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高原町で住宅火災
2007年10月17日
昨夜、高原町で火事があり住宅と空家の2棟を全焼しました。
昨夜9時20分頃高原町広原の永江広昭さん53歳宅の敷地内にある空き家から火が出ました。
火は永江さん宅の母屋にも燃え移り、母屋と空き家の2棟を全焼し、およそ40分後に消えました。
永江さんは1人暮らしで火事に気づいて逃げ出したためケガはありませんでした。
永江さん宅では空き家にある風呂を薪で沸かして使っていて、昨夜は薪に火を付けたあとうたた寝をしてしまい、気が付いた時には空き家から火が出ていました。
警察で風呂の火が燃え移ったものとみて調べています。
秋の花を楽しむ「秋の山野草」展
2007年10月17日
野山の木々や草花が色づく季節です。
秋の草花の魅力を伝えようと、宮崎市で「山野草展」が開かれています。
展示会を開いているのは、「宮崎山野草の会」です。
会場には、会員およそ40人が丹精込めて育ててきた、オミナエシやホトトギスなどおよそ200点の鉢植が並び、さりげない美しさを競っています。
毎日、午前11時と午後3時には、オシロイバナなど山野草の苗が無料で配布され、「宮崎山野草の会」では、訪れた人達に、秋の気配を楽しんで欲しいと話しています。
この展示会は、あさってまで開かれています。
ソバの花の観察会
2007年10月17日
小林市では、きのう、小中学生を対象に、ソバの花の観察会が開かれました。
観察をしたのは、小林市の細野小学校4年生と、細野中学校2年生のあわせて100人です。
2つの学校では、食育活動の一環として、細野集落営農組合と一緒に、ソバの種まきから収穫までを、体験学習しています。
牧場内の30アールの敷地では、先月、種まきしたソバが、一面に真っ白な花をつけ、小中学生は、スケッチをしたり花の鑑賞をして楽しんでいました。
ソバは、来月中旬に収穫され、12月には、全員でソバ打ちを体験することになっています。
パラボラチョの花
2007年10月17日
南アメリカが原産の樹木「パラボラチョ」が南郷町にある県農業試験場亜熱帯作物支場で、あざやかな花を咲かせています。
「パラボラチョ」はアルゼンチンが原産で、木の幹がお酒を入れるトックリの形に似ていることから、日本名で「トックリキワタ」と呼ばれています。
10メートルから15メートルになる高い木の幹には無数のとげがあり、枝にはラッパ状の紫がかったピンクの華麗な花が咲いています。
パラボラチョは花のあとに実を付け、来年の春には実がはじけて中から綿が出てきます。
このパラボラチョは宮崎市青島にある亜熱帯植物園や日南海岸の道の駅フェニックスでも見ることができます。
官製談合事件で石川鎮雄被告に実刑判決
2007年10月16日
官製談合事件をめぐる裁判で、初めての審判です。
安藤前知事の政治指南役だった石川鎮雄被告に、懲役1年2か月の実刑判決が言い渡されました。
石川鎮雄被告69歳は、県発注の公共工事をめぐり、東京のヤマト設計が落札できるよう業者と談合した「競売入札妨害の罪」そして、安藤被告と共謀し、ヤマト設計の元社長・二本木被告に、選挙資金として現金2000万円を依頼し、受け取った「事前収賄の罪」に問われています。
石川被告は、競売入札妨害について、無罪を主張。
また、事前収賄罪については、収賄ではなく贈賄だとして時効を主張していました。
しかし、きょうの裁判で宮崎地裁が下した判決は、実刑でした。
きょうの裁判に、石川被告は堅い表情で臨みました。
そして、宮崎地裁の高原裁判長が、判決文を読み上げました。
「被告人を懲役1年2月に処する」石川被告は、表情を曇らせ紅潮した様子でした。
高原裁判長は、競売入札妨害について、石川被告が、ヤマト設計に仕事を取らせるよう安藤前知事に進言したことを認めた上で、「安藤前知事が、県の幹部に意向を伝えれば、ヤマト設計が受注できるという一連の流れを認識していた」と指摘しました。
また、事前収賄罪については「現金2000万円は、安藤被告の立場になって受け取ったものだ」と述べました。
石川被告の弁護人は、量刑などを不服として控訴しました。
県事業仕分け委員会の中間報告
2007年10月16日
県が進めている事業について、委員会が必要性を検討しています。
その委員会が、東国原知事に中間報告を行いました。
県事業仕分け委員会は、約200の事業について必要性を議論してきました。
この内、産業開発青年隊など2件を「不要」と判断し、6件について、「民間や市町村が行うべき」と提言しました。
委員からは、「補助金が使われている現場を見ているのか」などと厳しい声があがりました。
委員会では、今月中に残る事業について判断し、来年度の予算編成に向けた最終提言をまとめます。
ネットと向き合う・オークション詐欺
2007年10月16日
シリーズ「インターネットとの向き合い方」きょうは、最も被害が多い「オークション詐欺」に注目します。
被害に遭わないために、少しの工夫でトラブルを避けることができます。
宮崎のインターネット被害で最も多いのが、オークション詐欺。
相談件数は、2年前から年間200件を超え、今年も8月までに155件が寄せられています。
(保護者の声「使うのがちょっと怖い。
買い物とか、してみたいけど。
躊躇している。
お友達はよく買い物してるみたい。
お得なものもあったりするみたいなんですけど」)では、被害に遭わずに買い物を楽しむには、どうしたらよいのでしょうか。
(警察の声「オークションで振り込む前には、相手の口座番号や名前を検索してみるとか、もしくはオークションのホームページでトラブル口座にのっていないか、それを確認するだけでも、被害は防げることが非常に多い」)相手は、顔が見えません。
少しの工夫が防犯につながります。
あすからは、保護者が子どもを守るために、どうすればよいか考えます。
いのちの達人・日野原重明さんの講演会
2007年10月16日
96歳で現役のお医者さん、日野原重明さんへのインタビューです。
命、そして平和の尊さを年齢を問わず語りかけ、いまや「命の達人」とまでいわれている方です。
その日野原さんが、きょう宮崎市で講演しました。
日野原重明さん、96歳。
東京の聖路加病院理事長で、現在も患者の回診を行う現役の医師です。
75歳以上の元気な老人のための「新老人の会」を結成し、講演や執筆活動で全国を飛び回る「日本一忙しい90代」です。
日野原さんのメッセージには、戦争の愚かさも、平和の尊さも、すべてを経験してきたからこそ、子ども達に伝わる何かが秘められています。
あすは、日野原さんが、宮崎市の小学校で「命の授業」を行います。
子ども達がどんな表情をみせてくれるのか、あす詳しくお伝えします。
シリーズ「救急医療の現場」善仁会病院
2007年10月16日
きのうからお伝えしている「密着!救急医療の現場では」きょうは、過酷な勤務の中で、人の命を預かる救急病院に密着です。
午後8時半、宮崎市にある善仁会病院に急患が運ばれてきました。
患者は、すでに昏睡状態です。
この日、当直の指揮をとるのは廣兼民徳医師です。
このほか、研修医、それに看護士2人で対応にあたりますが、この日の患者には、他の診療科からも医師が加わりました。
患者は、脳内出血と分かりました。
しかし、善仁会病院には脳外科がありません。
このため、転移先の病院を探します。
1分1秒を争う中、なかなか転移先が見つかりません。
ようやく受け入れ先が決まりました。
善仁会病院は、県内でも多くの救急患者を受け入れている病院のひとつです。
救急車に換算して、年間2000台以上、1日平均6台に上ります。
しかし、救急車で運ばれてくる人だけが患者ではありません。
夜間、患者の対応に追われる医師たち。
患者の容態が安定してきたところで、ようやく仮眠です。
しかし1時間後にはまた別の患者が。
翌朝、診察室では、既に患者の対応に追われる医師の姿がありました。
2交代制がとれない宮崎では、当直を担当した医師が、36時間連続で勤務します。
過酷を極める勤務の中で人の命を預かる救急医たち。
救急医療の最前線は、スタッフの過酷な勤務の上に成り立っています。
スポーツ・75歳の現役サーファー
2007年10月16日
スポーツは、75歳の現役サーファーを紹介します。
投山猛さん、75歳。
投山さんは、71歳でサーフィンを始め、75歳の今でも、若者たちと海を楽しむ現役サーファーです。
投山さんは、坐骨神経痛治療のため、医者に薦められた水中歩行がきっかけで、サーフィンを始めました。
日南市伊比井にある投山さんの自宅は、海から車で5分ほどの山の中にあります。
自宅には、いつもたくさんの仲間が集まり、サーフィン談義に花が咲きます。
投山さんは、サーフィンのためのトレーニングを毎日欠かしません。
75歳の現役サーファー投山さんは、次のように話します。
「団塊の世代の人も、ぜひサーフィンをやってもらいたいと思います。
本当に楽しいです。
もう一度青春を楽しんで下さい」
情報特急・正しいウォーキング
2007年10月16日
情報特急、今週は、団塊世代におすすめの情報です。
きょうは、正しいウォーキングのすすめ、ウォーキングのコツと楽しみ方を聞いてきました。
教えていただいたのは、健康運動指導士の日吉真理子さん。
50代でこのナイスバディー、美と健康の秘訣は、もちろんウォーキングです。
軽くストレッチをした後、まずは足の運び方のポイント。
とにかく自然に、そして綺麗に歩くことを意識します。
まずは、30分歩くことを目安にチャレンジして下さい。
但し、正しく歩かないと膝や足首を痛めますので、ご注意下さい。
みやざき物産館「秋の収穫祭」
2007年10月16日
県庁やみやざき物産館を訪れた観光客などに、宮崎の旬な農畜産物を味わってもらおうと、秋の収穫祭が始まりました。
10月に入っても、県庁横のみやざき物産館のにぎわいは衰えず、売れ行きは、前の年に比べて、4倍から5倍アップの状態が続いています。
きょうから、この物産館の屋外で、秋の収穫祭が始まりました。
県物産振興センターが初めて開いた収穫祭には、3つの店舗が出店し、椎葉村のそばや小林市の梨など、今が旬の特産物や、観光客に人気が高い地鶏の炭火焼きが、実演販売されています。
会場には、午前中から大勢の観光客が訪れ、宮崎の期間限定の味わいを楽しんでいました。
県物産振興センターでは、今回の物産展の評価をみて、今後、定期的な開催も検討したいとしています。
この秋の収穫祭は、あすまで開かれています。
早くもカモの飛来
2007年10月16日
都城盆地を流れる大淀川に、早くもカモが飛来し、長旅の疲れを癒しています。
都城市高城町の大淀川には、今月初め頃から、数羽のカモが、冬を越すためシベリアから飛来し始め、今では、約100羽のカモが羽を休めています。
この秋一番の涼しい朝を迎えた石山地区は、都城盆地で、最も早いカモの飛来地となっています。
遠くシベリアから飛来したカモたちは、水の流れが緩やかな場所に降り立ち、羽づくろいをして長旅の疲れを癒しています。
カモたちは、近くの田んぼの稲穂や落穂をエサにしながら、この場所で冬を過ごし、春になると再びシベリアに帰って行きます。
放送時間
■月~金
夕方4時53分~7時00分
(宮崎のニュースは6時16分から)
■土・日
夕方5時30分~6時00分
- スポーツ(放送:月曜~木曜)
- 情報特急(放送:火曜~木曜)
- 九州トピックス(放送:月曜)
- ビデオリポーター(放送:金曜)
- 釣り情報(放送:金曜)
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