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今日は 高知大学長選挙の
不透明な学内意向投票の事件をお話しします
高知大学は 高知医科大学と統合され
初代 学長に就任されたのは
もと 高知医大産婦人科教授だった 相良祐輔氏でした
そして今回 初めての次期学長選考のための
学内意向投票というものが行われたのが
今月5日のことでした
現学長と 黒潮圏海洋科学研究科長 高橋正征氏との一騎打ち
有効得票数797票で 委員会の職員ら10数人で開票
確定した票は相良氏378票 高橋氏419票
委員8名が全員確認し
票別に保管して解散した わずか10分あまりの間に
投票箱は 開票の行われた朝倉キャンパス事務棟5階ではなく
総合研究棟に移し替えられたというのである
委員の了承なしにです
そして 金庫に移し替えようと確認したたら
41票差が たったの1票差に 変わっていたというのである!!
そして 再び 委員確認の元 集計し直された という
よくわからない 得票結果が 出され
学長選考会議は 現学長の相良氏の再任を決めたのでした
高知県のいなかの ニュースですので
全国の方は興味ないかも知れませんが
おかしな話だと思いませんか?
学長選考会議のメンバーの 半数近くは現学長の推薦だと聞きます
この学長選に 学内では異議を唱える動きが出始めているそうです
相良学長は 12年前 私が翔ちゃんを妊娠中に
産婦人科病棟の 教授をしていらっしゃいました
当時の産婦人科病棟は まさしく 「白い巨塔」状態で
患者は「相良大先生」と呼んでいました
週一回の 教授回診では 若い私の担当医は
震える手で 教授に説明していたのを覚えています
まだ大学出たての若い研修医に 鋭い指摘と 威圧を与えていた
「大先生」でした
当初 高橋氏が有利との噂があたことから
何かいやな感じだと思っていたら 案の定でした
疑惑の解明を しなければ 相良学長も居心地が悪いと思います
ですから すっきりするためにも
再度 学内意向投票を行うべきでしょう
そして 文句ない 結果を残したら いいのです
頑張れ 高知大学!