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集団暴行死、「紀元会」幹部が主導か

 長野県小諸市の宗教法人「紀元会」会員ですし店経営、奥野元子さん(63)が集団で暴行され死亡した事件は、傷害致死容疑で逮捕された会員21人のうち、無職、窪田康子容疑者(49)が主導した疑いがあることが16日、小諸署捜査本部の調べで分かった。

 窪田容疑者は紀元会創始者の親族で、組織に強い影響力がある幹部とみられる。捜査本部は、奥野さんの生活態度などをめぐる話し合いが暴行の引き金になったとみて調べている。

 奥野さんの夫和宏被告(35)=傷害致死罪で起訴=が「自宅で暴行したことにしよう」と提案していたことも判明。紀元会側の関与を隠すためだったとみられる。〔共同〕(14:01)

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