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2007年10月15日(月) 19:15 |
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多選禁止条例に岡山・香川の知事は
神奈川県で成立した知事の多選禁止条例について、岡山県の石井知事は有権者の選択を妨げるものだと批判的な考えを示しました。また、香川県の真鍋知事はさらに議論を尽くすべきだとの考えを示しました。
知事や市長などの多選について弊害を指摘する声が上がっている中、神奈川県が、先週、知事の4選を禁止する条例を可決しました。 岡山県庁で開かれた定例会見で石井知事は、知事や市長の選択は有権者に委ねるのが民主主義の基本だとした上で、総務省が神奈川県の条例について法的根拠が無く違法だという方針を示したことなどを挙げ、神奈川県の条例に批判的な立場を明らかにしました。 一方、香川県の真鍋知事は記者会見で、多選禁止条例について拙速に作るべきではないとした上で、さらに議論を尽くすべきだとの考えを示しました。
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