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米中関係が最重要(10/16 09:07:21)


 【ワシントン15日共同】次期米大統領選の民主党有力候補、ヒラリー・クリントン上院議員は外交専門誌フォーリン・アフェアーズ最新号に包括的な外交政策を発表、「中国との関係は今世紀の世界で最も重要な2国間関係になる」として、積極的な対中外交を推進する考えを表明した。また北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議を土台に、北東アジアの新たな安全保障の枠組みを築くべきだと指摘した。

 民主党候補指名争いで最有力のクリントン氏が、外交政策の全般的な方向性を示したのは初めて。同誌を発行する外交問題評議会が15日、内容を事前公表した。

 日本については、オーストラリア、インドとともにテロ対策、地球温暖化などで協力を深める必要性を示したが、日米関係への言及はなかった。

 

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