竹でつくった楽器だけを使って演奏する山口県民楽団「やまぐちバンブーオーケストラ」が、来月3日の県総合芸術祭などに向けた合同練習会を13日、周南市毛利町の県周南総合庁舎さくらホールで開いた。現在は下関、山口、岩国の3市で楽団が結成されている。この日は3楽団から計約60人が集い、フルートやマリンバなど11の楽器構成で、童謡や民謡など発表する5曲を約5時間にわたって練習した。
【写真説明】真剣な表情で課題曲に取り組むバンブーオーケストラのメンバー