米アップルは16日、同社のパソコン「マッキントッシュ」でマイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズ・ビスタ」「同XP」の利用を正式にサポートする、と発表した。これまでも試験的にウィンドウズに対応していたが、アップルが26日販売を始める最新版OS「レパード」から本格的に対応、ウィンドウズ利用時に不具合が生じた際などにアップルのサポートが受けられる。
パソコンOSの主流であるウィンドウズに対応することで、マッキントッシュで利用できるソフトウエアの幅を広げ、ウィンドウズ顧客の取り込みを狙う。
レパードでウィンドウズを導入すると、パソコン起動時にどちらのOSを利用するか選択が可能になる。
アップルは16日からオンラインでレパードの予約受け付けを始めた。価格は米国では129ドル、日本では1万4800円。(ニューヨーク共同)
毎日新聞 2007年10月17日 0時36分
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