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稼頭央、ロ軍との“相笑”…監督「今が一番幸せな時」

2007年10月17日 (水) 17:01 夕刊フジ

 【デンバー=上阪正人】歓喜のリーグ初Vから一夜明け、ロッキーズの松井稼頭央内野手は16日、完全オフで、メジャー4年目で出場を決めたワールドシリーズへ向けて英気を養った。その才能がアメリカでも華開いた理由には、ロッキーズのムードと相性によるところが大きいようだ。

 稼頭央自身、ロッキーズと水が合うことを示唆する。「ニューヨークでは『松井稼頭央』じゃなかった。なんでかわからないけど、自分らしい選手じゃなかった」

 15日のナ・リーグ優勝祝いのシャンパンファイトでは、同僚選手が稼頭央のもとに駆け寄って「ニホンジン、キライ」「アッチイケ」などの悪ふざけジョークや、「コンニチワ、アリガトー」「アイシテマス」などと、知る限りの日本語を使って大はしゃぎしながら喜びを分かち合った。

 稼頭央と二遊間を組むトゥロウィツキー内野手は、「松井選手はグラウンドではストイックなイメージで売ってるけど、クラブハウスでの茶目っ気のある姿を見ないことには、ファンは本当の彼を見たとはいえないよ。よくクラブハウスで好奇心の強いチームメートに日本語を教えている。みんなあんまり分かってないだろうけど、あの人、個性あるし、ユーモアもあるんだよ。彼にとってニューヨークはしっくりこなかったけど、ここで彼の居場所を見つけたんだと思う。ここはニューヨークほどメディアも多くないしね」と話した。

 稼頭央がテレビCMに出演したときのセリフ「ラン・ライク・ザ・ウィンド(風のように)」の「ウィンド」を「ウインドウ(窓)」と言い間違えたことで、同僚選手の爆笑を買うなど、ロッキーズ内ではすっかり「三枚目キャラ」が認知されている。

 ハードル監督は稼頭央について、「フィールド上で創造的なプレーをするし、スマイルを見せつつ楽しんでプレーしている。彼自身今、一番幸せな時を過ごしているんじゃないかな」と、苦労を重ねてきた頼れる二塁手の心情を代弁した。

 1年契約の稼頭央は、さらに才能を発揮していくためにも、来季以降もロッキーズでのプレーがベストの選択。契約延長は濃厚のようだ。

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