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悪酔い夫が自宅放火「家族驚かせようと」

 大分県警日田署は14日、マンションの自室に火を付け、全焼させたとして現住建造物放火の現行犯で大分県日田市十二町の会社員西村隆浩容疑者(46)を逮捕した。酔って帰宅し、玄関のチェーン錠を家族に外してもらえず中に入れなかったことに腹を立て、火を放ったという。

 調べでは、西村容疑者は13日午後7時ごろから日田市内で仲間と飲酒。14日午前3時ごろに帰宅したところ、玄関のドアにはチェーン錠がかかっていた。これに怒った西村容疑者はドアをたたくなどした後、自宅の郵便受けにすでに配達されていた新聞紙にライターで火を付け、10センチほどのドアのすき間から玄関内に投げ込んだ。

 予想以上に火が燃え広がったことに慌てた西村容疑者は、隣人を起こし、隣人の部屋からベランダの仕切り板を突き破り、室内からベランダに逃げ出していた妻(46)と小学2年の娘(7)を助けた。隣人からバケツを借りて水を掛けるなど消火活動も試みたが、4階建てマンションの3階にある3LDKの自室約80平方メートルは全焼した。妻と娘は煙を吸って病院に運ばれたが、けがはなかった。

 西村容疑者は駆けつけた日田署員に「自分が火を付けた」と話し、現行犯逮捕された。「(チェーン錠がかかっていて)腹が立った」「家族を驚かせて開けさせようと思っただけで、部屋が燃えるとは思わなかった」などと供述し、反省している様子だという。西村容疑者は市内の製材所に勤めているといい、ふだんから酒癖は悪かったという。妻は西村容疑者が帰宅したのを知りながら、玄関先に出ていかなかったといい、同署では「酒を飲んで帰宅した西村容疑者から、いろいろ言われるのが嫌だと、奥さんは思ったようだ」と話している。

[2007年10月15日7時57分 紙面から]

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