KCT NEWS
最新ニュースインデックス

[2007年10月18日(木)の KCT TVニュースから]

県大院生が小学生に草木染指導(総社市)

岡山県立大学の大学院生が、総社市の阿曽小学校で草木染めを指導しました。
指導を受けたのは、阿曽小学校の4年生24人です。児童たちが草木染めの原料として持ち寄ったのは、クローバーや、ネコジャラシりんごの皮など子供たちの身の回りにあるものばかりです。指導したのは、岡山県立大学の大学院でテキスタイルデザインを専攻している池亀はるみさんです。池亀さんは、羊毛を用いた作品づくりに取り組んでいて、今回の授業では、自然の中の素材で羊毛を染める方法を教えました。子供たちは、家庭から持ち寄った材料を鍋で煮て染料を煮出すとその中に羊毛を入れて染めていきました。染色した羊毛は、10月26日の授業で糸につむぐことになっています。

「よい子いっぱい債」2時間で売切れ(倉敷市)

倉敷市が発行する住民参加型市場公募債「倉敷よい子いっぱい債」が、倉敷市内にある4つの金融機関で販売され、わずか2時間で10億円の市債が完売しました。
倉敷よい子いっぱい債は、小中学校の校舎耐震補強事業や大高・葦高小の分離新設校の建設などの資金に活用するために倉敷市が発行しました。発行額は、総額10億円で利率は1.27%です。販売初日は、市民が次々と窓口を訪れ行員から市債の説明を受けていました。よい子いっぱい債は、他の金融商品に比べてリスクが低く、普通預金よりも利率が高いことが人気の秘密です。倉敷市では、来年以降も発行する方針です。住民参加型の市債発行は、県内の市では、倉敷市だけの取り組みで、発行は、去年に次いで2回目です。

連合岡山・倉敷市に申し入れ(倉敷市)

連合岡山・倉敷地域協議会は、重点的に取り組んで欲しい政策課題などを倉敷市に申し入れました。
倉敷市役所を訪れた連合岡山倉敷地域協議会の阿川信幸議長は、9項目18件に及ぶ市政への要望書を倉敷市の古市健三市長に手渡しました。要望書には、雇用・労働政策として地場産業の活性化策、また、福祉・社会保障政策として子育て支援策の充実などが盛り込まれています。中でも、地場産業の活性化については、水島コンビナートの企業は、団塊世代の大量退職に伴う世代交代の時期を迎えているとしてものづくりの技術を若い世代に伝承していくための支援策を強く求めています。倉敷市は、要望内容に沿って連合側と今月中に4回程度の協議を行い、来月末までに、回答をまとめることにしています。連合岡山・倉敷地域協議会は、毎年、倉敷市に市政への要望を行っており今回は、交通対策や道路改善も22件要望しました。

朝市名物「はすね」に第3弾登場(倉敷市)

くらしき朝市三歳市で好評の和菓子「はすね」シリーズに第3弾が登場しました。
「はすね」シリーズ第1弾は2005年秋に販売開始となった「大福」、第2弾は2006年秋に販売開始となった「ようかん」、そしてこの秋販売開始となるのが「焼き饅頭」です。県下最大の出荷量を誇る倉敷市連島地区のレンコンと白あんを混ぜ合わせたレンコンあんを使用し、独特の風味とシャキッとした食感が特徴です。レンコンの収穫時期のみ発売で、「大福」、「羊羹」と同じく、4個入りセットで500円で販売されます。これまでに販売された「大福」、「羊羹」も好評で、毎回100セットが完売しているということで、この秋「はすね」シリーズに新商品「焼き饅頭」が満を持して登場します。

天野こうゆう ほほえみ屏風展(倉敷市)

倉敷市中島の高蔵寺住職天野 こうゆうさんの「ほほえみ屏風展」が、倉敷市東町の夢空間はしまやで開催されています。
会場には、「仏」などをモチーフに心和む柔らかなタッチで描かれた作品およそ60点が展示されています。天野さんは、10年程前から、仏の世界を判りやすく伝えようと絵を描き始めました。今回の個展は、今週末に開催される倉敷屏風祭にあわせて開かれたもので、「秋」をテーマにこれまでに書き溜めてきた屏風作品を展示しています。なかでも阿智神社周辺を練り歩く素隠居を描いた屏風や、寺子屋の子どもたちをモチーフにした新作は、墨彩画独特のやわらかなタッチで描かれており、あたたかい雰囲気を作り出しています。天野さんは、「人の一生懸命な姿は、仏そのもの。そんな姿を今後も形にしていきたい」と話していました。この天野こうゆうさんの作品展は、今月21日まで倉敷市東町の夢空間はしまやで開かれています。

旭化成水島OB同好会作品展(倉敷市)

旭化成水島の退職社員でつくる同好会が、初めての美術作品展を水島公民館で開いています。
旭化成水島ОB同好会では、ゴルフやパソコン、ウォーキングなど趣味のサークル活動を行っています。初の作品展を開いたのは、中村皓一さんを代表とする文化部の有志14人です。会場には、油彩画や水彩画、水墨画などの絵画作品をはじめ、木彫や陶芸などの工芸作品、それに、水島のまちの様子や茅葺の民家をカメラで捉えた写真作品など76点が出展されています。出品者の年齢は、60歳から最高齢は、80歳で、趣味で取り組むジャンルは様々でキャリアも個性も異なりますが、いずれも、創作意欲にあふれた労作、秀作ばかりです。旭化成水島ОB同好会の作品展は、今月21日(日)まで水島公民館一階展示室で開かれます。

(最終更新 10/18-19:47)

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