2007年10月15日02:07君がいればきっと(米日小説)
「なあ日本、何処か広くて大きくて綺麗な土地はないかい?俺はフジヤマが見えるところか、海の近くが良いんだが……ああ、でも東京から近いところもいいな!やっぱり」
「なんのお話ですかアメリカさん」
「うむ。実は俺の友人のひとり……いや、ふたりかな?日本の家で本格的に活動したいっていう人たちがいるんだが、どうしても資金が足りなくてね。でも日本が協力してくれるなら共同作業ということで、一緒に夢が作れるんだよ!」
「はあ……夢ですか?」
「いいや夢じゃなくて現実にしてみせるさ!なんたって世界が認めるに違いない大スターなんだからね!子供と大人両方に夢と希望を与えるなんて、うちでしか出来ない芸当じゃないか」
「あのさっぱりお話が見えないので何もないなら私帰っても良いですか」
「待ってくれよ!なあ、ちょっと図面を見てくれないか借りてきたから」
「図面?」
「大きな土地がいい……赤煉瓦の地面、温かい土地の植物、明るいリズムの音楽、誰もが嬉しくて楽しくなるような色と、人と、やっぱり主役はいなくちゃな!」
アメリカはテーブルの上に丸められて積んであった、大きな模造紙を伸ばしながら呟いた。
眼鏡の奥で瞳を輝かせて話す様子は本当に子供のようで、言葉の絵空事を描くアメリカに日本は小さく笑ってしまう。
それが無邪気だけなら良かったのかもしれないけれど、彼は実のところとても冷静だし非情にもなれる。
ゆるやかに追い詰めて「はい」と云わせるだけの強さを持った精力的な国であるから、そこだけはどうしても馬が合わないと思うところだ。
模造紙に書かれているのは異国の文字がびっしり、黒と青と赤と、時々橙も混じって広く大きな建物、土地の尺度と多様な物が所狭し。
ところどころに書いてあるのは、自分の国でもそこそこ知名度があって人気も高い、あの黒い愛嬌のある鼠。
何を隠そう、アメリカの国の大スターだ(とアメリカが声を高らかにして云っていた)。
「まずは城が必要だ、プリンセスが暮らすにはそれがなくっちゃな!あとは鉄道機関車、映画が観れるハウス、小人の集まった乗り物やアフリカの奥地なんかも……」
「これは……なんですか?娯楽施設ですか?」
「大雑把に言えばそうさ!でもただの娯楽施設と思わないでくれよ。これは夢を作る魔法の国だ」
ああそういえば聞いた事があるような無いような……
例の大スターとその仲間の大勢が暮らす魔法の国は、アメリカの家にある。
図面に書き込まれた玩具のような絵の数々はそれらの延長だろう、色が付いていなくてもまるでそこから動き出すような形だ。
アメリカは図面と日本の顔とを、何度も交互に見ながら話を続ける。
「……で、ハンバーガーは必要だな!やっぱり食べるものがなくちゃ始まらないような気もするぞ、うん」
「アメリカさん」
「そういえば日本、この前輸入してもらったコーラはどうだい?美味しいだろうあれ!俺好きなんだ炭酸飲料」
「アメリカさん、ちょっと……!」
「ん?なんだい?」
「これを?どうするんですか?」
「作るんだよ日本でも。さっき言っただろう?ちょっとうち、今施設費が出ないからそのへんは日本にお願いしたいんだけど、まあ大丈夫だな!こっちのスタッフをたくさん送るしなんとかなるだろう」
「いえ何さらっとそん……ちょ、待ってください今うちだっていろいろやっと戦後の苦労が報われ始めて」
「大丈夫だよ!日本、君けっこう立ち直るの早いじゃないか!」
そんなことは言われたくない、特にアメリカには。
その後、アメリカの言った通り何名かの人間がやってきた。
(しかも全員が全員、アメリカのようにきらきらした瞳で何をしたいだの何を作りたいだのと言ってくるものだから対応が間に合わなくて困った)
話を持ちかけた本人は至って満足そうな顔で笑い、あの偉大なる鼠のぬいぐるみを脇に抱えて言った。
「俺達、もっと仲良くなれそうだろ?」
***
米と日の微妙な関係ですvvv
もっと甘いのでもいぃかも・・・・。
「なんのお話ですかアメリカさん」
「うむ。実は俺の友人のひとり……いや、ふたりかな?日本の家で本格的に活動したいっていう人たちがいるんだが、どうしても資金が足りなくてね。でも日本が協力してくれるなら共同作業ということで、一緒に夢が作れるんだよ!」
「はあ……夢ですか?」
「いいや夢じゃなくて現実にしてみせるさ!なんたって世界が認めるに違いない大スターなんだからね!子供と大人両方に夢と希望を与えるなんて、うちでしか出来ない芸当じゃないか」
「あのさっぱりお話が見えないので何もないなら私帰っても良いですか」
「待ってくれよ!なあ、ちょっと図面を見てくれないか借りてきたから」
「図面?」
「大きな土地がいい……赤煉瓦の地面、温かい土地の植物、明るいリズムの音楽、誰もが嬉しくて楽しくなるような色と、人と、やっぱり主役はいなくちゃな!」
アメリカはテーブルの上に丸められて積んであった、大きな模造紙を伸ばしながら呟いた。
眼鏡の奥で瞳を輝かせて話す様子は本当に子供のようで、言葉の絵空事を描くアメリカに日本は小さく笑ってしまう。
それが無邪気だけなら良かったのかもしれないけれど、彼は実のところとても冷静だし非情にもなれる。
ゆるやかに追い詰めて「はい」と云わせるだけの強さを持った精力的な国であるから、そこだけはどうしても馬が合わないと思うところだ。
模造紙に書かれているのは異国の文字がびっしり、黒と青と赤と、時々橙も混じって広く大きな建物、土地の尺度と多様な物が所狭し。
ところどころに書いてあるのは、自分の国でもそこそこ知名度があって人気も高い、あの黒い愛嬌のある鼠。
何を隠そう、アメリカの国の大スターだ(とアメリカが声を高らかにして云っていた)。
「まずは城が必要だ、プリンセスが暮らすにはそれがなくっちゃな!あとは鉄道機関車、映画が観れるハウス、小人の集まった乗り物やアフリカの奥地なんかも……」
「これは……なんですか?娯楽施設ですか?」
「大雑把に言えばそうさ!でもただの娯楽施設と思わないでくれよ。これは夢を作る魔法の国だ」
ああそういえば聞いた事があるような無いような……
例の大スターとその仲間の大勢が暮らす魔法の国は、アメリカの家にある。
図面に書き込まれた玩具のような絵の数々はそれらの延長だろう、色が付いていなくてもまるでそこから動き出すような形だ。
アメリカは図面と日本の顔とを、何度も交互に見ながら話を続ける。
「……で、ハンバーガーは必要だな!やっぱり食べるものがなくちゃ始まらないような気もするぞ、うん」
「アメリカさん」
「そういえば日本、この前輸入してもらったコーラはどうだい?美味しいだろうあれ!俺好きなんだ炭酸飲料」
「アメリカさん、ちょっと……!」
「ん?なんだい?」
「これを?どうするんですか?」
「作るんだよ日本でも。さっき言っただろう?ちょっとうち、今施設費が出ないからそのへんは日本にお願いしたいんだけど、まあ大丈夫だな!こっちのスタッフをたくさん送るしなんとかなるだろう」
「いえ何さらっとそん……ちょ、待ってください今うちだっていろいろやっと戦後の苦労が報われ始めて」
「大丈夫だよ!日本、君けっこう立ち直るの早いじゃないか!」
そんなことは言われたくない、特にアメリカには。
その後、アメリカの言った通り何名かの人間がやってきた。
(しかも全員が全員、アメリカのようにきらきらした瞳で何をしたいだの何を作りたいだのと言ってくるものだから対応が間に合わなくて困った)
話を持ちかけた本人は至って満足そうな顔で笑い、あの偉大なる鼠のぬいぐるみを脇に抱えて言った。
「俺達、もっと仲良くなれそうだろ?」
***
米と日の微妙な関係ですvvv
もっと甘いのでもいぃかも・・・・。
2007年10月15日02:04それは全て僕があたえるものだから(米→日小説)
それは全て僕があたえるものだから暗い、重たい、喉が痛くなる空気だ。
咳き込むと要らぬ面倒がありそうだったから、袖口で鼻を覆った。
土塊を踏む足の先の感覚が新鮮だ。
何処を眺めても同じようにしか見えないここの何処かにいるのだと、漠然と感じた。
人間は死への存在だと言ったのは誰だったか。
気乗りしない退屈な時間を紛らわすため、タイトルも見ず手にとった本の内容はまったく覚えていないというのに、その断片的な一文だけは何時まででも覚えていた。
戦場では体温が高くなる。
まず頭が揺れて、首を通り背中を回り、手と足の先へ伝わって「熱い」と認識する。
確かに高揚している気分を持て余す。
肩にはM1ガーランド、最も信頼できる手の中にはコルト・ガバメント。
装填されている弾は7発。
どうしても使いたい場面以外は使うまいと決めていた。
耳鳴りのように聞こえてくる。
爆ぜ堕ちる瓦礫の音。
飛行機の旋回する音。
途切れ途切れの人の音。
目に馴染んだOD色の戦闘服の切れ端があった。
黒く滲んだ土と血の交じり合った深い色が、それに滲みこみ、点点と広がっていた。
思えば思うほど、ここは空から見る地上とはまったく違う景色である。
視線が低いことだけが原因ではない。
ここにはあらゆる音があり、色があり、景色があり、そのくせワンパターンで面白みがなく、騒々しい。
空からみるここは、もっと静かで小さく、轟々と赤く燃え燻る色だったはずだった。
浮かんでいく気分の高さを比例させて見る色が、自分の知っているこの国だった。
ほぼ壊滅状態へと追い込んだ相手側の海軍は動く術を既に持たない。
制海権を奪取し、物資や資源の輸送はひとつ残らず封じた。
あとは疲弊を待つのみで、ただ決して「早くしてくれ」などと思うことはなかった。
早まる気分を抑えながら深呼吸を繰りかえし、何時になく冴えている気分になる。
出来うる限り長い時間をかけたほうが良い。
そうして待つ間、自分の熱がどれほどまで高くなるかを知りたかった。
すべての目的の終点は彼に行き着く。
直接弾丸を撃ち込んで、言葉を発するその刹那を目撃しなければ終焉は有り得ない。
祈りは届くだろうか、彼に聞こえることはなくていいけれど。
「神様、どうか彼に慈悲をあたえないでください。救わないでください。癒さないであげてください」
***
米→日 太平洋戦争中盤あたりですvvv
一方通行な独占欲です。
咳き込むと要らぬ面倒がありそうだったから、袖口で鼻を覆った。
土塊を踏む足の先の感覚が新鮮だ。
何処を眺めても同じようにしか見えないここの何処かにいるのだと、漠然と感じた。
人間は死への存在だと言ったのは誰だったか。
気乗りしない退屈な時間を紛らわすため、タイトルも見ず手にとった本の内容はまったく覚えていないというのに、その断片的な一文だけは何時まででも覚えていた。
戦場では体温が高くなる。
まず頭が揺れて、首を通り背中を回り、手と足の先へ伝わって「熱い」と認識する。
確かに高揚している気分を持て余す。
肩にはM1ガーランド、最も信頼できる手の中にはコルト・ガバメント。
装填されている弾は7発。
どうしても使いたい場面以外は使うまいと決めていた。
耳鳴りのように聞こえてくる。
爆ぜ堕ちる瓦礫の音。
飛行機の旋回する音。
途切れ途切れの人の音。
目に馴染んだOD色の戦闘服の切れ端があった。
黒く滲んだ土と血の交じり合った深い色が、それに滲みこみ、点点と広がっていた。
思えば思うほど、ここは空から見る地上とはまったく違う景色である。
視線が低いことだけが原因ではない。
ここにはあらゆる音があり、色があり、景色があり、そのくせワンパターンで面白みがなく、騒々しい。
空からみるここは、もっと静かで小さく、轟々と赤く燃え燻る色だったはずだった。
浮かんでいく気分の高さを比例させて見る色が、自分の知っているこの国だった。
ほぼ壊滅状態へと追い込んだ相手側の海軍は動く術を既に持たない。
制海権を奪取し、物資や資源の輸送はひとつ残らず封じた。
あとは疲弊を待つのみで、ただ決して「早くしてくれ」などと思うことはなかった。
早まる気分を抑えながら深呼吸を繰りかえし、何時になく冴えている気分になる。
出来うる限り長い時間をかけたほうが良い。
そうして待つ間、自分の熱がどれほどまで高くなるかを知りたかった。
すべての目的の終点は彼に行き着く。
直接弾丸を撃ち込んで、言葉を発するその刹那を目撃しなければ終焉は有り得ない。
祈りは届くだろうか、彼に聞こえることはなくていいけれど。
「神様、どうか彼に慈悲をあたえないでください。救わないでください。癒さないであげてください」
***
米→日 太平洋戦争中盤あたりですvvv
一方通行な独占欲です。
2007年10月15日01:591921同盟破棄(英日小説)
息をついては窓を見る。そんなことを何度か繰り返してから、きりがないので目を伏せた。
(怒ってらっしゃるでしょうね…)
言い過ぎたかも知れない。いくらなんでも、言葉がきつかったかも知れない。
イギリスとの同盟は必要不可欠だ。けれどもアメリカやフランスまで口を出して来れば、それに反論するだけの社会的地位や強さを日本はまだ持っていない。
甘んじて受け入れるしかあの場を乗り切る術がなかったのだ。
「同盟を破棄だと!?」
「私の立場がまだまだ危ういのはご存知でしょう?せっかくあちらが持ち掛けて来たのですから、多いに利用してやろうと思いまして」
「そんなの罠に決まってる!」
それも分かっている。
けれどここで列強諸国との戦争になっても、向こうにはアメリカがついている分勝率は低い。
「なんとかなるなんて思っているのか?」
「そんなこと、一度だって思っことはありません」
そんな無責任なこと、考えたことなんてない。
破棄についても、新条約の締結についても、随分悩んだのだ。
どうすれば戦争を起こさずに済む?どうすれば立場を揺るぎないものにできる?どうすれば自分にもイギリスにも悪影響は及ばない?その最善策は?
その結果がこれだ。
「なんとかなるんじゃない」
「日本?」
「なんとかするんです、私のために。そして」
(あなたのために)
人差し指でイギリスを指しかけて、やめた。
「…なんでもありません」
「っなんだよそれ!」
イギリスは乱暴に扉を閉めて、日本の家を出て行った。
謝罪文を送ろうとしたのだが、言葉が見つからない。
彼との関係を悪化させようとしたわけではないのだ。むしろ彼を守るために採択した。
その為なら嫌われたって構わない。
(…あの人は、知らなくてもいい)
もう一度そう心の中で呟くと、書きかけていた手紙を丸めてごみ箱に捨てた。
『日英同盟、正直邪魔なんだ』
『君が条約に応じないなら、こっちにも考えがある』
『イギリスを潰すのくらい、今の俺なら簡単だからね』
知らなくていい。無駄なことは、余分なことは知らなくていい。もう十分すぎるほどあの人には心配も迷惑もかけた。
だからせめて、あなたの知らない所であなたを守らせて下さい。
---------------------------------------------------------------------
痛切なぃ日本ちゃんを書きましたvvv英日は日本ちゃん健気で痛いのがすきですvv
人の裏で、大事な人を守ろうとする日本ちゃんが好きな人は、感想くださぃ!!
(怒ってらっしゃるでしょうね…)
言い過ぎたかも知れない。いくらなんでも、言葉がきつかったかも知れない。
イギリスとの同盟は必要不可欠だ。けれどもアメリカやフランスまで口を出して来れば、それに反論するだけの社会的地位や強さを日本はまだ持っていない。
甘んじて受け入れるしかあの場を乗り切る術がなかったのだ。
「同盟を破棄だと!?」
「私の立場がまだまだ危ういのはご存知でしょう?せっかくあちらが持ち掛けて来たのですから、多いに利用してやろうと思いまして」
「そんなの罠に決まってる!」
それも分かっている。
けれどここで列強諸国との戦争になっても、向こうにはアメリカがついている分勝率は低い。
「なんとかなるなんて思っているのか?」
「そんなこと、一度だって思っことはありません」
そんな無責任なこと、考えたことなんてない。
破棄についても、新条約の締結についても、随分悩んだのだ。
どうすれば戦争を起こさずに済む?どうすれば立場を揺るぎないものにできる?どうすれば自分にもイギリスにも悪影響は及ばない?その最善策は?
その結果がこれだ。
「なんとかなるんじゃない」
「日本?」
「なんとかするんです、私のために。そして」
(あなたのために)
人差し指でイギリスを指しかけて、やめた。
「…なんでもありません」
「っなんだよそれ!」
イギリスは乱暴に扉を閉めて、日本の家を出て行った。
謝罪文を送ろうとしたのだが、言葉が見つからない。
彼との関係を悪化させようとしたわけではないのだ。むしろ彼を守るために採択した。
その為なら嫌われたって構わない。
(…あの人は、知らなくてもいい)
もう一度そう心の中で呟くと、書きかけていた手紙を丸めてごみ箱に捨てた。
『日英同盟、正直邪魔なんだ』
『君が条約に応じないなら、こっちにも考えがある』
『イギリスを潰すのくらい、今の俺なら簡単だからね』
知らなくていい。無駄なことは、余分なことは知らなくていい。もう十分すぎるほどあの人には心配も迷惑もかけた。
だからせめて、あなたの知らない所であなたを守らせて下さい。
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痛切なぃ日本ちゃんを書きましたvvv英日は日本ちゃん健気で痛いのがすきですvv
人の裏で、大事な人を守ろうとする日本ちゃんが好きな人は、感想くださぃ!!
2007年10月15日01:43双眼鏡vvv
日本が作った頭の中が覗ける双眼鏡vv
そんなのあったら…日本が恥ずかしくなっちゃぅから!!
ギリシャとか見たら大変ぢゃないですか!?ラヴラヴがバレますょ!!!
希日もいいですが米日鬼畜も好きです・・・vvv
そんなのあったら…日本が恥ずかしくなっちゃぅから!!
ギリシャとか見たら大変ぢゃないですか!?ラヴラヴがバレますょ!!!
希日もいいですが米日鬼畜も好きです・・・vvv
2007年10月15日01:37ブログはじめましたvvv
今日からはじめましたvv
今まで知らなかったので、これからじゃんじゃんと更新しますね!!
ちなみにゎたしは埼玉の大学生です!
今まで知らなかったので、これからじゃんじゃんと更新しますね!!
ちなみにゎたしは埼玉の大学生です!