かむなび

昔、交通事故しました。
まあ、いろいろあったわけですが、私の信条は「執念深さ」でもあるのでいろいろ覚えていて、「いつ仕返ししてやろうか？」と虎視眈々と狙っているわけなのですが、「気が向いたときに仕返しする」。

当時、私が車相手は、ひょろひょろの絵に書いたようなガリベンクン（自転車）。
んで、事情聴取の際、グチグチねっちこく言われたので、仕返ししてきました。＜結構暇なのね

当時の所轄に行き、交通課長を呼び出す。
「お宅の交通課に〇口ってヤツがいるでしょう？」
「はい、おります」
「最近、あまりいい噂を聞かないようだが、どういう教育をしているのか具体的且つ論理的にご説明願おうか？いやなに、私は監察官ではないのであくまで上司として命令する」
「・・・あの、・・・何かありましたか？」
「まあ、いいや、兎に角呼んで、今すぐ！こんな田舎の警察署のいち＜おまわりさん＞にかける砂時計の砂はダイヤより貴重だから」

んで、すっとんできたわけだが。
「私を覚えているかね？」
「いえ」
「なに？相変わらず巡査部長なの？あれから何年経過したのかな？時の流れは残酷だよな？あの時グチグチ言われてた若造が、こんなになるなんて・・・な」
「あの・・・以前どこかでお会いしましたでしょうか？」
「事件番号〇〇〇〇、示談で無効になった事件だ！そのときキミにはたいそう世話になって今日はお礼にきたんだよ」
ファイルを探しにすっとんでいく課長
ほどなくして戻ってきて、目を通す〇口。
「ああ、あの時の」
「ああ、あの時の・・・じゃねーって！キミは何かね？普段からあんな尊大な態度で市民に対応しているのかね？なんなら査問委員会にでもかけてやろうか？そんな了見だから俺のオヤジと大して年齢も変わらんのに未だに巡査部長ごときゴミの階級なんだ！わかってるのかね？少しはその足りない頭で昇進試験の勉強でもしたらどうかね？（ファイルを取り上げて、ペンペン数回頭を叩く）」

アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！すっきりした。うっくくくくっ、階級社会万歳。