2007/10/19 Today's NEWS |
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救急体制維持を優先 | |||||||||||||||
五所川原市の公立金木病院が勤務医の負担軽減などを目的に、2008年1月から土曜日の一般外来を休診する方針であることが18日、分かった。ただし、救急外来は受け付ける。 土曜日の一般外来診療は現在、奇数週の午前中だけ行っている。休診について、病院を運営する事務組合管理者の平山誠敏五所川原市長は「今月から再開できた救急車受け入れの体制を長く維持するには、医師の健康を確保しなければならない」などと理由を述べた。この日は、院内で事務組合議会議員にも説明したが、異論は出なかったという。 また、平日の当直などを務めている非常勤医が近い将来減る可能性があるため、外部のあっせんで常勤医をさらに1人増員することを検討中であるとした。 同病院は医師不足で今年1月に救急車受け入れを休止したが、新たに医師を確保して今月1日から再開した。現在の常勤医は8人(内科4、外科2、婦人科1、嘱託1)だが、本来の必要数を満たしておらず、救急体制持続に向け、医師の負担軽減が課題の1つとされている。 近隣では、つがる市成人病院センター、鯵ケ沢町中央病院が既に土曜日の一般外来を休診しており、五所川原市の西北中央病院も来年1月から土曜日の一般外来を休診する方針を示している。 |
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