国内 厚生労働省は10日、禁煙治療の効果の調査結果を公表した。
対象患者数は2546人で、今年7~8月に実施、12週に5回通院し、貼り薬などの使用方法などで医師のカウンセリングを受けるという治療を終えてから9ヶ月後の結果を調査したものだ。回答した医療機関は279だった。 これによると、禁煙を続けたのは45.7%で同省も「一定の効果がみられた」としている。しかし、参加者の70%が途中で治療をやめており、調査対象者全体の禁煙率は32.6%となった。また通院回数が増えるにつれて禁煙率が上がる特徴も見られた。 このことについて「結構治療でがんばっても大変なんですね」「関係ないかもしれませんが、医師・看護士にも喫煙者いるな」など喫煙者ならではの辛さを伺える声がある。 禁煙を実行している本誌男性記者(23)は「病院によく貼ってある、喫煙者の肺の写真を見せられた時、禁煙しようと決意しました。また、禁煙のカウンセリングを受けるべき人のタイプを病院が示していて、それによると『長生きしたい人』というのがあり、決定打となりました」と語り、現在も禁煙は3ヶ月続いている。 ■関連記事 ・禁煙成功のカギを握るのは配偶者の有無にあると発表 ・ハロプロ解雇の加護亜依に2つの依頼話到着か ・いじめ動画・喫煙画像公開の高校生に批難轟々
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