「公開予定なし」から急転、男同士のフィギュア映画が12月公開へ。
Web posted at: 2007/10/15 04:43
Written by コ○助
専門学校の卒業制作向けに作られた映像が評判となり、DVDや映画、パチンコ台にまでなった「スキージャンプ・ペア」のように、現実には有り得ないスポーツの競技を映像で表現した作品は、時に人々の関心を集めるもの。「スキージャンプ・ペア」の場合は、アクロバティックな技の数々や実況の面白さはもちろんなりが、単純に2人でスキージャンプをしているというビジュアルの面白さ、着想がピカイチだったなりよね。コ○助も楽しませてもらったクチなり。 そんな現実には有り得ないスポーツを題材にした映画が、また一つ現れたなりよ。その名も「俺たちフィギュアスケーター(BLADES OF GLORY)」。フィギュアスケートの「男子ペア」を題材に、ハリウッドが誇るコメディスター、ウィル・フェレル(「主人公は僕だった」など)と新進気鋭のジョン・ヘダー(「バス男」など)が共演したドタバタな作品なりよ。コメディ好きには、この2人が起用されているだけでもたまらなそうなりよね(笑)。
ちなみにウィル・フェレルの日本での一般知名度は、残念ながらそう高くはないなりが、ハリウッドの一線で活躍するコメディスターの中で、いま、米国で最も知名度があるのはウィル・フェレルと言われるほどの大物なりよ。かなり下品なギャグも盛り込まれる「芸風」なので好みがハッキリと分かれるタイプなりが、出演作は常に話題になる人気スターなりね。 でも、悲しいかなハリウッドのコメディ映画がなかなかヒットしない日本市場。米国では今年3月末に公開され、同時期に公開された「オーシャンズ13」を抜いて2週連続1位に輝くほどの大ヒットを記録したにも関わらず、買い付けをする日本の配給会社が現れなかったというなり。そのため、コメディ好きの多くは「日本未公開でもDVD化されれば良い」と半ばスクリーンでの鑑賞を諦めていたなりが、急転、ギャガコミュニケーションズの配給で日本でも公開されることになったなりよ。シネマトゥデイによると「(配給会社の中に)『あまりに面白い映画なので、このままお蔵入りするのはしのびない』と言い出した人がいて、急きょ予定になかった公開を決定した」そう。
公開は12月を予定。米国ですでに観たという人の感想をブログなどで散見することができるなりが、総じて満足度は高いようなりよ。近年、日本ではフィギュアスケートがかつてないほどの盛り上がりを見せているだけに、コメディ好きのみならず、幅広い層の人たちに観てもらえると良いなりね。コ○助も相当気になっているなりよ……。
放送終了から15年、「まじかる☆タルるートくん」が初のDVD-BOX化。
「映画市場には居場所がない」ウーピー・ゴールドバーグが女優引退。
実写映画「ドラゴンボールZ」の監督決定か、撮影は11月から開始。
映画「ターミネーター」の続編は新3部作に、新たなヒーローが登場。
英国人が選ぶ「最も感動した映画」、94年公開作品がトップ3独占。