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生活
日鋼病院問題で医師の慰留を要請 室蘭など3市長(10/16 00:41)【室蘭】医師不足から、救命救急センターが事実上休止するなど、日鋼記念病院(室蘭市新富町)の体制縮小が進んでいることに関し、室蘭市の新宮正志市長、登別市の上野晃市長、伊達市の菊谷秀吉市長は十五日、同病院を経営する医療法人社団カレスアライアンスの勝木良雄理事長に「退職の意思を示している医師が踏みとどまるよう伝えてほしい」と要請した。 日鋼記念病院は、室蘭市など三市の救急医療を支える重要な病院であることから、三市合同で要請に踏み切った。 勝木理事長は要請に対し、「道内外の大学病院にお願いし医師確保に努めている」と述べるにとどまった。 同病院では、カレスアライアンスが西村昭男理事長を解任したことに端を発し、すでに退職した医師を含めて、十人の医師が十一月末までの退職を申し出ている。 |
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