住職になってから・・・・
またお葬儀が続く。
必要以上に緊張する。肩こりも絶好調で、なぜか、「顔の中?」まで凝っている(顔こり?)のような状態が続く・・・。
実は、ここだけで吐露するけど、
10月に入ってから、法事や葬儀や法話会などで人前でさせていただく「お話」がうまくいかない。話が支離滅裂になっていたり、聞いている方達が「??」っていう状態になっているのも話していてよく分かる。
だから、また意識しすぎて、焦る。
いや、これは、自分が「住職」になった事で勝手にプレッシャーを感じた僕が、なんとか「それらしく見てもらいたい」という「力み」から、空回りしているのだと思う。
分かっているのだが、また意識しすぎて、焦る。情けない。
今まで以上に、話す内容を吟味したり、下調べの勉強をしたり、準備万端でその場に臨んでいるのに、失敗してしまう。
自分の「話」の中味の是非ではない。そんな次元じゃない。少なくともそれは聞き手の方が判断することだろう。
そうじゃなく、僕が言いたいのは、人前で「表現」する以上、
「ああ、なんとかお話できた。伝えたいことは、拙いながらも言えた。」
というような「ひたむきさ」と共に「到達感」がなきゃならないと思うのだ。もちろん、決して、その場に立ち止まり、自己陶酔する為の「自己満足感」ではない。
そこには必ず「反省」や「自己嫌悪」は伴っていても、自分の中にある伝えたいものを表現する、言葉に結びつける、その1点を誤魔化さず追求したいのだ。
でも、そのバランスがうまくいかない。
だから、今、人前で話すことが、緊張の連続である。終わるたびに、聞いてた方に申し訳なくて、恥ずかしくて・・・・。
そういえば、「住職」になってから、BOSANソングライターKONOの「新曲」が出来なくなった。創作のインスピレーションはあるのだが、それらはブログや印刷物の「文章」へと昇華されても、「歌」に結びつかなくなった。なぜだろう???
新しいオリジナル(新曲)を歌いたいな。
ま、これについては、自分の内側から沸き上がってくる瞬間を待つことにしよう・・・・。歌にしたいような「経験」は日々、重ねていますから・・・(苦笑)。
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