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1日200リットル給油? 都議選の選挙カー燃料費

2007年10月17日08時51分

 05年の東京都議選で、公費負担される1台分の選挙カーの燃料費について、1日に200リットル以上を給油したり、毎日同量を給油したりしたと申請していた候補者がいたことが16日、分かった。後藤雄一都議(無所属)が都に情報公開請求して判明した。後藤都議は同日、62人の不正な請求分について返還を求めて都に監査請求した。

 都条例は選挙カーの燃料費について、都議選9日間で6万6150円を上限に1台分の公費負担を認めている。

 開示された資料などによると、都議2人は、9日間連続で毎日61.25リットル(1リットルあたり120円)と58.8リットル(同125円)を給油したと届け出ていた。いずれも9日間で上限の6万6150円になる。また、1日に100リットル超を給油した候補が5人おり、うち1人は204.5リットル分を請求していた。

 後藤都議は「毎日選挙カーを走らせても燃料は9日間で約190リットル、約2万2000円だった」と説明。400リットル以上を請求した候補者らを対象に監査請求した。

 燃料費の公費支出に領収書の提出は不要で、都選管は「条例の範囲内で確認してきた」と話す。1日204.5リットルを給油したとされる都議は「調査中なので何ともいえないが、不自然な点があれば何らかの対処をしたい」と話している。

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