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最近、ある会社に絡んでいまして。
 
商材はとても良いんだけど。会社としての体を成していないんですねぇ。
 
その分、今まで自分が学んできたことを見直す良い機会になっているかもしれない。
 
もったいないので、そのことを何回かに分けて書いてみようかなと思っています。
 
 
まず、最初はリーダーシップについて。
 
 
僕は、今までシステムエンジニアとして、プロジェクトマネージャーとして、いろんなチームを率いてきました。
 
一般の会社員と違って、いつも違う顔ぶれで、チームの規模もチャレンジするテーマもまちまちです。
 
 
チームを率いていくときに、僕が一番大切にしている言葉は「Profitability through people」
 
人を通して利益を得る。という考え方です。
 
 
チームの一員であるうちは、「自分の力を最大限に発揮すること」がテーマになるわけですが、チームを率いる立場になると「メンバーの力を最大限に発揮すること」がテーマになってきます。
 
 
自分の能力以上のことをするために、リーダーはチームを率いるわけです。
 
ここに気付くのには、僕自身も時間が掛かりました。
 
それまでは、自分がプロジェクトの主人公で、部下は「自分を手伝ってくれる人」だと思っていました。
 
たくさんのプロジェクトを抱えて、「あぁ、これは自分には出来ないや」と思ったときに、ちょうどこの言葉に出会いました。27か28歳位のころです。。。
 
 
この言葉を知ったときに、僕はチームを率いることが得意になりましたし、好きになりました。
 
リーダーとして、自分よりも有能な人や年長の人ともお付き合いできるようになりました。
 
チームの「長」でありながら、チームのみんなと対等であることができるようになりました。
 
部下がプロジェクトの主人公で、リーダーは、「部下を手伝う人」だと分かったからです。
 
 
チームのみんなに、如何に良い時間をすごしてもらうか。気持ちよく効率よく仕事をしてもらうか。これがリーダーの最大のテーマだと思います。
 
自分のほうが能力があると分かっていても、自分がやったほうが早いと思っていても、チームがその仕事をきちんとこなせるように準備し、導くことがリーダーの仕事です。
 
自分の手で仕事をするのではなく、チームの手を通して結果を出していく。
 
それは自分で仕事をすること以上に困難なこともあります。
 
ですが、チームの手を通して結果を出していくことで、チームに感謝し、チームと一緒に成長できることがリーダーの醍醐味だと思います。
 
 
自分の力には限界があります。ですがチームがあれば自分の力以上のことが出来ます。
 
チームが動いていない、結果が出せていないとすれば、それは100%リーダーの責任です。
 
仕事でも、家庭でも、いろんな局面で「チームを率いる」ことは誰にでもあるものです。
 
そんなときに、「Profitability through people」「人を通して利益を得る」という言葉を味わってみてはいかがでしょうか。 
 
					 
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