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2007/10/19都立産業貿易センターに大拍手!!◎ 自分を以前から攻撃してきたネットウォッチ板のストーカー連中による叩きスレッドのオフ会幹事だった人物が、副代表を務める異常趣味系18禁同人イベントについては以前から書いてきている通りだけど、第5回が開催されて以来、次の回の告知がなされていない。 自分は確かに会場の都立産業貿易センターに対して電話はかけたが、実質会場に販売物を確認して欲しいという事と、会場側に状況を認識して欲しい、対応できるなら対応して欲しいという事を伝えただけで、イベントを中止にしろだのつぶせだのいう話は全然電話でしていない。 電話の内容ってのは前に書いた通りなんだけどね。つまり、猟奇系の事件が増えている事なども含めた、漠然とした会話だった。丁度都内の医者の息子による妹バラバラ殺人の時期だったり・・・台東区の近くの川でも人体の一部が上がったりしてた。中国のミッキーやクレヨンしんちゃんの問題も確かに・・・・・・タイのウルトラマンについては、ちょっと事情が異なるのだが。 ところが、つい最近になって、同イベンターが開催しようとしていた別の某東方系イベントが、18禁系全面禁止を言い渡されたらしい。 それまであそこは先に挙げたところの、四肢切断だの汚物だの、妊婦だの断面だの触手だの少年幼女輪姦だのの同人誌を販売してきていたわけなので、あのイベンターに関してはエロ全面禁止になっても当然だとは思うんだが、そのイベント以外にも会場使用上のルールの更新説明があったらしい。他のコスチューム系イベントなどによると、要するに猟奇系などのグロ(過剰な暴力性加虐性で人を興奮させるようなものね)は売るなという事、18禁エリアと一般エリアのゾーンニングの徹底、POPやのぼりや表紙イラストの許可ライン・・・というのが決まってきた、という感じのようだ。 別のイベントではまだ18禁禁止という事にはなっていない。問題はつまりは、都の施設で売ることを許しうる同人であるかどうか?って事なんだと思う。 これらの事は確かに電話で話した事ではあるけれども、実際こういう風に決まってくれていくとは全く思ってなかった。実際5月から全然電話とかしていない。 で、これは今まで多分まともにどこの会場もやっていなかった事だと思う。一般論として絶対に必要だ、と言われることを、実際に決める事はパワーがいる。客観論で「こうした方がいいよなぁー」と慨嘆するのは簡単なことだけど、それを社会常識と「表現としての同人誌」に許されうるエリアとの接線を探っていくのは大変な事なのだ。そういう意味では、僕的には今回のルール作りには拍手を送りたい。ゾーンニングなんて、あの最大規模即売会ですらやっていない! ていうか、どっかが絶対やらなきゃならない事だったんだよね。 ぶっちゃけ今までが何にもなさすぎたって事だと思う。 しかし、この告知がされた後がひどくて、例によって、同人イベント板の各スレッドで僕に対して「氏ね」だの「殺されるぞ」とか「日本を出ていけ」だの「年内まで生きていられるかな」だの「首をへし折る」だの「どうしてくれようか」だの・・・まぁぶっちゃけ 殺意の大合唱 状態になってるので困った。煽っているのは例の猟奇イベントの副代表スタッフとそのシンパたちに間違いないわけだけど・・・でも僕は「会場側で販売物をチェックすべきだ」って言っただけなんだよね?ダメなら仕方ないじゃん。それどころか彼らの東方イベントの申込書には、申込書に「18禁と隣り合わせでいいか嫌か」と書く項目があったらしい。隣でいいか嫌か?って事はつまり客側から見てもごった煮配列だって事である。つまりゾーンニングしていないって事。何で判らないんだろう。 ていうより、つまり彼らは彼らの猟奇イベントや東方イベントに関して、その猟奇性故に18禁規制された事を、無理やり「18禁同人誌全体の危機」に摩り替えようとしてるんだよね。 で、「18禁同人誌全体の危機に陥れた森本を許すな!!」みたいなメチャクチャな論旨に摩り替えて彼らは煽る煽る。で、連中、僕の住居地まで書き込むし・・・。つまり、他の悪質ではない同人関係者を、彼らが僕を攻撃するための手駒にしようとしている、ただそれだけなんだよね。 それに現在の法的基準で許されうる範疇の表現であればそれでいい、って事なら、つまりは普通に作品作ってればそれでいいはずじゃん?会場の人が来ても問題ないでしょ? 「主観的判断で決められるのは嫌だ」それは判る。僕も客観的にそう思う。 局部が見えてるか否かを主観的に決められたくない、っていうんだろうね。 でも仮に性表現が無修正で構わない時代が来るにしたって、それを勝ち取る資格は、現在の18禁同人界には無いと、僕は断言する。 アメリカのハードコアポルノだって、完全にあれはセックスというものに対する理想主義の産物なわけでしょ? それに対して・・・・少女や幼女に妊娠させ堕胎させたり鬼胎を生ませたり、排泄物を食わせるわ、少女の眼球摘出だのの・・・その手のエロ同人誌を販売してきた(しかも2次創作で元ネタがあった場合目も当てられない)のは彼らのイベントなのであって。そういう暴力性加虐性を横溢させて読者を興奮させる性表現を、「努力して作った同人表現なのだ」と、大人が認めるべきかどうか??って事が突きつけられたんじゃないんだろうか?? 君達18禁なんだろ?「大人」なんだろ?大人が人に売っていいものと悪いものがあるんじゃないの?っていう。 多分僕の電話がどうこうじゃなくて、例の警官の父をマンガ家志望の娘が斧で殺した事件、や、絶えることなく続く幼女や少年への暴力や、今回の神戸の小2殺傷事件・・・がそうさせたのだろうと思う。 (神戸の殺傷事件は・・・不審者が過去目撃されてるらしいんだが、なんか、フランス人形みたいなものを抱えていた男、ってのが目撃されてるらしい。昨日のCX系のニュースで報じられていた。しかもその人形は目撃ごとに片目を失ったり、腕を失ったりしていたそうだ。ドールオタでも同人側の人々には、猟奇的な人形にカスタムする人々はいるのだが(まぁ目や腕を外すだけならカスタムなんて言えないか)・・・・・過剰な憶測は捜査の進展の邪魔になるのでやめておくけど、自分の考えは一応本庁に既にメールで送った。 ※ドール系でタナトスだの耽美に走る人は同人系から入る人が多い。しかし女性の場合は純粋に女の子の頃からの夢の延長物として玩具コレクターとして入るので、そういう残酷性には走らない人が多い。その意味ドール系の同人の人も、結構最近はバランスが崩れていると思う) 例の猟奇同人イベントのイベンターはこの1年で、「.hack」の同人誌即売会や、ドール系即売会(これは募集→中止→延期→更に募集→結局中止。不快感をあらわにしたドール系リンクサイトの掲示板は半角文字列で完全に荒らされた)、ロボット系即売会2つ・・・・・・計4つものイベントを台東館で予定しながら結局中止にしていたので、会場側はかなり怒っていたかもしれない。そこが予約しなければ、他のイベントが開けてたかもしれないわけじゃん? 副代表と組んでる大規模イベント関連店のナチス軍装品販売スタッフが、猟奇書籍や中古エロコミックなどを企画ブースで販売してたわけだけど、中古物品の販売をちゃんと別に会場に申請してたのか?って疑問も確かにあるね。いや、本当に、都内のフリマはきびしいよ?警官が結構来るときあるし。万引きの警戒もそうだけど、販売禁止物(発禁本も、基準にひっかかるような昔のモデルガンも)が販売されててもやばいでしょ? 物品販売イベントとしては、やはり都立産業貿易センターの浜松町館の方で開催される予定だった「2007夏 東京激震祭」というトイガン系イベントが中止された件も大きいと思う。主催側の店がイベント販売した物品で少年が傷害事件を起こして、色々あって中止になったという事らしい。どちらにしてもオタク系やミリタリー系がきつい事を都産貿にし続けてしまったって事なんだろう。オタクの傷害気質、僕もまたそれを実感しているが、会場側も行為や作品でそれを感じている。それは既に現実だから、もう言論で揺るがしようがない。 そういう意味では、単に同人ムーブメントに接する側が、餓鬼か大人かをふるいにかけるルールになってるんじゃないかとは思う。会場側すら知らない状態で好きに同人側がやりすぎてた事が問題だったんだろうと思う。どうせ同人の人々は彼らの「森本氏ね」に煽られるだろうが。 ・・・本当、会場側には全然罪がないと思う。 かえって表現の自由の将来性につながると思うし。 拍手したい気持ちです。 トラックバックこの記事を参照しているブログ
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