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更新: 2007/10/15 22:08 ゴア氏受賞、英首相は歓迎――メディアは疑問視も【ロンドン=岐部秀光】ノルウェーのノーベル賞委員会が今年のノーベル平和賞を米国のゴア前副大統領と国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」に授与すると発表したことについて英国のブラウン首相は12日、歓迎する意向を表明した。英政府はブレア前政権時代から温暖化対策に注力してきた経緯があり、気候変動への取り組みが今年の平和賞で評価されたことが今後の追い風になると期待している。 ただ、英メディアなどでは受賞を疑問視する報道も見られる。英デイリーテレグラフ紙は12日、電子版に掲載した「ゴア氏が世界平和のために何をしたのか」と題する記事で、ゴア氏の映画「不都合な真実」に科学的間違いが多いことを指摘した。BBCテレビも同日、同氏が米大統領選への出馬を取りざたされていることを踏まえ、ノーベル平和賞が政治的に利用されかねないとの見方を紹介した。 欧州記事一覧
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