１５日午後１１時４０分ごろ、神奈川県大和市の東名高速道路の下り線で、大型トラックが渋滞の列の最後尾を走っていたトラックに追突したはずみに、追突されたトラックが、さらに前の大型トレーラーにぶつかるなど、４台が関係する玉突き事故となりました。この事故で最初に追突されたトラックが、大型トラックと大型トレーラーの間に挟まれて大きく壊れ、運転していた男性が、全身を強く打って死亡しました。現場では、東名高速道路の集中工事に伴って、３車線のうち１車線の通行が止められ、渋滞していたということです。東名高速道路では、今月９日から１９日までの平日、東京インターチェンジから愛知県の小牧ジャンクションの間で、区間ごとに時間帯を決めて集中工事が行われ、１５日は愛知県の豊川市や豊田市、それに静岡県焼津市でも、交通規制のため渋滞していた車の列に、トラックなどが突っ込む事故が起きています。