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2007年10月17日(水) 19:10 |
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善通寺で牡丹図屏風の一般公開
弘法大師ゆかりの総本山善通寺で国の重要文化財級の狩野派のものと見られる牡丹図屏風がみつかり一般公開されています。
善通寺市の総本山善通寺で発見された牡丹図屏風一対は、創建1200年祭を迎えた去年寺の宝物などを調査していたところ見つかったもので、桃山時代から江戸時代初頭の画家によって描かれたものと見られています。 金箔に赤・白・緑の牡丹を対比させた構図が桃山時代の狩野永徳の作風に非常によく似ており国の重要文化財に匹敵する美術史史上重要な作品であるとして、現在詳しい調査が進められています。 会場にはこのほか江戸時代に京都で活躍した狩野派の作品も展示されています。 この展覧会は11月4日まで善通寺宝物館で開かれています。
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