◎「和菓子の万寿や」紹介
「和菓子の万寿や」は三重県伊勢平野の南部に位置する小俣町にあります。
小俣町は年平均気温14.7℃の年中温暖な土地柄で、標高50mの大仏山、清らかな宮川等を望むのどかな自然環境の町です。
又、伊勢神宮との関連は深く、奈良・平安時代には、伊勢神宮の神領として斎王(天照大神にお仕えする巫女)の離宮が置かれ、参宮街道ができました。江戸時代の「おかげ参り」が盛んなころには、多くの参宮客が「宮川の渡し」を渡り、神都へと足を運びました。町内には、今でも宿場町の名残りをとどめた町並みが見られます。
昭和50年8月、和菓子製造業務を開始して30余年。「おにぎりせんべい」を主力商品とする現在の株式会社マスヤとの合併・分社化を経ながら、生協・スーパーマーケットを中心に団子・カステラ・大福・季節の和菓子を製造販売しています。
厳選した小豆・米等の自然素材を使って『おいしさ』ということを大前提とし、HACCPを考慮した品質管理体制の基で、環境ホルモン・ダイオキシン・食品添加物・遺伝子組換え食品等に関する動向に注意を払いつつ食の安全性に照準を合わせた『安心安全』な、原料・製法・健康素材・販売チャネル等に『こだわり』を持った商品開発を行っています。
少子高齢化が進み、より高度な市場のニーズに応えられる付加価値の創造が求められる中、消費者の皆様に喜んでいただける他社に真似のできない商品作りに邁進して参りますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
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