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【社会】

トヨタが計47万台リコール 燃料装置やハンドル不具合

2007年10月17日 20時26分

 トヨタ自動車は17日、「クラウン」「シエンタ」「bB」など13車種、約47万台について、燃料装置やハンドル装置の不具合による計3件のリコールを国土交通省に届けた。

 「クラウン」「マーク☆」など乗用車8車種、計約27万7000台(1999年9月−2004年10月生産)は、燃料ポンプ内部のゴム製部品や燃料パイプに亀裂ができ、燃料漏れの恐れがある。

 ほかの対象車種は「クラウンマジェスタ」「クラウンエステート」「ヴェロッサ」「マーク☆ブリット」「プログレ」「ブレビス」。

 乗用車「シエンタ」「ヴィッツ」とワゴン車「ハイエース」「レジアスエース」計約12万台(03年9月−05年2月生産)は、燃料タンク内のポンプで使われているコイル線の被覆が摩耗してショートするため、ポンプが止まって燃料が途切れ、エンジンが動かなくなる恐れがある。

(注)☆はローマ数字2

(共同)
 

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