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応募は、駐車場を探していた友人に付き合ってアパマンショップに立ち寄ったのがきっかけ。店員にすすめられ、「副賞が旅行だったので、友達と卒業旅行へ行ければ」と軽い気持ちで申し込んだ。 書類選考で70人に残り、8月に東京での2次審査へ向かい、びっくり。応募者の大半が芸能事務所に所属し、マネジャーが付いた人ばかりだった。「私のような一般の人は少なく、みんな面接での受け答えや歩き方まで決まっていて驚きました。けど、普段の自分を出そうと思いました。和歌山弁も出てたかも」と笑う。 さらに2回の審査を経て最終選考の10人に。準グランプリ4人が決まった時は「やっぱり駄目だった」との思いが頭をよぎったが、最後のスポットライトは岩崎さんに。あまりの驚きとうれしさで感極まり、涙があふれた。 今後は同社関連会社のCMに出たり、新しくオープンする店の式典のため全国をまわる予定。「近所のお姉さんのような親しみやすいキャンペーンガールになりたい」と抱負を語る。 岩崎さんは高校時代に夏の全国高校野球選手権のCMに出演。甲子園の番組でレポーターを務めた。また、2年前には和歌山市の観光キャンペーンスタッフ「アゼリア」、今年は県の観光キャンペーンスタッフ「きのくにフレンズ」として活躍。和歌山の魅力PRにも一役買っている。 「昔、芸能界にあこがれたことがありましたが、夢と割り切っていました。今回のグランプリで夢に近づけたかも」とニッコリ。「将来は演技にも挑戦したいなと思いますが、キャンペーンの仕事をしながら自分が何をやりたいのかを見極めて、自分らしさを育てたい」 写真=グランプリのトロフィーを手にする岩崎さん(崎は常用漢字を使用しました。ご了承下さい) |
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