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政治

<福田首相>野党質問に「逆ギレ」 給油活動追及

毎日新聞(10月16日19時20分)

 「賛成とは言わないんでしょ、結局」−−。福田康夫首相が16日の参院予算委員会で、海上自衛隊のインド洋での給油活動をめぐる質疑で、野党の質問に「逆ギレ」する一幕があった。首相は今国会で野党への「低姿勢答弁」を維持してきたが、執拗(しつよう)な追及に思わず怒りをあらわにした。

 質問したのは共産党の小池晃政策委員長。小池氏は、昨年9月に海自の給油を受けた米艦「イオウジマ」がその後、アフガニスタン本土の空爆やイラク作戦も実施したと指摘し「憲法9条を持つ国として(空爆などへの)支援は許されるのか」などと質問を重ねた。

 答弁に立った首相は「何で理解する努力をしてくださらないのか。いくら議論したってね、(共産党は給油活動の継続に)賛成とは言わないんでしょ、結局」。さらに「米軍のアフガン空爆に加担しているのではない。テロリスト掃討の国際社会の協調行動を支援している」と強調した。

 この日は民主、共産、社民の野党各党が、自衛隊の給油活動問題などで政府を追及。首相も「話し合い」を強調する戦略に疲れを感じ始めたようだ。

 首相は同日夕、小池氏への答弁について記者団に「いや、低姿勢ですよ、あくまでも。だって外相も防衛相も3回ずつお答えしたんじゃないかな。これで低姿勢でないって言うんだったら、そりゃあ、ちょっとおかしいですよね」と、苦笑してみせた。【田所柳子】

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