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小2女児、路上で刺され死亡 兵庫・加古川

2007年10月17日00時04分

 16日午後6時5分ごろ、兵庫県加古川市別府町(べふちょう)新野辺(しのべ)、水間(みま)一(はじめ)さん宅に住む娘の江梨香さん(27)から、「自宅の玄関先で子どもが何者かに刺された」と119番通報があった。2分後に救急隊員が到着したところ、江梨香さんの次女で、同市立別府小学校2年、鵜瀬(うのせ)柚希(ゆずき)さん(7)が路上で右胸と腹部の計2カ所を刺されてうつぶせに倒れていた。柚希さんは神戸市須磨区の県立こども病院に搬送されたが、午後7時46分に死亡が確認された。死因は失血死とみられる。県警捜査1課と加古川署は、殺人容疑で同署に捜査本部を設置した。

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女児が刺された現場付近を調べる県警の捜査員ら=16日午後9時19分、兵庫県加古川市別府町で

 調べでは、柚希さんは自宅から約300メートル北東の公園で、妹や同級生ら5人で鬼ごっこをして遊んだ後、自転車で帰宅した直後に刺されたとみられる。妹は先に帰宅していた。江梨香さんが悲鳴を聞き、玄関先で倒れている柚希さんを見つけたという。

 柚希さんは病院に搬送中に「男の人に刺された」と話したとされる。事件発生前に、近所の人が、男が騒ぐ声を聞いたという情報があり、県警が確認を急ぐ。現場で凶器などは発見できていない。

 近所に住む女性(81)によると、柚希さんは母親、姉、妹らとともに、母方の実家の水間さん方で暮らしていた。父親は1年半くらい前に母親と離婚したという。

 救急隊員が駆けつけた際、柚希さんの傷は腹部深くまで達しており、意識レベルは低く、かろうじて受け答えに応じる程度だったという。

 現場は、加古川市役所から南に約3キロ、山陽電鉄別府駅から西に約1キロの住宅街。近くには、神戸製鋼所加古川製鉄所がある。

 近所の人は、自転車に乗っている姿をよく見かけたという。同級生の母親は「明るくてかわいい子でした。先月の運動会で、娘と一緒にダンスや徒競走をしていました。娘が知ったらとてもショックを受けると思う」と話した。

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