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「犯行当時は心神耗弱」滋賀2園児殺害、鄭被告に無期懲役

10月16日11時31分配信 読売新聞


 滋賀県長浜市で昨年2月、幼稚園児2人が登園中に刺殺された事件で、殺人罪などに問われた中国籍の鄭永善(てい・えいぜん)被告(35)の判決が16日、大津地裁であった。

 長井秀典裁判長は、最大の争点だった刑事責任能力について「被告は犯行時、統合失調症の影響により心神耗弱だった」とし、無期懲役(求刑・死刑)を言い渡した。

 争点の一つだった殺意について、長井裁判長は「幼児の体を20回以上にわたって深く突き刺している」と指摘。心神耗弱だったが、犯行の準備をし、逃走もしていることなどから「行為の結果を認識、予見する能力が失われていたとは考えられない」と述べ、確定的な殺意があったと認めた。

最終更新:10月16日11時31分

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