早明浦で人工降雨の実験へ
10/18
18:01 |
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気象庁が来年から、早明浦ダム周辺で人工的に雨を降らせる実験をする事になりました。茨城県つくば市にある気象研究所が18日、高松市で会見を開いて明らかにしました。「人工降雨の可能性に関する研究」は、来年から3年間、5月から7月にかけて早明浦ダム周辺で行います。実験では、飛行機から雲の中にドライアイスを撒いて雲を発達させ、どの程度の雨が降るかを調べます。現在、世界の約30カ国でこうした方法で人工降雨を行っています。日本でも40年程前までは各地で行っていたそうですが、科学的なデータはほとんどありません。国から年間2億円の研究費を受ける予定で、気象庁はこの実験によって、渇水時にどの程度の雨が見込めるかや環境への影響などを詳しく調べる事にしています。
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