「 I am a scientist ! 」
この言葉が正しいのか
正しくないのか、
それを知りたかった。
僕が進路を迷った時、
ある種の直感がひらめいたのだ。
言葉で説明できない直感なのだ。
僕はその直感で進路を決めたのだ。
普通に企業、もしくはその他の研究施設に行っても、
それは科学者ではなく、
サラリーマンとして生きる事になる気がしたのだ。
「 科学者として生きるのなら、
そっちじゃない！ 」
そんな気がしたのだ。
僕も、今いるこの道は
馬鹿げていると思ったが、
レオナルド・ダ・ヴィンチが
頭から離れなかったから、
この道に来たのだ。
レオナルドは世界最高の名画の「モナ・リザ」を描いた人物だ。
しかし、芸術家であると同時に天才科学者でもあった。
何が言いたいかというと、
「芸術と科学」は近いのだ。
何でデジ同人なのか？
それは時代がそうだからだ。
僕は同人作品を造っている感じではないのだ。
作品ではなく、実験をこの5年間して、
最適な実験結果を導いただけなのだ。
次回作からは
ただ、
最適な実験結果を出して行くだけなのだ。
この実験結果がヘボイなら、
僕は特に科学者としての才能がないという事なのだ。
ダメだったら、ダメなりに生きて行こうと思う。
もし、成功だったら、
それは、更なる挑戦を意味する。
科学者として、
地球を救う為の新エネルギーの研究をするつもりでいる。
僕は自分の全知全能を賭け、科学者としてやるだけの事はやった。
ここから先は天命だと思う。
正直言って、
成功でも、失敗でも，どっちでも良いと思う。
失敗したからといって、恥じる事はない。
僕は科学を学んだから、
如何に自分自身がヘボイかを良く知っている。
成績も特に良かった訳でもない。
やるだけの事はやったし、科学者として失格と成っても、
納得がいくのだ。