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感染性胃腸炎が過去最高ペースで増加中
二枚貝などの生食には注意を!

2007年10月2日 9時10分

ノロウイルスなどが原因と見られる感染性胃腸炎が過去最高ペースで増加中です。秋から冬にかけて急増し、集団発生もみられますので、特にカキなどの二枚貝の生食に注意し、石鹸による手洗いを励行しましょう。

国の感染症情報センターによると、調査対象の定点医療機関から報告される感染性胃腸炎の患者数は8月下旬ごろから増え始め、同月20日からの週では約8900件、翌週9300件、9月3日からの週も9500件と連続して増加、同月10日の週には報告数が1万件を超えました。 2006年は1981年に調査を開始して以来、最高の発生数を記録しましたが、1万件を超えたのは10月に入ってからですので、今年は1カ月速いペースで増え続けています。都道府県別では大分や島根、鳥取、宮崎県などで発生が目立っています。

感染性胃腸炎はウイルスや細菌が原因で起こりますが、秋から冬にかけて流行するものはほとんどがウイルスによって起こり、特に11月頃からはノロウイルスによる食中毒(感染性胃腸炎)が増えてきます。

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