逆に言えば彼がいかにPeerCastを知らないかということを露呈しているということです。しったかぶるという行為は必ずどこかに穴を生んで自らを苛むものだと思います。
よくスレで見られる書き込みにこのようなものがあります。「実況しにくい」、こういう言い分があるからこそ配信者はゲームなどをする時に配信向きかそうでないかを意識してしまうのです。ですが実際には実況しにくいものというのはありません。それは以前の実況のスタイルを見れば明らかです。
以前はとにかく配信者が言った事書いた事、ゲーム内での出来事何でもに芝を大量に付けるだけで実況とされたのです。何も高等なことはしていません。むしろレベルはかなり低いです。ですがそれが実況であって盛り上がっていたことに間違いはありません。
それを考えると今の視聴者というのは実況をしませんね。「しにくい」のではなくて「する気がない」「やり方を忘れた」「そもそも実況というものを知らない」その辺りだと思います。そうでなければ数百人見ていて一人も実況しないなんて状態が起こるはずがありません。
現在音ネタを頻繁に使っている配信者というのは存在するのでしょうか。今はもうとにかくマイク配信当たり前な時代ですからそんなものは必要ないと思われているんでしょうね。音ネタの良さを知らないで配信・視聴している人が多いのは嘆かわしいことです。温故知新という言葉もあるわけですから、良い意味で古臭い配信者というのが現れないものでしょうか。
どうやら管理放棄…とまではいかなくとも、防御策を講じないことが古くからの視聴者の逆鱗に触れてしまっているようです。つい先日記事にも書いた「なりふり構わない配信」が増えているのも管理が疎かになっている影響だと思います。確かにこれらは黄色いページでしか配信されていませんしね(彼らが他のページを知らない可能性もありますが)
もちろん管理人一人で今の増えすぎた配信をすべて管理することは無理でしょうが、それならば利用者側の意見は参考にしても良いのではないでしょうか。特に最近ではすぐ何らかの理由で警察沙汰にしようとする配信者もいるようですからそれに対しての意見は視聴者にとっても管理者にとっても大事だと思います。…どうも以前から耳を塞いでいる感が否めません。私の勘違いであって欲しいです。
配信用のいわゆるイエローページを運営することについては初期の頃に記事を書いたので省略しますが、ボランティアでやっているというならばやめるのも簡単です。妙な義務感・使命感にとらわれたり収拾が付かない事態が発生したならばさっさと幕引きをするべきではないかと思います。その方がリセットが掛かって諸々が綺麗になる可能性があるわけですから。ズルズルと悪い自体のまま引っ張ってあちこちに汚れを飛ばされるよりは十分マシと言えるでしょう。ゴミ拾いの手伝いで張り切りすぎてゴミ袋が破れてもまだゴミを拾い続ける…今の黄色いページはそんな印象を受けます。
そろそろあのリストにも意味を付け加えても良いかなと思うようになりました。
私は配信を見ていないことを前提にあのリストをまとめています。詳細欄にわざわざ書くということはさぞかし面白い喋りをするのだろう、そういうことでした。そこで私がリストに書いてある配信者の配信を見たらどうなるのでしょうか。面白いのならあのリストに書いてあることは真実になります。前面に押し出すということは面白いということ、それが実証されるわけですから起業でも何でもするべきでしょう。逆に面白くなかった場合はあのリストに含まれている意味が真実になります。
つまり私が実際に彼らの配信を見ることは、どちらの結果にせよリストの意味や効力を大きく増幅させることができるのです。そしてそれはリストに名前が挙がった彼らにどういう意味をもたらすのか楽しみです。