したファイルのうち、拡張子がvmxとなっているファイルをVMware Playerで開きます。
初回起動時のみ、言語、タイムゾーン、およびユーザーアカウントを設定するダイアログが表示されます。画面の指示に従って選択・入力します。
ログイン画面が表示されたら、設定したユーザーアカウントでログインします。
パッケージのアップデートと追加
ログイン後、まずは以下のコマンドでパッケージのアップデートを行います。
sudo apt-get update sudo apt-get upgrade
なお、配布するzipファイルのサイズを小さくするため、仮想マシンにはOpenOffice.orgやEvolutionなどのアプリケーションが入っていません。基本的なアプリケーションをまとめて追加するには、以下のコマンドを実行します。
sudo apt-get install ubuntu-desktop ubuntu-desktop-ja
ネットワークに接続できなくなった場合の対処法
仮想マシン内のカーネルが更新されると、次回起動時からネットワークに接続できなくなることがあります。そのような場合、次の手順で改善することができます。
- カーネルモジュールを作成しなおすため、以下のコマンドを実行する。
sudo vmware-config-tools.pl
- 作りなおしたモジュールを有効にし、ネットワークインターフェースの再設定を行うため、以下のコマンドを実行する。
sudo -s /etc/init.d/networking stop rmmod pcnet32 rmmod vmxnet depmod -a modprobe vmxnet /etc/init.d/networking start
仮想マシンのRAM容量設定
初期状態では、仮想マシンが256MBytesのRAMを利用するよう設定されています。これをカスタマイズするには、vmxファイルをエディタなどで開き次の行を編集します。
memsize = "256"