県立北部病院の大久保和明院長は18日、県議会決算特別委員会で、2005年4月以降、医師不在のため休止している同病院の産婦人科について、2人の医師と交渉しており「2人が来た場合の医療体制をどうするかを話し合っている段階まできている」と明らかにした。「何とか早急に再開したい」とも述べた。
県立宮古病院の安谷屋正明院長は同委員会で05年8月から医師不在のため休止している脳神経外科について、これまで接触してきた3人の医師のうち1人が赴任する「可能性が高い」との見通しを示した。
県立八重山病院の伊江朝次院長も同委員会で05年8月から休止している脳神経外科の医師確保のめどがつき、来年1月から診療が再開できることを明らかにした。
(10/19 9:49)