蓮香先生の「恋愛」クリニック
タイトル
 
素敵な男性予備軍の皆さん。今回のテーマはセクハラです。

自分の何気ない言動や行動が、
女性にセクハラだと思われてしまったらどうしよう?

…なんて思った経験はありませんか?
どんな言葉や態度がセクハラと受け止められるのかを
わかっていないと、おちおち社内恋愛のキッカケもできません。

そこで今回は「あやふやなセクハラの境界線」について
女性たちの声をもとに講議させていただきますね。
あなたも影で「セクハラ男」と言われないように、きっちり学んで下さいな!
まず最初に、セクハラの定義をご説明しましょう…。
セクハラ(セクシャル・ハラスメント)とは?
 
●その性的な言動により、女性の就業環境が害されること
●直接的な被害(対価型セクハラ)=体を触られたり、性的な関係を迫られる。

●間接的な被害(環境型セクハラ)=職場内にヌードポスターを貼ったり、
  女性がいる場でこれ見よがしに性的・ワイセツな冗談を言う。


簡単に言えば、セクハラとは「性的嫌がらせ、相手が望まない性的言動、行動全般」のこと。
でも、相手が不快と受け取るかどうかが、その基準になるため、
その不快とされる「グレーゾーン」が、女性によってマチマチなんです。
そこが一番男性陣にとって、困るところよね。

脳科学的には、女性の脳って「情動(快・不快、喜怒哀楽)」の情報に対するセンサーがとても敏感なため、
男性の何気ない言動に、予期せぬ過敏な反応を起こしやすいんだとか。
また、過去にセクハラ経験がある女性は、嫌な記憶やイメージが脳内に増幅されているから、
男性が普通に取った態度に対しても、過剰に反応する傾向があり…なんだそうよ。
まぁ、男性の何気ない言動にプチ切れしちゃうのは、女性の脳にありがちなんですけどね…。

それでは女性が不快と思うゾーンは、言動、行動含めてどんなものなのか、
女性の本音を探ってみましょうか。

いくつかのセクハラに対する女性アンケートをリサーチした結果が↓コチラ↓ですわ。
ドコまでがセクハラなの?
 
●嫌いな人なら、何をやってもセクハラ
こちらが不快に思うことはセクハラだけど、相手による
ぶつかった時に触れ合う程度はセーフ。股間や胸、お尻を触ってくるのはセクハラ
●意図的に胸やお尻に触られた
と感じられたらセクハラ
●立場を利用
しての下心、嫌がってるのに喜んでるなんて面白がってる人はセクハラ
からかわれるくらいなら平気。体にベタベタ触ってくるのはセクハラ
一般論としての下ネタはOK。プライベートまで突っ込んでくる下ネタはNG

彼女達の本音を知れば知る程に、ますますわからなくなっちゃいそうかしら?
でも、Y談や下ネタは、一般論レベルはOKで、
プライベート部分はNG
という意見は、参考になりそうね。

女性が感じる不快ゾーンを知るには、ただひたすら相手の許容範囲を察知するしかないの。
でも、女性のセクハラボーダーラインは個人差があるし、
相手の男性によっても許容範囲を変えるから、厄介よね。
「○○君の下ネタは受け流すけど、○○君のはセクハラだわ」なんてのは、日常茶飯事。
残念だけど「嫌いな人なら何をやってもセクハラ」というのが、
女性の現実的な本音だと思うわ。
だから、まず「自分は嫌われているか好かれているか?」を確認することからはじめなきゃね。

そんなのイチイチ面倒臭いと思うかも知れませんが…、男と女の関係は所詮面倒臭いもの。
それを乗り越えていかないと、恋愛上手にはなれません。
逆に女性の不快感を上手に察知できるようになれば、きわどいラインまで口説いても大丈夫。
もともと男性は「女はどこまで許すのか?」を本能的に察知できる嗅覚があるの。
その嗅覚に磨きをかければ、セクハラ騒ぎと無縁な男になれるはずよ!

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蓮香先生からのワンポイントアドバイス
   
「一般論の下ネタ、プライベートな下ネタの区別って?」
「胸の大きい女性って魅力的だな」→コレは一般論下ネタでギリギリOK。
  「それで君は何カップなの?」→コレはプライベート下ネタでNG。


「いつもはY談にのってくるのに、今日はキレた、ソレはナゼ?」
●それはセクハラの境界線というより、気分の境界線
  相手女性のご機嫌の善し悪しがわからない時は、Y談や下ネタは見送っておこう。


女性陣にひとこと♪

「相手が意図的に性的嫌がらせをしてきたら、それは紛れもなくセクハラ。でも無意識に、女性に不快感を与えてしまう男性も多い。ソノ場合は、自分が何に対して不快さを感じるのか、分かりやすく相手に伝えてあげましょう。お互いの理解がないとセクハラ問題は解決しないわよ!」

蓮香
【蓮香(れんか)先生プロフィール】
ライター。デパート勤務、アパレル会社勤務後、ライター業に転職。「ザ.ベスト」KKベストセラーズ コラム連載。官能系小冊子執筆。
OZ magazine--「OZmini首都圏ブティックホテル厳選情報」ミニコラム執筆。OZ magazine--「LOVE講座」連載。
iモード、EZweb携帯サイト女性のキレイを応援する「スーパーボディ」で恋愛と性のお悩み相談 担当。
人に聞きにくい性関連の悩みを題材にしたコラムを主軸に活動中。
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